2025年7月16日発売!国産うずら卵の新ブランド「UZU-HABI」誕生
ベストカレンダー編集部
2025年7月16日 13:25
UZU-HABI新ブランド発売
開催日:7月16日
新ブランド「UZU-HABI(ウズハビ)」の立ち上げ
天狗缶詰株式会社は、国産うずら卵に特化した新ブランド「UZU-HABI(ウズハビ)」を立ち上げ、2025年7月16日より商品のオンライン販売を開始しました。このブランドは、愛知県から全国へのうずら卵の消費拡大を目指し、特に給食の誤嚥事故による販売量の低下を受けての取り組みです。
「UZU-HABI」は、国産うずら卵をそのまま使用した良質なタンパク質摂取サポート食を提供することを目的としています。これにより、うずら卵の魅力を再発見し、日常的に摂取してもらうことを目指しています。
ブランドコンセプトと商品ラインアップ
「UZU-HABI」のブランドコンセプトは、「うずら卵の摂取を習慣(HABIT)」とし、消費者にとって手軽で美味しい食材としてのうずら卵を提案しています。具体的には、以下の2つの主力商品がラインアップされています。
- UZU-HABI DELI(ウズハビ デリ)
調理不要で、白だし醤油ジュレに包まれたうずら卵やマッシュルーム、ヤングコーンが入った即食デリカです。1食160gの食べ応えがあり、タンパク質は1袋あたり9.4g摂取可能です。屋外や屋内での携帯食に最適で、冷やしても温めても美味しくいただけます。 - UZU-HABI SWEETS(ウズハビ スイーツ)
国産うずら卵を使用したギルトフリーな新感覚スイーツです。1袋あたり5gのタンパク質を含み、みるく、バナナ、黒糖風味の3バリエーションがあります。うずら卵の可愛さと、グミ感覚でそのまま食べられる手軽さが特徴です。
これらの商品は、健康志向の消費者に向けて開発されており、特にフィットネスや健康を意識する方々に支持されることを目指しています。
うずら卵の市場背景と新ブランドの意義
近年、誤嚥事故の影響により、学校給食でのうずら卵の利用機会が減少しています。また、円安やウクライナ侵攻による飼料高騰、鳥インフルエンザの流行、生産者の高齢化がうずら農家の経営を圧迫している状況です。このままでは、国産うずら卵の産業が衰退する恐れがあります。
実際、愛知県豊橋市におけるうずら農家は、過去30年で42戸からわずか5戸にまで減少しています。愛知県は全国のうずら卵生産の約60%を占めており、この地域の農業を支えるためにも「UZU-HABI」の立ち上げは重要な意味を持っています。
天狗缶詰株式会社について
天狗缶詰株式会社は、1923年(大正12年)に創業し、愛知県名古屋市に本社を置く老舗の業務用缶詰メーカーです。業界内でトップクラスのシェアを誇る「うずら卵の水煮」をはじめ、豆、きのこ、フルーツ類など幅広い缶詰や袋詰商品を、学校給食や外食産業に提供しています。
新ブランド「UZU-HABI」は、うずら卵の魅力を再発見し、消費者にとってより身近な存在となることを目指しています。今後も、天狗缶詰はうずら卵の普及に努め、地域の農業を支えるための活動を続けていく考えです。
| 商品名 | 特徴 | タンパク質含有量 | 販売サイト |
|---|---|---|---|
| UZU-HABI DELI | 即食デリカ、調理不要、白だし醤油ジュレ使用 | 9.4g/袋 | UZU-HABI WEB |
| UZU-HABI SWEETS | ギルトフリー新感覚スイーツ、みるく・バナナ・黒糖風味 | 5g/袋 | UZU-HABI WEB |
新ブランド「UZU-HABI」は、国産うずら卵の魅力を最大限に引き出した商品を提供し、消費者に新たな食の選択肢を提供することを目指しています。うずら卵を日常的に取り入れることで、健康的な食生活をサポートすることが期待されます。
参考リンク: