壁の穴、8月19日限定で人気3品を550円で提供
ベストカレンダー編集部
2025年8月14日 15:05
壁の穴大感謝祭8/19
開催日:8月19日
8月19日(火)に実施される「壁の穴」大感謝祭の内容
1953年創業のスパゲッティ専門店「壁の穴」は、日頃の感謝を込めて毎月1回の大感謝祭を開催しています。2025年8月の大感謝祭は、2025年8月19日(火)に実施され、定番の人気メニューを特別価格で提供します。プレスリリースは2025年8月14日12時06分に発表されています。
今回の大感謝祭で提供されるのは次の3メニューで、いずれも税込価格で550円(本体価格500円)です。通常のラインナップの中でも特に支持の高い商品を選定し、感謝の意を示す形で割引販売します。
提供メニューと特徴
提供される各メニューはスパゲッティ専門店としてのノウハウと歴史を反映したものです。以下にメニュー名と、それぞれの説明を原文の内容に沿って記載します。
- 辛子明太子と高菜のスパゲッティ:大感謝祭特別価格 税込550円。辛子明太子と高菜の組み合わせによる、ピリッとした心地よい辛みが特徴の定番和風スパゲッティです。
- 壁の穴風ナポリタン:大感謝祭特別価格 税込550円。スパゲッティ専門店ならではのノウハウを詰め込み、独自レシピで改良を重ねた一品。素材の味を生かした仕上がりを目指しています。
- “伝説”のミートソース:大感謝祭特別価格 税込550円。野菜の旨みと肉の味わいを最大限に生かすために素材を厳選し、丁寧に時間をかけて仕上げたシンプルながらも壁の穴の歴史と想いを感じる逸品です。
各メニューの価格はプレスリリースに記載の通り、税抜価格500円、税込価格550円となります。提供日は8月19日(火)限定で、対象店舗は後述の実施店舗リストにてご確認ください。
実施店舗一覧と当日の運営について
大感謝祭の実施は複数の直営店舗および商業施設内店舗で行われます。実施店舗は関東から関西まで幅広く設定されており、各店の住所・電話番号もプレスリリースで明示されています。
以下に8月19日(火)に大感謝祭を実施する全店舗を、住所と電話番号と合わせて記載します。渋谷道玄坂小路本店は「たらこスパゲッティ発祥店」としての注記があります。
- 渋谷道玄坂小路本店
- 東京都渋谷区道玄坂2-25-17 カスミビル 1F 03-3770-8305(※たらこスパゲッティ発祥店)
- ヨドバシ池袋店
- 東京都豊島区南池袋1-28-1 ヨドバシ池袋ビル8F 03-5956-8003
- 自由が丘店
- 東京都目黒区自由ヶ丘1-8-21 メルサパートⅠ3F 03-3724-9145
- 玉川高島屋店
- 東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋S・C南館9階 03-5797-9576
- 千葉そごう店
- 千葉県千葉市中央区新町1000番地 そごう千葉店 10F 043-203-8789
- そごう横浜店
- 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店10F 045-440-0083
- バーチョディジュリエッタ そごう大宮店
- 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2 そごう大宮店 9階 048-788-2218
- 梅田HEPナビオ店
- 大阪府大阪市北区角田町7-10 HEPナビオ 7F 06-6311-6480
各店舗では当日、上記の3商品を感謝祭価格で提供します。提供数や販売方法、混雑時の対応については各店の運営に準じるため、来店前に各店へ問い合わせることが推奨されます。
当日の注意点と利用上の留意事項
プレスリリースでは販売価格と実施店舗、開催日を明示していますが、混雑時の対応や売切れなどの可能性に関する詳細は各店舗の判断によります。当日は来店者が多くなることが想定されるため、事前の確認が望ましいことを改めて記載します。
また、税込価格は550円で統一されていますが、支払い方法やサービス形態(店内飲食・持ち帰りの可否)は店舗ごとに異なる場合があります。各店舗の営業時間やフロア案内は該当施設(例:百貨店のフロア案内)に準じます。
「壁の穴」の歴史と2025年のリブランディング方針
「壁の穴」は1953年に「Hole in the wall」として東京都中央区田村町(現・西新橋)に創業しました。創業者は成松孝安氏で、プレスリリースでは彼が「和風スパゲッティの元祖」と称される理由と、その経緯が詳細に紹介されています。
成松氏は横須賀の海岸で米国人ポール・ブルーム氏と出会い、ブルーム氏の邸で執事として従事した経歴を持ちます。ブルーム氏の支援により1953年にスパゲッティ店を開業し、当初はミートソーススパゲッティのみを提供していたとされています。
メニュー開発の背景と顧客参加型の創意工夫
