ミライスケッチキャッスル始動 夢洲で子どもの未来が投影
ベストカレンダー編集部
2025年8月19日 14:21
ミライスケッチキャッスル始動
開催期間:8月14日〜10月13日

こどもたちの「未来のまち」が夢洲の夜空に広がる仕組み
株式会社カクシン(本社:東京都港区、代表取締役:太田 高揚)が株式会社NAKEDと協働でプロデュースする大型プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS(メガキャンバス)」において、こどもたちが描いた作品を夢洲の大型スクリーンに投影する参加型アートプロジェクト「ミライスケッチキャッスル」が始動しました。本プレスリリースは2025年8月19日13時00分に株式会社カクシンから発表されています。
本プロジェクトは、梅田で実施される親子でデジタルお絵描きができる「ミライスケッチパーク」(主催・連携:株式会社ワコム、株式会社OUGI 等)と連動し、梅田と夢洲という二つの街をアートでつなぐことを目的としています。こどもたちが想像した未来都市の絵を、夜空に浮かぶお城のオブジェクトに反映させ、横132mを超える巨大スクリーンに投影して発信します。

投影の技術的・空間的特徴
投影は横浜冷凍株式会社が所有する夢洲物流センター西側壁面(縦約10m×横約130m)を巨大スクリーンと見立てて行われます。夜間の投影は、毎日19時30分から22時00分の間(※日没時刻により変動)に実施される予定です。MEGA CANVAS全体の投影期間は2025年6月6日から2025年10月13日までで、期間中は毎日投影が予定されています。
プロジェクションでは「時間」「地域」「夢」「笑顔」「文化」の5つのテーマに沿ったコンテンツが順次上映され、こどもたちの描いた絵は「未来のまち」の一部として夜空に浮かぶ城に配置されます。これにより、個々の創作が大スケールの物語の一要素として可視化される構成になっています。

ミライスケッチパーク:参加方法と会場の詳細
「ミライスケッチパーク」は、株式会社ワコムの液晶ペンタブレットを用いて親子でデジタルお絵描きができるイベントです。テーマは「未来のまち」。こどもたちは建物や乗り物、人々の暮らしなど、想像する未来都市を自由に描くことができます。
このリアル会場で描かれた作品は、夢洲のMEGA CANVASに投影されるだけでなく、Web上のプラットフォームに常時掲載され、閲覧や投影スケジュールの指定が可能です。サイトはリアル会場と夢洲の投影をつなぐ“ハブ”としての機能を担っています。

実施スケジュール・参加費等の詳細
- 場所:JR大阪駅5F「時空(とき)の広場」
- 開催期間:2025年7月1日(火)〜2025年10月31日(金)
- 時間:13:00〜20:00
- 参加費:無料
Web上のスカイランタン(クラウド)では、こどもたちが描いた絵を常時閲覧できます。自身の絵を確認したり、万博会場で投影される日を指定したりすることが可能です。該当サイトは https://castle.megacanvas.jp/ です。
ミライスケッチパークは親子が共同で参加することを想定しており、デジタルツールの操作サポートや会場での案内が用意されています。描いた作品の扱いに関するルールや公開設定についても、現地およびWebサイト上で確認できます。
MEGA CANVASの運営体制と連携組織
MEGA CANVASは一般社団法人関西イノベーションセンターが主催し、大阪府が共催する大型プロジェクトです。横浜冷凍株式会社、株式会社カクシン、株式会社ネイキッド、株式会社読売新聞大阪本社など多数の事業者が連携して実施しています。投影面は夢洲の物流センターの西側壁面で、縦約10m×横約130mの大画面を用いた超ワイドなプロジェクションが特徴です。
投影は5つのテーマ(時間・地域・夢・笑顔・文化)に則して構成され、地域性や文化、来訪者の共有体験を意識したプログラム設計がなされています。MEGA CANVASの公式サイトは https://megacanvas.jp/、公式X(旧Twitter)は https://x.com/megacanvas132 です。
関係組織の基本情報(抜粋)
- 一般社団法人関西イノベーションセンター
- 本社:大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号 理事長:早乙女 実 開業:2021年2月22日 URL:https://www.muic-kansai.jp/
- 横浜冷凍株式会社
- 本社:横浜市西区みなとみらい三丁目3番3号 横浜コネクトスクエア10F 代表取締役社長:古瀬 健児 創業:1948年5月13日 URL:https://www.yokorei.co.jp/
- 株式会社ネイキッド
- 所在地:東京都渋谷区元代々木町25-8 (NAKED TOKYO OFFICE) 代表取締役:村松 亮太郎 設立:1997年10月23日 URL:https://naked.co.jp
- 株式会社読売新聞大阪本社
- 所在地:大阪市北区野崎町5-9 代表取締役社長:田中 隆之 創刊:1952年11月25日 URL:https://info.yomiuri.co.jp/group/data.html
- 株式会社カクシン
- 本社:東京都港区南青山4丁目13-9 クレセントヒルズ1F 代表取締役:太田 高揚 設立:2014年4月 URL:https://kakus.in/
また、「ミライスケッチパーク」には株式会社ワコム(本社:埼玉県加須市、代表取締役社長兼CEO:井出 信孝)や株式会社OUGI(本社:東京都港区、代表取締役:太田 高揚)等が関わっています。ワコムは液晶ペンタブレットの提供を通じて、デジタル描画環境を支援しています。
プロジェクトの展開と将来的な連携可能性
本プロジェクトは、こどもやシニア世代を含む幅広い層に向けて創造の機会を提供することを視野に入れて設計されています。プレスリリースでは、今後さらに多様な施設や企業とのコラボレーションを進める計画が示されており、発信の場や参加の仕組みを拡大していく意向が明記されています。
このような拡張により、地域や世代を超えた参加型アートの循環が生まれ、ローカルな創作が国際的な注目を集める可能性があります。既にMEGA CANVASは複数の連携事業者と共に運営されており、今後の協業先の拡大は投影コンテンツの多様化や新たな体験価値の創出につながる見通しです。
素材と情報公開について
本プレスリリースに使用されている画像ファイルなどの素材はダウンロード可能であり、関連リンクとしてMEGA CANVASの公式ページ(https://megacanvas.jp/)が案内されています。報道や紹介の際は公式情報に基づく確認が推奨されます。
また、Webプラットフォーム(https://castle.megacanvas.jp/)では、個々の作品の公開範囲や投影スケジュールの指定が可能です。自分の描いた作品がいつ、どのような形で投影されるかを事前に確認できる設計になっています。
要点の整理
以下の表は、この記事で取り上げたプロジェクトの主要情報を項目ごとに整理したものです。期間、会場、参加方法、主催・連携組織などを一目で確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
プロジェクト名 | ミライスケッチキャッスル(MEGA CANVAS連動コンテンツ) |
発表元・日時 | 株式会社カクシン 2025年8月19日 13:00 |
ミライスケッチキャッスル投影期間 | 2025年8月14日(木)〜2025年10月13日(月) |
ミライスケッチパーク(会場) | JR大阪駅5F「時空(とき)の広場」 2025年7月1日〜10月31日 13:00〜20:00 参加費:無料 |
MEGA CANVAS投影期間 | 2025年6月6日〜2025年10月13日 毎日投影予定 投影時間:19:30〜22:00(日没により変動) |
投影面 | 夢洲物流センター西側壁面(縦約10m×横約130m) |
主要テーマ | 時間・地域・夢・笑顔・文化 |
主催・運営 | 一般社団法人関西イノベーションセンター(主催)、大阪府(共催)、横浜冷凍、カクシン、ネイキッド、読売新聞大阪本社、ワコム 等 |
関連Web | MEGA CANVAS:https://megacanvas.jp/ ミライスケッチ:https://castle.megacanvas.jp/ 公式X:https://x.com/megacanvas132 |
この記事では、ミライスケッチキャッスルの目的と仕組み、ミライスケッチパークの実施詳細、MEGA CANVASの運営体制と関係組織、さらに今後の協業拡大の見通しまでを整理しました。各種の詳細情報や素材のダウンロード、最新の投影スケジュールは公式サイトおよび関連プラットフォームで確認できます。
参考リンク: