7月22日開始！プリ小説人気作がGANMA!でマンガ化スタート

「プリ小説 byGMO」の人気小説がマンガ化される新たな試み

2025年7月22日、GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社は、チャット型小説投稿サービス「プリ小説 byGMO」において、人気小説2作品のコミカライズ配信が決定したことを発表しました。この取り組みは、原作ファンはもちろん新たな読者層を取り込むことを目指したメディアミックスの新しい試みとして注目されています。

今回、コミカライズされる作品は、異世界や転生といった人気ジャンルを扱った作品です。特に、読者からの支持を集めている作品を選定し、マンガという新たな表現形式で楽しんでもらうことを目的としています。

コミカライズ作品の詳細

コミカライズ第1弾として配信されるのは、『薄幸祓い屋少女の相棒は最凶あやかし女王～なりゆきで御曹司と偽装婚約も始めました～』で、配信開始日は2025年3月29日（土）です。第2弾となる『追放された悪役令嬢は爆イケ騎士団に捕まって愛されちゃうみたいです』は、2025年7月22日（火）から配信が開始されます。

以下に、各作品の詳細をまとめました。

「プリ小説 byGMO」と「GANMA!」の連携

「プリ小説 byGMO」は、2017年にサービスを開始し、特に10代から20代の女性を中心に支持を集めているチャット型小説投稿サービスです。ユーザーは恋愛、ファンタジー、青春など多様なジャンルの作品を楽しむことができ、また誰でも気軽に作品を投稿できる点が大きな魅力です。

一方、マンガアプリ「GANMA!」は、連載中のオリジナルマンガを全話無料で楽しめることで多くの読者に支持されています。今回のコミカライズは、「プリ小説 byGMO」の人気作品をマンガという新しい形式で楽しんでもらうことを目的としており、原作ファンにとっては新たな視点で物語を楽しむことができる機会となります。

原作者のコメントと期待される効果

コミカライズされた作品の原作者たちも、今回の取り組みに期待を寄せています。『薄幸祓い屋少女の相棒は最凶あやかし女王』の原作者、日部星花氏は、「シンデレラストーリーを描きつつ、友情と成長の要素を盛り込んだ作品」と述べています。また、読者に楽しんでもらえることを願っているとコメントしています。

『追放された悪役令嬢は爆イケ騎士団に捕まって愛されちゃうみたいです』の原作者、来栖千依氏も、読者の支持があってこそのコミカライズであると感謝の意を表し、作品の魅力をさらに多くの人に届けたいと語っています。

このように、原作小説の認知度向上や新たな読者層の獲得が期待されており、作品が広く展開されることで、作家自身の創作意欲も高まることが見込まれています。

「プリ小説 byGMO」と「GANMA!」のサービス概要

「プリ小説 byGMO」は、月間利用者数が2025年6月時点で209万人を超えており、手軽に小説を楽しむことができるサービスとして人気を博しています。さらに、Spotifyでのボイスドラマ配信や、SNSでのショートドラマ・アニメの公開など、多様な展開を行っています。

「GANMA!」は、累計1,900万DLを突破したマンガアプリで、400作品以上のオリジナルマンガを掲載しています。様々なジャンルのマンガが毎日配信されており、ユーザーは無料で全話を楽しむことができます。さらに、月額680円（税込）の「GANMA!プレミアム」では、連載中のオリジナルマンガを先読みすることも可能です。

まとめ

今回の「プリ小説 byGMO」と「GANMA!」の連携によるコミカライズは、原作ファンとマンガファンの双方に新たな楽しみ方を提供することを目的としています。人気作品のマンガ化は、読者にとって新たな視点で物語を楽しむ機会となり、また作家にとっても新たな創作意欲を刺激する要因となるでしょう。

以下に、今回の取り組みの要点をまとめました。

このように、両サービスの連携は、エンターテインメントの新たな可能性を創出することが期待されており、多くの読者に新しい体験を提供することでしょう。