8月1日開始!函館で味わうオオズワイガニ特別ディナー宿泊プラン
ベストカレンダー編集部
2025年7月22日 14:45
函館オオズワイガニ特別宿泊
開催期間:8月1日〜9月30日
函館の新たな魅力を発見する特別ディナー
バリューマネジメント株式会社が展開する「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」では、2025年8月1日(金)から9月30日(火)までの期間限定で、オオズワイガニをテーマにした特別ディナー付き宿泊プランの販売を開始します。このプランは、地元の漁業を支え、サステナブルな食文化を推進することを目的としています。
函館の美しい港町で、地域の食材を活かしたメニューを楽しむことができるこの特別な体験は、観光客だけでなく、地元の人々にも新たな発見を提供することでしょう。
地域の漁業課題とサステナブルな取り組み
近年、北海道南西部の海域では、海水温の上昇や海流の変化により、オオズワイガニの異常発生が続いています。この影響で、ボタンエビやマダラ、ウニなどの漁獲量が減少し、漁業者は物理的な被害にも直面しています。
このような状況に対し、「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」では、地域の漁業者との連携を強化し、オオズワイガニを活用したメニュー開発を通じて地域を支える取り組みを行っています。食材を無駄にせず、その本来の価値を引き出すことを重視し、地域の生産者とのパートナーシップを築くことで、観光まちづくりにも貢献しています。
シェフのこだわり
シェフの駒井 奎太氏は、オオズワイガニの特性を最大限に引き出すために、「食材を丸ごと使い切る」ことを重視しています。通常は捨てられてしまう部位から出汁を取り、フレンチの技法と和のエッセンスを融合させたメニューを提供しています。
地域の漁業者との日々の対話を通じて、余剰や未利用食材の入荷状況を共有し、旬の食材を活かした料理を提供することに努めています。これにより、地域に根ざした食のあり方を大切にし、漁業者からの信頼に応える存在でありたいと考えています。
特別ディナーの詳細
この特別ディナーは、オオズワイガニを中心に構成されたフルコースで、以下のメニューが用意されています:
- アミューズ:食前の小さなお愉しみ
- 前菜:オオズワイガニと夏野菜のサラダ仕立て バジルの香り
- 前菜:オオズワイガニのフリットを道産昆布と共に
- スープ:オオズワイガニのミルクティー
- 魚料理:トキシラズのミキュイ カニのリゾット 自家製アンチョビのソース
- 肉料理:函鹿のロティ
- デザート:メロンとハーブの調和 発酵メロンのグラニテ
- パン:手作りのパン
- 食後のお飲み物:コーヒーまたは紅茶
このコースは、オオズワイガニの多様な味わいを楽しむことができ、函館の食文化を深く体験することができます。
宿泊プランの概要
宿泊プランの詳細は以下の通りです:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 北海道産オオズワイガニ堪能コース |
| 販売開始日 | 2025年8月1日(金)~9月30日(火) |
| 販売価格 | 1泊2食付き 55,500円/名~(税込) |
| 提供場所 | NIPPONIA HOTEL 函館 港町 |
| 予約方法 | 2日前23時までの要予約 |
このプランを通じて、函館の豊かな食文化を体験し、地域の漁業を支える一助となることが期待されます。
ホテルの特徴と魅力
「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」は、重要伝統的建造物群保存地区に位置し、赤レンガ倉庫を再生したホテルです。客室は9室と小規模ながら、歴史と文化を感じる空間が広がっています。内装やインテリアには北欧のデザインを取り入れ、温かみのある雰囲気を演出しています。
函館運河を眺めながらの滞在は、訪れる人々に特別な体験を提供し、採れたての海の幸を生かしたフレンチレストランでの食事は、函館の歴史や風土を五感で味わう機会となります。
まとめ
「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」でのオオズワイガニの特別ディナーは、地域の漁業を支えるサステナブルな取り組みと、函館の豊かな食文化を楽しむ絶好の機会です。食材の価値を引き出し、地域との連携を大切にしたこのプランは、観光客にとっても地元の人々にとっても魅力的な体験を提供します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラン名 | 北海道産オオズワイガニ堪能コース |
| 販売期間 | 2025年8月1日(金)~9月30日(火) |
| 価格 | 55,500円/名~(税込) |
| 提供場所 | NIPPONIA HOTEL 函館 港町 |
| 予約方法 | 2日前23時までの要予約 |
この機会を通じて、函館の魅力を再発見し、地域の漁業を支える一助となることを期待しています。