2025年7月24日発売！禁断の酒アブサン再販決定と楽しみ方

禁断の酒”アブサン”再販決定

ニガヨモギの花が香る魅惑のお酒が、数量限定で発売されることが決定しました。Nozawa Onsen Distillery株式会社（所在地：長野県下高井郡野沢温泉村、代表：リチャーズ・フィリップ）は、昨年好評を博した「Absinthe（アブサン）」を、今年も数量限定で販売を開始します。アブサンは、19世紀末の芸術家たちを魅了し、20世紀に多くの国で“危険な飲み物”として禁じられた歴史を持つ特別なお酒です。

このお酒は“精神の境界をわずかに緩める鍵”とも言われ、飲む者の内にある創造力や破滅願望を優しくあぶり出す液体として、多くの愛好者に支持されています。野沢温泉蒸留所で2024年に蒸留士の富井亮太氏が開発した初代アブサンは、発売後まもなくして完売となり、再販の声が多く寄せられたことから、今年、2代目の販売が決定しました。

商品詳細

数量限定で販売される「マッドサイエンティスト・アブサン」の詳細は以下の通りです。

口に含んだ瞬間には、フローラルな甘みが広がり、次第にツジョンのピリピリとした痺れが口の中に広がります。

アブサンの製造過程

アブサンの製造は昨年に続き、マッドサイエンティストの称号を得た蒸留士、富井亮太氏が手掛けています。彼は自家焙煎自家栽培のニガヨモギをベースに、スターアニス、和ハッカ、抹茶という日本を感じるボタニカルを配合し、”マッドサイエンティスト・アブサン”を完成させました。

これらのボタニカルの作用により、”欧州の幻想に和の静けさと鋭さをぶつけた異種交配型アブサン”に仕上がっています。今年は、ニガヨモギの花を乾燥させたものをボタニカルとして使用しており、口に含んだ瞬間のフローラルな香りが特徴的です。

おすすめの飲み方

アブサンを楽しむためのおすすめの飲み方をいくつか紹介します。

• 伝統方式ラ・ルーシュ/La Louch
  シュガースプーンに角砂糖を置き、冷水を一滴ずつ垂らして白濁させる方法です。最も幻想と化学反応が見える飲み方です。
• ゆず酒×アブサン
  フルーティな仮面の下に隠れる狂気。調合配分：アブサン30ml/ゆず酒30～60ml。ゆず酒はシェイクしてマティーニグラスでサーブします。
• トニックソーダ×アブサン
  清涼感と炭酸の刺激がニガヨモギの苦味を際立たせるアブトニック。調合配分：アブサン30ml/トニックソーダ200ml～。ロンググラスに氷をたっぷり入れて楽しむのがポイントです。

富井亮太氏の新たな挑戦

富井亮太氏は、今年野沢温泉村内に2件目となる蒸留所「富井蒸留所」を開店予定です。彼が目指す蒸留所はまさに”お酒の研究所”であり、ジンやアブサンを中心にした商品展開を予定しています。彼の物語については、noteにて詳しく紹介されています。

富井亮太氏の物語を是非ご覧ください。

野沢温泉蒸留所について

野沢温泉蒸留所は、古くから続いた食材の缶詰工場を改装し、2022年12月15日にオープンしました。野沢温泉村のアイコン的存在の外湯、大湯から徒歩数分の距離に位置し、テイスティングやギフトショップなどを通じて、訪れる人々に楽しんでもらえる施設です。

この蒸留所では、野沢温泉のクラフトジンやウイスキーを通じて、自然が生み出す美味しい水の恵みを体感することができます。特に、2023年4月に開催された国際的酒類品評会「The San Francisco World Spirits Competition 2023」では、クラフトジン4種全てが金賞を受賞するなど、品質の高さが評価されています。

会社概要

Nozawa Onsen Distillery株式会社の概要は以下の通りです。

アブサンの購入は公式サイトから可能です。詳細は以下のリンクをご覧ください。

アブサンのご購入はこちらから

この記事では、禁断の酒「アブサン」の再販情報や製品の詳細、製造過程、おすすめの飲み方、会社概要について詳しく紹介しました。アブサンはその独特な風味と歴史的背景から、特別な体験を提供するお酒として、多くの人々に親しまれています。興味のある方はぜひ、公式サイトを訪れてみてください。