8月9日開催「いのちミュージックフェス」大阪・関西万博で命を祝う音楽祭
ベストカレンダー編集部
2025年8月9日 14:44
いのちミュージックフェス
開催期間:8月9日〜8月10日

大阪・関西万博シグネチャーイベント「いのちミュージックフェス」の概要
2025年8月8日、株式会社steAmから発表された情報によると、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のプロデューサーである中島さち子が、8月9日(土)と10日(日)にEXPO アリーナ「Matsuri」にて開催される「いのちミュージックフェス」のオープニングアクトをプロデュースします。このイベントは、多文化バンド「KURAGE Band」と共に、さまざまなパフォーマンスを通じて「いのち」の大切さを再認識する機会を提供します。
「いのちミュージックフェス」は、大阪・関西万博のテーマである「多様でありながら、ひとつ」を反映し、自分自身と社会、地球との関わりを考える場として設計されています。参加者は自己と他者の「いのち」の重要性を見つめ直し、未来に向けたいのちの輝かせ方を考えることができます。

イベントの詳細とパフォーマンス内容
このイベントは、8月4日から始まる先住民ウィークと連動しており、両日ともにニュージーランドのハカ(マオリ)「Kahurangi Māori Dance Theatre」のパフォーマンスが行われます。これは、先住民の歴史と伝統を深く理解するための貴重な機会となります。
特に、8月9日には「渋さ知らズオーケストラ」がゲストとして登場します。このオーケストラは、中島さち子プロデューサーが在籍していた大型ビッグバンドであり、そのパフォーマンスは多くの観客を魅了することでしょう。KURAGE Bandとのコラボレーションも予定されており、一期一会の貴重な体験が提供されることが期待されます。

開催概要
- 開催日時: 8月9日(土)・10日(日)16:30~(開場14:30予定)
- オープニングアクト: 9日 14:30~16:30 / 10日 15:00~16:00
- 開催場所: 大阪・関西万博会場内EXPO アリーナ「Matsuri」
- 入場: 無料(ただし、大阪・関西万博入場チケットが必要)

渋さ知らズオーケストラとKURAGE Bandについて
「渋さ知らズオーケストラ」は、日本のビッグバンドであり、1989年に結成されました。彼らの音楽は、フリージャズを基盤にした多様なスタイルを持ち、演劇的な要素も強く含まれています。大所帯のバンドでありながら、さまざまな編成でのパフォーマンスが行われ、観客を熱狂させる「祝祭的なバンド」として評価されています。
一方、「KURAGE Band」は、中島さち子が率いる多文化ミックス音楽バンドで、日本、韓国、セネガル、チベットなどの音楽を融合させた独自のスタイルを持っています。彼らは、音楽や文化の交差点に立ち、五感や身体性を通じて伝統と革新の狭間を表現します。

Kahurangi Māori Dance Theatreのパフォーマンス
Kahurangi Māori Dance Theatreは、ニュージーランドのマオリの伝統芸能に特化した団体であり、国内外でマオリの歌や踊り、文化遺産を融合させたパフォーマンスを行っています。彼らのパフォーマンスは、観客を新たな発見と祝福の旅へと誘います。
特に、彼らのハカは、マオリ文化の重要な側面を体現しており、イベントの冒頭で行われることで、参加者に強い印象を与えることでしょう。

イベントの意義と期待される効果
「いのちミュージックフェス」は、音楽と踊りを通じて「いのちを高める」体験を提供することを目的としています。参加者は、さまざまな文化や背景を持つアーティストたちのパフォーマンスを楽しむことで、自己と他者の「いのち」の重要性を再認識することができるでしょう。
また、イベントは、異なる文化の交流を促進し、参加者同士の絆を深める機会ともなります。音楽や踊りの力を利用して、未来に向けたいのちの輝かせ方を共に考える場として、多くの人々に影響を与えることが期待されます。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | いのちミュージックフェス |
開催日時 | 8月9日(土)・10日(日) 16:30~(開場14:30予定) |
開催場所 | 大阪・関西万博会場内EXPO アリーナ「Matsuri」 |
入場料 | 無料(大阪・関西万博入場チケットが必要) |
主な出演者 | 渋さ知らズオーケストラ、KURAGE Band、Kahurangi Māori Dance Theatre |
以上のように、「いのちミュージックフェス」は、音楽や踊りを通じて多様性を尊重し、自己と他者の「いのち」の重要性を再認識する貴重な機会を提供します。参加者は、さまざまな文化のパフォーマンスを通じて新たな視点を得ることができるでしょう。