8月9日から大阪で開催!台湾文化フェスTAIWAN PLUSの魅力

TAIWAN PLUS大阪開催

開催期間:8月9日〜8月17日

TAIWAN PLUS大阪開催
TAIWAN PLUSってどんなイベント?
TAIWAN PLUSは日本で人気の台湾カルチャーフェスで、台湾の文化やブランドが集結し、大阪中之島で8月の2週末に開催される交流イベントです。
今年のTAIWAN PLUSの見どころは?
今年は100以上の台湾ブランドが参加し、台湾ビールの新作フルーツビールや工芸アート、環境配慮のコラボグッズなど多彩な展示が楽しめます。

台湾カルチャーフェス「TAIWAN PLUS」が大阪で開催

2025年7月21日、文化総会の李厚慶秘書長は、日本で最も代表的で人気のある台湾カルチャーフェス「TAIWAN PLUS」が、2025年に大阪で開催されることを発表しました。このイベントは、文化部が推進する交流プロジェクト「We TAIWAN 台湾文化 in 大阪・関西万博」に呼応する形で行われ、今年で第6回目となります。

「TAIWAN PLUS」は、8月9日、10日、16日、17日の2週末にわたり、大阪市中之島で開催される予定です。具体的な会場の詳細は、6月中に発表される予定です。今年の市集(マーケット・ブース)には、100以上のブランドが参加し、日本の皆さんにお馴染みの人気ブランドに加え、今後の活躍が期待される注目ブランドも出展します。

100以上の台湾ブランドが集結!文化総会「TAIWAN PLUS」、8月に大阪で開催 画像 2

イベントのテーマとビジュアルデザイン

李厚慶氏は、TAIWAN PLUS 2025のテーマを「台日新風」と命名したことについて、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に呼応するものであると述べました。このテーマは、台湾の新たな姿を表現し、日本と共に新たなトレンドを創出し、より輝く未来へと共に歩む願いが込められています。

イベントのメインビジュアルは、台湾のグラミー賞にあたる金曲奨で最優秀パッケージデザイン賞を受賞したデザインチーム「Blob Club」が手がけ、デザイナーの方序中氏がビジュアルディレクターを務めています。このビジュアルは、文化部が「We TAIWAN」のために特別に制作した新しいIP「a-We」から着想を得ており、細胞分裂のように広がりながら、大きな「t」字型を形成しています。この「t」はTAIWAN PLUSの成長を象徴し、異なる力や要素が結びつき、強く一体となった全体を形作る様子を表しています。

100以上の台湾ブランドが集結!文化総会「TAIWAN PLUS」、8月に大阪で開催 画像 3

出展ブースの内容

市集(マーケット・ブース)では、毎年TAIWAN PLUS会場で長蛇の列ができる「台湾ビール」が、今回は台湾産フルーツを使用したフルーツビールを引っ提げて登場します。また、「CIDA中華民国インダストリアルデザイン協会」は、選りすぐりのブランドを多数携えて出展し、台湾の優れたインダストリアルデザインの実力をアピールします。

観光署ブースでは、台湾の最新観光情報をお届けし、その多彩な魅力を日本の来場者に案内します。さらに、原住民族委員会が設立した台湾最大の先住民セレクトブランド「LiMA原選」は、先住民族の工芸の美しさで大阪を魅了する予定です。

  • 基隆の百年老舗菓子店「連珍」
  • 老舗魯肉飯「五燈獎」
  • 台日の若者に人気の「香蘭男子電棒燙」
  • 著名イラストレーター「WHOSMiNG」
  • 流動商店がプロデュースする「台湾夜市遊技場 by 流動商店」

出展ブースの内容は、衣、食、住、行、育、楽と多岐にわたり、陶芸、刺繍、漆器、金工といった、台湾と日本の感性が響き合う工芸アートも楽しむことができます。

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コラボグッズと環境への配慮

文化総会は文化部と連携し、「a-We」をテーマにした多彩なコラボグッズを制作しました。これらのグッズは、台湾の卓越したデザイン力と職人技を世界に発信することを目的としています。

具体的には、以下のような商品が用意されています:

  • 耐衝撃スマホケース(RHINOSHIELDとのコラボ)
  • ガラス製の文鎮(春池 ORIGINALとのコラボ)
  • 台湾らしいモチーフをデザインに取り入れたバッジ
  • 彰化の靴下工場と共同制作したソックス
  • 宜蘭の繊維工場でハンドメイドされた「a-Weぬいぐるみ」

これらのグッズはすべて台湾国内で製造されており、特にスマホケースとガラス文鎮の環境に配慮した素材は、大阪・関西万博のテーマとも共鳴しています。TAIWAN PLUS会場では、文化総会、RHINOSHIELD、春池 ORIGINALの各ブースにてこれらのグッズを購入できます。

会場に来られない方も、6月からはPinkoiおよびRHINOSHIELDの公式オンラインストアで購入可能です。また、春池ガラスの扭蛋(ガチャ)は、7月より台湾各地の提携カフェにて数量限定で展開される予定です。

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TAIWAN PLUSの歴史と今後の展望

李厚慶氏は、TAIWAN PLUSは2018年の初開催以来、今年で第6回目を迎え、延べ70万人以上が来場したと述べました。これまでに、日華議員懇談会会長の古屋圭司氏や、日本台湾交流協会理事長の谷崎泰明氏、東京都知事の小池百合子氏など、政界の要人が会場を訪れたこともあります。

李厚慶氏は、TAIWAN PLUSは単なる台湾文化の発信の舞台ではなく、台日交流の重要なプラットフォームであり、これまでの7年間で数えきれないほどの台日友情の物語が生まれてきたと強調しました。今回の大阪開催でも、日本の皆さんの心を再びつかむことを楽しみにしていると語りました。

開催情報 詳細
イベント名 TAIWAN PLUS
開催日 2025年8月9日、10日、16日、17日
開催場所 大阪市中之島
参加ブランド数 100以上
テーマ 台日新風
公式サイト TAIWAN PLUS公式サイト

以上の情報を元に、TAIWAN PLUSは台湾文化を日本に紹介する重要なイベントであり、さまざまなブランドや文化が集結する場として、多くの人々に楽しんでもらえる機会となるでしょう。

参考リンク: