8月30日発売 花王『クリアクリーン とろみ液』新感覚の口内ケア
ベストカレンダー編集部
2025年8月14日 18:46
クリアクリーンとろみ液発売
開催日:8月30日

日常の手間を減らす新しい選択肢:とろみ液の狙いと位置付け
花王株式会社は、オーラルケアブランド「クリアクリーン」から、新製品『クリアクリーン とろみ液』を発表しました。発表は花王MKニュースとして2025年8月14日15時30分に行われ、製品は2025年8月30日より限定販売されます。今回の製品は従来の洗口液と比較して約5.2倍の密着性をうたうとろみのある液体であり、歯石や口臭の原因となる歯垢や汚れに浸透・分散して“ふやかす”ことで落としやすくする新しいタイプのオーラルケア製品です(以下、*1、*2の注記あり)。
花王が行った複数の調査結果を背景に、同社は「丁寧に歯磨きをしたいが毎日実践するのは難しい」と答える人が多い現状を踏まえ、手間を減らしつつケア効果を高める製品の必要性を示しています。調査結果には具体的な数値が示されており、生活者の意識と実際の習慣の乖離を解消することを目的としています。

調査データが示す現状
花王の調査によると、歯科検診の受診率は過去20年間で約2倍以上に上昇しており(2024年調べ、20~69歳男女、N=1,983)、オーラルケアに対する意識は高まっています。にもかかわらず「正しい歯磨きができている」と回答した人はわずか1割に留まり、丁寧に磨きたいという意識があっても習慣化できない人が多いことがわかりました(2024年調べ、20~69歳男女、N=10,000)。
また、歯石に関する調査では、歯科検診時に歯石除去を受ける人は約9割にのぼり、磨き残しを指摘された経験がある人は5割を超えるというデータもあります(2023年調べ、20~69歳女性、N=821)。これらの数値は、日常のセルフケアだけでは取り切れない汚れの存在と、簡便性のニーズを示しています。

製品の特徴と使用方法:密着するとろみと2WAY設計
『クリアクリーン とろみ液』は、とろみのある液が歯と歯ぐきに密着しやすく設計されています。花王の公表によれば、薬用クリアクリーン洗口液Aeと比較して約5.2倍の密着性を持ち、歯垢・汚れに浸透・分散して“ふやかす”ことで除去しやすくすることが狙いです(*1、*2)。こうした働きによって、ブラッシングだけでは落としにくい汚れまでアプローチすることを目指します。
使用感としては爽快感のあるフレッシュミントの香味が採用され、日常的に使いやすい味わいに調整されています。さらに本製品はハミガキとしても洗口液としても使用可能な2WAY仕様で、直接注げるダイレクトノズル式を採用することで、手軽に適量を口に注げる使い勝手を追求しています。

具体的な使用手順
製品の使用方法は次の通りに明記されています。まず、キャップを開けてノズルを引き上げます。ノズルを口元に近付け、ボトルを傾けて軽く押すと適量10ml(約3秒押す)が舌の上に注がれます。
その後、お口に含んで20~30秒ほどクチュクチュしてから吐き出します。そのままブラッシングしてハミガキとして使用すると「歯石の沈着を防ぐ」「歯を白くする」効果が期待できます。一方で、すすぎ無しで洗口液として使用しても「口臭を防ぐ」「口中を浄化する」目的で使用可能です。使用後は口を水ですすぐ必要はありませんが、気になる場合はすすぐこともできます。最後にキャップをしっかり閉めると中のノズルも同時に閉まる構造です。
商品仕様・発売情報と販売チャネル
商品名は「クリアクリーン とろみ液」、販売名は「クリアクリーンとろみ液A 〈口腔化粧品〉」とされており、内容量は380mlです。メーカー希望小売価格は設定されていません。製品の主な特長としては、前述のとろみによる密着性、フレッシュミント香味、2WAY仕様、ダイレクトノズル式が挙げられます。
発売日は2025年8月30日で、販売は全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループ(一部店舗を除く)、およびマツキヨココカラオンラインストアにて限定販売されます。製品情報やブランド情報はクリアクリーンのブランドサイトおよびカタログサイトで案内されています。
問い合わせ先と関連リンク
発表資料ではブランドサイトやカタログサイトのURLが案内されています。ブランドサイトのURLは次の通りです。https://www.kao.co.jp/clearclean/?cid=clearclean_prtimes250814
製品カタログサイトのURLは次の通りです。https://www.kao-kirei.com/ja/item/khg/clearclean/4901301455284/ さらに、花王の企業サイトは http://www.kao.com/ です。これらのページで製品の詳細説明や使用上の注意等を確認できます。
技術的根拠・注記と製品概要の整理
製品説明内で用いられている注記は重要です。注記の内容は以下の通りです。*1は薬用クリアクリーン洗口液Aeと比較した密着性の数値の根拠を示すものであり、*2はハミガキ使用時は歯垢に浸透・分散、洗口液使用時は汚れに浸透・分散するという挙動を説明するものです。併せて、*3は「磨き残し」をブラッシングで落としきれなかった歯垢として定義しています。
技術的には、とろみ成分による停滞性の向上とノズルからの直接投与により、口腔内の隅々まで行き渡らせやすくしている点が特徴です。生活者の“丁寧に磨きたいが時間や手間が取れない”というニーズに対して、液の特性と使い勝手の工夫で応える設計といえます。
商品概要の詳細(要点整理)
以下に本記事で取り扱った主な項目を表でまとめます。発売日、販売チャネル、内容量、製品特長、使用方法のポイント、調査データなどを整理しています。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | クリアクリーン とろみ液(販売名:クリアクリーンとろみ液A〈口腔化粧品〉) |
内容量 | 380ml |
発売日 | 2025年8月30日 |
発表日時 | 2025年8月14日 15時30分(花王MKニュース) |
販売チャネル | 全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループ(一部店舗除く)、マツキヨココカラオンラインストア |
主な特長 | 洗口液の約5.2倍の密着性(*1)、歯垢・汚れに浸透・分散してふやかす(*2)、フレッシュミント香味、2WAY仕様、ダイレクトノズル式 |
使用量・手順 | 適量10ml(約3秒押す)を舌の上に注ぎ、20~30秒クチュクチュして吐き出す。ブラッシングしてハミガキとしても、すすぎ無しで洗口液としても使用可 |
価格 | メーカー希望小売価格は設定なし |
調査データ | 歯科検診受診率はここ20年で約2倍(2024年 花王調べ 20~69歳男女 N=1,983)、正しい歯磨きができていると回答したのは約1割(2024年 花王調べ 20~69歳男女 N=10,000)、磨き残しを指摘された経験は5割超(2023年 花王調べ 20~69歳女性 N=821) |
参考URL | ブランドサイト: https://www.kao.co.jp/clearclean/?cid=clearclean_prtimes250814 カタログ: https://www.kao-kirei.com/ja/item/khg/clearclean/4901301455284/ 企業サイト: http://www.kao.com/ |
注記 | *1 薬用クリアクリーン洗口液Aeと比較、*2 ハミガキ使用時は歯垢に浸透・分散。洗口液使用時は汚れに浸透・分散、*3 ブラッシングで落としきれなかった歯垢 |
上記表は本プレスリリースの内容を整理したものであり、製品の基本情報、発売スケジュール、販売チャネル、使用方法や背景にある調査データなどを網羅しています。製品の詳細や使用上の注意はブランドサイトやカタログサイトで確認することが推奨されています。
参考リンク: