2025年7月24日開始『マネーフォワードME』がPayPay取引履歴連携機能をリリース

PayPay取引履歴連携開始

開催日:7月24日

PayPay取引履歴連携開始
マネーフォワードMEでPayPayの取引履歴ってどうやって取り込むの?
PayPayアプリから取引履歴のCSVファイルをダウンロードし、スマホの共有機能でマネーフォワードMEアプリに直接取り込めます。iOS版のみ対応です。
この新機能で家計管理はどんなふうに便利になるの?
PayPayの取引が自動で一覧化され、明細の編集や分類もできるので、支出管理が簡単になりキャッシュレス決済利用者の家計管理が効率化します。

『マネーフォワード ME』が『PayPay』取引履歴取り込み機能をリリース

株式会社マネーフォワードが提供するお金の見える化サービス『マネーフォワード ME』は、2025年7月24日に新たに『PayPay』の取引履歴を取り込む機能をリリースしました。この機能により、ユーザーは『PayPay』での取引履歴をCSVファイルを介して『マネーフォワード ME』アプリに直接取り込むことができるようになり、家計管理がより簡単かつ便利になります。

なお、この機能は『マネーフォワード ME』アプリのiOS版のみ対応しています。これにより、スマートフォン上での家計管理がさらにスムーズに行えるようになります。

『マネーフォワード ME』、『PayPay』取引履歴取り込み機能をリリース 画像 2

本機能の提供背景

近年、キャッシュレス決済の利用が急速に拡大しており、経済産業省の発表によるとキャッシュレス決済の比率は42.8%に達しています。このような中、マネーフォワード MEのユーザーに対するアンケート調査では、なんと99%の回答者がキャッシュレス決済を利用しているという結果が出ています。

特に『PayPay』は、日本における主要なキャッシュレス決済サービスとして、登録ユーザー数が7,000万人を超えています。このような背景から、『マネーフォワード ME』のユーザーからは「『PayPay』での取引をもっと簡単に記録したい」という要望が多く寄せられていました。

機能詳細と利用方法

新たに追加された「取引履歴取り込み機能」は、ユーザーが『PayPay』アプリの「取引履歴」画面からCSVファイルをダウンロードし、そのファイルを『マネーフォワード ME』アプリに直接取り込むことができる機能です。取り込まれたデータは「読み込んだ明細」として一覧化され、ユーザーは明細の種別や支出元、入金先を選択して編集・保存することが可能です。

具体的な利用方法は以下の通りです:

  1. 『PayPay』アプリの取引履歴からCSVファイルをダウンロードする。
  2. ダウンロードしたCSVファイルのプレビュー画面から、スマートフォンの共有アイコンをタップし、共有先として『マネーフォワード ME』を選択する。
  3. 『マネーフォワード ME』アプリを起動し、「読み込んだ明細」一覧を表示する。
  4. 明細を選択し、必要に応じて編集して保存する。
  5. 「入出金」画面で反映された明細を確認する。

この機能では、一度に読み込むことができる明細数は最大100件までとなっており、保存する明細の種別として「すべての明細」、「PayPay残高明細」、「クレジットカード明細」を選択することができます。

取り込み可能な取引履歴情報

取り込むことのできるCSVファイルには、以下の情報が含まれています:

項目 内容
取引日 取引が行われた日付
出金金額(円) 出金した金額
入金金額(円) 入金した金額
海外出金金額 海外での出金金額
通貨 取引に使用した通貨
変換レート(円) 通貨の変換レート
利用国 取引が行われた国
取引内容 取引の詳細
取引先 取引先の情報
取引方法 取引の方法(例:QRコード、バーコードなど)
支払い区分 取引の支払い区分
利用者 取引を行ったユーザー
取引番号 取引に関連する番号

この機能の詳細については、マネーフォワードのサポートサイトでも確認できます。興味のある方はぜひご覧ください。

『マネーフォワード ME』について

『マネーフォワード ME』は、誰でも簡単に続けられるお金の見える化サービスです。銀行や証券会社の口座、クレジットカードなどを自動でまとめ、家計簿を自動作成します。これにより、家計や資産を一元管理し、自分のお金の流れや資産の現状を把握することができるため、お金に対する不安を軽減するための第一歩をサポートします。

サービスの詳細については、公式サイトから確認できます。以下にリンクを記載します。

マネーフォワードホーム株式会社について

マネーフォワードホーム株式会社は、東京都港区に本社を置く企業で、個人ユーザー向けのサービス開発・提供を行っています。代表取締役社長は辻庸介氏で、2024年8月に設立されました。

同社の主要サービスとしては、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』があり、今後もユーザーのニーズに応じたサービスを展開していく予定です。

会社名 マネーフォワードホーム株式会社
所在地 東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 代表取締役社長 辻庸介
設立 2024年8月
事業内容 PFMなどの個人ユーザー向けサービスの開発・提供
URL マネーフォワードホーム株式会社

以上の内容から、マネーフォワードホーム株式会社が提供する『マネーフォワード ME』の新機能は、ユーザーにとって非常に便利な家計管理の手助けとなることが期待されます。これにより、キャッシュレス決済を利用する多くのユーザーが、より効率的に自分のお金を管理できるようになるでしょう。