7月24日開始!米国高校生が日本文化体験するカケハシ・プロジェクト
ベストカレンダー編集部
2025年7月17日 11:26
カケハシ高校生交流
開催期間:7月24日〜7月30日

米国の高校生が日本文化を体験するカケハシ・プロジェクト
「カケハシ・プロジェクト」とは、米国からジャパンボウル大会の成績優秀者を招いて、日本文化や社会について学ぶ国際交流プログラムです。このプログラムは、外務省が推進しており、参加者は日本の地域社会との交流を通じて、日本理解を深めることを目的としています。
2025年7月24日から30日までの期間、米国各地から選ばれた高校生9名と引率者1名が来日し、大阪府、兵庫県、東京都を訪問します。彼らは、日本の高校生との意見交換や地域の人々との交流を通じて、両国の絆を深める機会を得ることになります。
ジャパンボウル大会の概要と意義
ジャパンボウルとは、日本語を外国語として学ぶ高校生を対象にしたクイズ大会です。日本語や日本文化、歴史、スポーツ、時事問題などの知識を競い合います。この大会は1992年に米国で始まり、在米日本国大使館やワシントンD.C.日米協会の共催により、毎年開催されています。
参加者は、様々な分野にわたる日本に関する知識を身につけることができ、その成果を競い合うことで、より深い理解を得ることができます。ジャパンボウルを通じて、参加者は日本の文化や社会に対する興味を高めることが期待されています。
交流プログラムの詳細
カケハシ・プロジェクトの一環として行われるこの招へいプログラムでは、以下のような日程で活動が予定されています。
日付 | 活動内容 |
---|---|
7/24(木) | 来日、ブリーフィング |
7/25(金) | 学校交流(兵庫県立芦屋高等学校)、大阪・関西万博視察 |
7/26(土) | 大阪市内視察、ホームステイ対面式、西宮市国際交流協会でのホームステイ |
7/27(日) | ホームステイ、ホームステイ歓送会 |
7/28(月) | 東京へ移動、在日米国大使館表敬訪問、日米協会表敬訪問 |
7/29(火) | ジャパンボウルサポーターズグループとの交流、外務省表敬訪問 |
7/30(水) | ワークショップ、成果報告会、帰国 |
このプログラムは、対面での交流を重視しており、使用言語は英語及び日本語となります。実施団体である一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が、企画・運営を行います。
カケハシ・プロジェクトの目的と意義
カケハシ・プロジェクトは、日本政府(外務省)が推進する事業であり、日本と北米地域との間での相互理解を深めることを目的としています。このプログラムでは、次のような活動を通じて、参加者が日本への関心や理解を深めることを目指しています。
- 人と人との相互交流を促進し、文化的理解を深める。
- 日本の政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策についての理解を促進する。
- 参加者が日本の魅力や外交姿勢を対外的に発信する機会を提供する。
このような活動を通じて、日本の外交基盤を拡充し、将来を担う人材の育成を図ります。カケハシ・プロジェクトは、国際交流の重要性を再認識させる機会ともなります。
まとめ
カケハシ・プロジェクトは、米国からの高校生が日本文化を学び、地域の人々と交流する貴重な機会を提供します。参加者は、学校交流やホームステイを通じて、日本の社会や文化についての理解を深めることができ、両国の絆を強化することが期待されています。
以下に、本プログラムの概要をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
プログラム名 | カケハシ・プロジェクト |
対象者 | ジャパンボウル入賞者(高校生9名、引率者1名) |
訪問地 | 大阪府、兵庫県、東京都 |
実施期間 | 2025年7月24日~30日 |
実施団体 | 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE) |
このように、カケハシ・プロジェクトは国際交流を通じて、日本と米国の関係を深める重要な取り組みであり、今後の展開が期待されます。
参考リンク: