2025年7月から葉山ブルームーンでアラスカ産フィッシュバーガー提供
ベストカレンダー編集部
2025年7月16日 11:35
ブルームーン葉山×アラスカ
開催期間:7月1日〜8月31日
2025年夏、葉山の海の家「Blue Moon Hayama」とアラスカシーフードのコラボレーション
2025年7月16日、アラスカシーフードマーケティング協会は、神奈川県葉山町の一色海岸に位置する海の家「Blue Moon Hayama(ブルームーン葉山)」とのコラボレーションを発表しました。このコラボレーションは、2025年7月から8月の2ヶ月間にわたり、アラスカ産のスケソウダラを使用したフィッシュバーガーを特別メニューとして提供するものです。
ブルームーン葉山は、毎年夏に地元葉山の間伐竹を使用して建てられた環境に配慮した海の家です。地産地消の食材提供にも力を入れ、サステイナブルな運営を心掛けています。今回のコラボレーションは、アラスカのサステイナブルな漁業への共感から実現しました。
アラスカのサステナビリティに関する取り組み
アラスカでは、冷たく澄んだ海と雄大な自然に囲まれた環境の中で、天然資源の持続可能性(サスティナビリティ)が重視されています。この原則は、1959年に制定された州憲法にも明記されており、アラスカの漁業は生態系への悪影響を防ぐため、魚の海面養殖を禁止しています。
その結果、アラスカで漁獲される魚はすべて天然のものであり、厳しい漁業管理により魚の乱獲を防いでいます。特に、アラスカのスケトウダラ漁は、米国最大の漁業であり、持続可能な認証漁業としても世界最大規模です。複数の第三者認証によって責任を持って管理されていることが証明されています。
ブルームーン葉山のオーナー近藤大輔氏のコメント
ブルームーン葉山のオーナーである近藤大輔氏は、「ブルームーンは、持続可能な場所づくりに28年前から取り組んできました。その活動の一環として、地域の里山を悩ませる竹害に注目し、成長が早く増えすぎた竹を自ら切り出し、海の家の建築資材として活用しています」と述べています。
また、近藤氏は「私たちは山だけでなく、海の環境問題にも直面しています。目に見える海面水温の上昇や海洋プラスチックごみ問題、海藻が減少する磯焼けなど、目に見えない問題も深刻化しています。今年の夏、60年以上の歴史を持つアラスカシーフードとのコラボレーションを通じて、食を通じて未来の海の環境について考えるきっかけを提供したい」との思いを語っています。
コラボメニューの詳細
今回のコラボレーションの主役は、アラスカ産スケトウダラのフィッシュフライです。このフィッシュフライは、外はサクサク、中はふっくらとした天然の魚の旨みが楽しめる逸品です。自家製酵母を使用したベーカリーカフェ「HAYAMA BREAD Club(ハヤマ ブレッドクラブ)」で焼き上げたふんわりバンズに、濃厚なタルタルソースと新鮮な野菜を挟んだバーガーは、ビールとの相性も抜群です。
さらに、コラボレーションに合わせて、アラスカシーフードロゴが入った特注デザインのオリジナルTシャツや、地元葉山の間伐材にアラスカシーフードとブルームーン葉山のロゴがレーザープリントされたコースターも制作されます。これらは8月上旬に実施するSNSキャンペーンで使用される予定です。
ブルームーン葉山の基本情報
ブルームーン葉山は、リサイクル資材を用いた海の家として1997年に始まり、2025年には28回目の夏を迎えます。毎年少しずつ形を変えながらも、地元葉山の間伐竹で作られた居心地の良い空間を提供し、食事や音楽を楽しむ場として親しまれています。
以下はブルームーン葉山の基本情報です:
- 住所:神奈川県三浦郡葉山町一色海岸
- 営業期間:7月1日~8月31日
- 営業時間:9:00~22:00
- 公式ウェブサイト:https://www.bluemoonhayama.net/
- Instagram:@blue_moon_hayama1997
- Facebook:https://www.facebook.com/BlueMoonhayama/?fref=ts
アラスカシーフードマーケティング協会について
アラスカシーフードマーケティング協会(ASMI)は、持続可能な水産資源を活用した経済発展を促進するために設立された、アラスカ州とアラスカ水産業界の官民パートナーシップです。アラスカ産水産商品の価値を向上させることを目的に、一般消費者や業界関係者を対象とした様々な活動を展開しています。
詳しい情報は以下のリンクから確認できます:
- 公式ウェブサイト:https://japanese.wildalaskaseafood.com/
- Instagram:@alaskaseafoodjapan
- Facebook:https://www.facebook.com/ASMIJapan
まとめ
2025年の夏に葉山の海の家「Blue Moon Hayama」とアラスカシーフードのコラボレーションによって、アラスカ産スケソウダラを使用したフィッシュバーガーが特別メニューとして登場します。このコラボレーションは、サステイナブルな漁業を支えるアラスカシーフードと、環境に配慮した運営を行うブルームーン葉山の共通の理念に基づいています。
以下に、今回のコラボレーションに関する主要な情報をまとめました:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| コラボレーション期間 | 2025年7月~8月 |
| フィッシュバーガーの主成分 | アラスカ産スケソウダラ |
| ブルームーン葉山の住所 | 神奈川県三浦郡葉山町一色海岸 |
| 営業期間 | 7月1日~8月31日 |
| 公式ウェブサイト | https://www.bluemoonhayama.net/ |
このコラボレーションを通じて、アラスカのサステイナブルな漁業の魅力と、地元葉山の環境保護への取り組みがより多くの人々に伝わることが期待されます。