2025年7月17日開始、バクラク受領代行で請求書業務を完全自動化
ベストカレンダー編集部
2025年7月17日 12:44
バクラク受領代行開始
開催日:7月17日
新サービス「バクラク受領代行」の概要
株式会社LayerXは、2025年7月17日に新たなサービス「バクラク受領代行」を発表しました。このサービスは、AIとBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)を組み合わせたもので、請求書の受領業務を自動化し、企業のバックオフィス業務を大幅に効率化することを目的としています。
「バクラク受領代行」は、紙・PDF・パスワード付きファイル・ZIP形式・Webサイト経由など、あらゆる形式の請求書を受領し、データ化から仕訳生成・保管までを一括で行います。このサービスの導入により、企業は受領業務そのものをゼロにし、経理担当者がより創造的な業務に集中できる環境を整えることができます。
「バクラク受領代行」の特長
この新サービスには、いくつかの特長があります。以下にその詳細を示します。
- AIと人のハイブリッドな受領オペレーション
「バクラク受領代行」では、AIと人間が協力して請求書の受領業務を行います。これにより、即時性と品質を兼ね備えたデータ化が実現されます。請求書が電子的に受領された場合、AIが24時間365日稼働し、即時にデータ化を行います。また、紙で届く請求書についても、高精度のAI-OCR(光学文字認識)技術と人の目によるダブルチェックにより、信頼性の高いデータ化を実現しています。
- あらゆる受領形式に対応
このサービスは、郵送で届く紙の請求書だけでなく、メール添付のPDF、パスワード付きファイル、ZIP形式の圧縮ファイル、さらには特定のWebサイトからの請求書ダウンロードにも対応しています。企業ごとに異なる受領フローやフォーマットにも柔軟に対応し、受領業務の“ゼロ化”を実現します。
- 段階的なペーパーレス化を実現
「バクラク受領代行」では、顧客の請求書受領状況に応じた複数のプランを用意しています。紙の請求書が多く残っている企業には、全ての受領業務を代行するプランを提供し、すでに電子化が進んでいる企業には、電子受領請求書に特化したプランを用意しています。このように、顧客のフェーズに応じた最適なプランを選択できるため、無理のない段階的なペーパーレス化を支援します。
「バクラク受領代行」がもたらすメリット
この新サービスの導入により、企業は以下のようなメリットを享受できます。
- 受領漏れや支払漏れの防止: 自動化により、請求書の受領漏れや支払漏れを防ぐことができます。
- ペーパーレス化の推進: 受領業務のデジタル化により、紙の請求書を減少させ、環境負荷を軽減します。
- 請求書データの一元管理: 請求書データを一元管理することで、情報の整合性を保ち、業務の効率化を図ります。
- 決算の早期化: 自動化された仕訳生成により、決算業務のスピードが向上します。
今後の展望とLayerXのビジョン
LayerXは、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というプロダクトビジョンを掲げ、今後も圧倒的に使いやすいプロダクトを提供し続ける方針です。「バクラク受領代行」の機能強化に加え、請求書受領業務にとどまらず、あらゆるコーポレート業務の自動化に取り組むことを目指しています。
さらに、LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションを掲げ、SaaS(Software as a Service)とFintechを基盤にしたAI中心のソフトウェア体験を社会に実装するスタートアップとして、法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化を支援しています。
まとめ
「バクラク受領代行」は、企業の請求書受領業務を自動化し、バックオフィス業務の効率化を図る新しいサービスです。AIと人のハイブリッドなオペレーションにより、あらゆる形式の請求書に対応し、段階的なペーパーレス化を実現します。今後の機能強化やコーポレート業務の自動化に向けた取り組みも期待される中、LayerXは引き続き新しい働き方の創造に貢献していくことでしょう。
| サービス名 | 提供内容 | 対応形式 | メリット |
|---|---|---|---|
| バクラク受領代行 | 請求書受領業務の自動化 | 紙・PDF・パスワード付きファイル・ZIP形式・Webサイト経由 | 受領漏れ防止、ペーパーレス化、データの一元管理、決算の早期化 |
このように、「バクラク受領代行」は、企業が抱える請求書受領業務の課題を解決するための強力なツールとなるでしょう。請求書処理の効率化を図り、より創造的な業務に集中できる環境を提供することが期待されます。