8月3日開催|平城宮跡で約6万羽のツバメねぐら入り観察会

ツバメのねぐら入り観察会

開催日:8月3日

ツバメのねぐら入り観察会
ツバメのねぐら入りって何がすごいの?
ツバメのねぐら入りは約6万羽のツバメが一斉に集まる日本最大級の光景で、生態を間近で観察できる貴重な自然現象です。
平城宮跡の観察会にはどうやって参加できるの?
令和7年8月3日に開催される観察会は当日受付で、最大約200グループが参加可能。専門家の解説もあり家族連れにもおすすめです。

ツバメのねぐら入りの見どころ

夏の風物詩である『ツバメのねぐら入り』が、奈良県の平城宮跡歴史公園でピークを迎えます。毎年7月中旬から8月中旬にかけて、約6万羽のツバメが集まる様子を観察することができ、この光景は日本最大級の規模を誇ります。

ツバメは春から夏にかけて民家の軒先に巣を作り、子育てを行います。子育てが終わると、彼らはヨシが茂る河川敷や湿地などの「ねぐら」に集まり、夜を過ごす習性があります。この時期に訪れることで、ツバメの生態を間近で観察する貴重な体験が得られます。

平城宮跡歴史公園での観察会

平城宮跡では、特別な観察会が開催されます。『平城宮跡で暮らす動物を知ろう!ツバメのねぐら入り観察会』が、令和7年8月3日(日)に行われます。この観察会では、参加者がツバメのねぐら入りの様子を専門家の解説を交えながら観察することができます。

観察会の詳細は以下の通りです:

  • 日時:令和7年8月3日(日)18:15~19:30(小雨決行)
  • 場所:復原事業情報館付近
  • 協力:日本野鳥の会奈良支部
  • 参加者:最大約200グループ

この観察会は、ツバメの生態や環境について学ぶ良い機会であり、家族連れや自然愛好家にとって魅力的なイベントです。

ツバメの生態と環境保護

ツバメは、農村地域や都市部で広く見られる野鳥であり、彼らの存在は自然環境の健康を示す指標ともなります。ツバメが巣を作る場所や生息環境は、農業や人間の活動によって影響を受けるため、彼らの保護は重要です。

平城宮跡歴史公園では、ツバメの生息環境を守るための取り組みが行われています。具体的には、以下のような活動が行われています:

  • 巣作りを促すための環境整備
  • 観察会を通じた啓発活動
  • 地域住民との協力による保護活動

これらの取り組みを通じて、ツバメの生息環境を保護し、次世代に引き継いでいくことが目指されています。

アクセスとお問い合わせ情報

平城宮跡歴史公園へのアクセスは、公共交通機関を利用することが便利です。近隣には駐車場も完備されており、車での訪問も可能です。具体的なアクセス方法は以下の通りです:

  1. JR奈良駅からバスで約15分
  2. 近鉄奈良駅からバスで約20分
  3. 奈良市内から自転車でのアクセスも可能

観察会に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。

平城宮跡歴史公園
平城宮跡管理センター
電話番号
0742-36-8780
FAX
0742-36-8781
住所
〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南三丁目5番1号

詳細情報は、公式ウェブサイトも参照してください。 平城宮跡歴史公園公式サイト

まとめ

平城宮跡でのツバメのねぐら入りは、自然と触れ合う貴重な機会です。約6万羽のツバメが集まる光景は、訪れる人々に感動を与えます。また、観察会を通じてツバメの生態を学ぶことができ、環境保護の重要性を再認識する良い機会となります。

以下に、今回の内容をまとめた表を示します。

項目 詳細
イベント名 ツバメのねぐら入り観察会
日時 令和7年8月3日(日)18:15~19:30
場所 復原事業情報館付近
参加者数 最大約200グループ
問い合わせ先 平城宮跡管理センター(TEL: 0742-36-8780)

このように、平城宮跡でのツバメのねぐら入りは、多くの人々に自然の美しさとその保護の重要性を伝えるイベントとなっています。ぜひ、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

参考リンク: