8/1~広島サロンシネマで『まぜこぜ一座殺人事件』上映とアフタートーク
ベストカレンダー編集部
2025年7月21日 05:48
まぜこぜ一座上映会
開催期間:8月1日〜8月7日

映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』の上映情報
広島市にて、2025年8月1日(金)から8月7日(木)まで、社会派コメディサスペンス映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』が上映されます。この映画は、地元広島出身の俳優・タレントである東ちづるさんと松本裕見子さんによるアフタートークが行われる特別なイベントです。
上映は広島サロンシネマにて行われ、アフタートークは8月2日(土)18:45からの上映後に実施されます。映画の鑑賞料は一律1,500円(税込)で、豪華なパンフレットが付いています。特筆すべきは、障害者手帳や年齢証明の提示が不要で、一般の方も同じ料金で楽しめる点です。

映画の内容とキャストについて
『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』は、マイノリティパフォーマーたちが集まって繰り広げるエンターテインメントです。義足や車椅子ユーザー、全盲、ダウン症、ろう者、ドラァグクィーン、トランスジェンダー、こびとなど、多様なキャストが登場し、観客に笑いと感動を提供します。
本作品の脚本はドラァグクイーンのエスムラルダが手掛けており、監督はCMやMV、ドラマなどを手がける齊藤雄基が務めています。映画は、殺人事件をきっかけに、マイノリティパフォーマーたちの本音や疑問、怒りと笑いが交錯するストーリーが展開されます。

主要キャストの紹介
- 東ちづる:広島県出身の俳優・タレントで、一般社団法人「Get in touch」の代表。社会的な活動にも力を入れている。
- 松本裕見子:地元広島で活躍するローカルタレント。明るいキャラクターで広島のメディア界を盛り上げている。

バリアフリー対応とエンディングソング
本作は視覚・聴覚障害者へのバリアフリーにも配慮されています。映画には日本語字幕がついており、音声ガイドはスマホアプリ「HELLO!MOVIE」に対応しています。視覚障害者向けのデジタルパンフレットも用意されており、QRコードを劇場で受け取ることができます。
また、映画のエンディング曲「Get in touch!」は、豪華声優陣11人が参加しており、力強いメッセージが込められています。この曲はYouTubeで6万回再生を記録しており、映画の魅力をさらに引き立てています。

エンディング曲の詳細
エンディング曲「Get in touch!」は、以下の声優陣によって歌われています:
- 井上和彦
- かないみか
- 坂本千夏
- 島本須美
- 関 智一
- 高乃麗
- 日髙のり子
- 深見梨加
- 松本梨香
- 三ツ矢雄二
- 山寺宏一
このように、多様なキャストが集結し、映画の魅力を高めています。

一般社団法人Get in touchの活動
一般社団法人Get in touchは、2011年に活動をスタートし、2012年に法人化されました。俳優の東ちづるさんが設立したこの団体は、アートや音楽、映像、舞台などを通じて、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指して活動しています。
団体の活動には、以下のようなものがあります:
- 「WarmBlueDay」:世界自閉症啓発デーに企業や自治体に呼びかけるキャンペーン。
- 舞台「月夜のからくりハウス~まぜこぜ一座~」
- 映画「私はワタシ over the rainbow」
- 障害者アーティストのアート作品を社会とつなげる「MAZEKOZEアート」
これらの活動を通じて、多様性を尊重し、社会に貢献することを目指しています。

まとめ
映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』は、広島市での上映を通じて、マイノリティパフォーマーたちの活躍を描いた作品です。アフタートークやバリアフリー対応、豪華なエンディング曲など、多くの魅力が詰まっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
上映期間 | 2025年8月1日(金)~8月7日(木) |
上映場所 | 広島サロンシネマ |
鑑賞料 | 1,500円(税込、パンフレット付き) |
アフタートーク | 2025年8月2日(土)18:45〜の上映後 |
バリアフリー対応 | 字幕・音声ガイドあり |
エンディング曲 | 「Get in touch!」(豪華声優陣11人参加) |
この映画は、ただのエンターテインメントではなく、社会的メッセージを持った作品として、多くの人々に観てもらいたい作品です。