開業当初、来店するイタリア料理に精通する客の意見を取り入れて麺の茹で時間などを調整するなど、顧客との対話を重視する営業スタイルを採用していました。注文を受けてから茹でるスタイルもその一環として紹介されています。
成松氏は磐梯のスキー場の支配人を務めた経験や、高松宮殿下の食習慣を目にしたことを契機に、納豆スパゲッティやしめじ、椎茸、うに、のり、青じそ、昆布の粉など和の食材をスパゲッティに取り入れる試作を続け、結果的に約200種類のスパゲッティを考案しました。渋谷「壁の穴(1963年開店)」はたらこスパゲッティの発祥店としても知られています。
プレスリリースは、こうした顧客と店側が協働でメニューを作り上げていく文化を強調しており、現在に至るまで「お客様の意見をメニューに反映する」姿勢が継続している点が記されています。
2025年3月のリブランディングと新メニュー
2025年3月に実施されたリブランディングでは、ブランドの国際的な訴求力を高めるためロゴマークに「Japanese Spaghetti」の冠を配置しました。伝統的な和風スパゲッティの良さは踏襲しつつ、若年層に訴求する要素を導入する方針です。
リブランディングに伴って導入・推進している新ジャンル化の要素として、印象に残るネーミング、ニンニクを効かせたやみつきメニュー、混ぜる楽しさを提案するメニュー展開が挙げられています。具体的な新メニュー名として以下がプレスリリースに記載されています。
- 溺れるミートソース
- 禁断のカチョ・エ・ペペ
- やみつき明太子カルボナーラ
これらは既存の伝統メニューと並行して若年層や新規顧客の嗜好に応える目的で展開されるものです。素材や調理法のこだわりは引き続き継承されています。
会社概要と主要データの整理
プレスリリースには「壁の穴」を運営する会社情報が明確に記載されています。以下に会社概要の要点を整理します。
- 社名
- 株式会社 壁の穴(株式会社焼肉坂井ホールディングスグループ会社)
- 代表
- 代表取締役社長 髙橋 仁志
- 東京本部所在地
- 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-28-12 ATYビル401
- TEL / FAX
- TEL:03-5421-2321(代) FAX:03-5421-2326
- 資本金・従業員数
- 資本金:1,000万円 従業員数:90名
- 事業内容
- 飲食店の運営(スパゲッティ専門店、イタリア料理店、うどんの専門店)
- 公式サイト
- https://www.kabenoana.com/
上記はプレスリリースの記載に基づく情報です。問い合わせ等は記載の代表番号または公式サイトを通じて行うことができます。
重要事項のまとめ
以下の表は、本記事で取り上げた大感謝祭の主要事項、提供メニュー、実施店舗、会社情報を整理したものです。内容はプレスリリースの全文に基づいてまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 「壁の穴」大感謝祭(8月の月例イベント) |
| 開催日 | 2025年8月19日(火) |
| 発表日 | 2025年8月14日 12:06(プレスリリース) |
| 特別価格 | 本体価格 500円 / 税込価格 550円(各メニュー) |
| 提供メニュー(3点) | 辛子明太子と高菜のスパゲッティ、壁の穴風ナポリタン、“伝説”のミートソース |
| 実施店舗(全8店) | 渋谷道玄坂小路本店(渋谷区道玄坂)/ヨドバシ池袋店(豊島区)/自由が丘店(目黒区)/玉川高島屋店(世田谷区)/千葉そごう店(千葉市中央区)/そごう横浜店(横浜市)/バーチョディジュリエッタそごう大宮店(さいたま市)/梅田HEPナビオ店(大阪市) |
| 発祥・歴史 | 1953年創業。創業者は成松孝安。和風スパゲッティの開発と顧客参加型のメニュー創出を続け、渋谷店はたらこスパゲッティの発祥店としても知られる。 |
| リブランディング | 2025年3月にロゴに「Japanese Spaghetti」を冠し、若年層向けメニューや新ジャンル化を推進。新メニュー例:溺れるミートソース、禁断のカチョ・エ・ペペ、やみつき明太子カルボナーラ。 |
| 運営会社 | 株式会社 壁の穴(焼肉坂井ホールディングスグループ会社)代表:髙橋 仁志。本部住所:東京都渋谷区恵比寿3-28-12 ATYビル401。TEL:03-5421-2321 |
| 公式サイト | https://www.kabenoana.com/ |
上表はプレスリリースに基づく事実情報を整理したものである。開催日や実施店舗、価格等はプレスリリースの記載事項に従っているため、来店の際には各店の営業時間や販売状況を事前に確認することが望ましい。
今回の大感謝祭は、創業以来の顧客参加型の姿勢や、和風スパゲッティとして育んできた伝統を踏まえつつ、新たな顧客層にも訴求する取り組みの一環として位置づけられている。提供メニューやリブランディングの方向性は、ブランドの歴史と現代の需要をつなぐ内容となっている。
参考リンク: