9月1日開催｜生成AI時代に選ばれるエンジニアのキャリア術

生成AI時代に「選ばれ続ける」キャリアとは何か

ハイクラス向け転職支援を行う株式会社クライス＆カンパニーは、2025年9月1日（月）19:00～20:30にオンラインセミナー「クライス汐留アカデミー」を開催します。本イベントのテーマは「生成AI時代でも選ばれるエンジニア・データサイエンティスト　～明日からできる、差がつくキャリアの描き方～」です。配信はZoomによるオンライン参加で、事前申し込み制・参加無料となっています。申し込み締め切りは同日9月1日（月）12:00で、参加が確定した方に限定の視聴URLが送付されます。

生成AIの進化が加速する現在、エンジニアやデータサイエンティストに求められるスキルセットやキャリア像は変化しています。本セミナーは、テクノロジーの変化がもたらす現場の具体的な変化点と、個々人がすぐに取り組めるアクションプランを提示することを目的としています。主催側は、明日から実行可能な具体的な示唆を提供することを重視しており、参加者は現場事例や育成ノウハウを通じて自らのキャリア設計に落とし込む機会を得られます。

登壇者と三部構成で明かされる具体的な示唆

本イベントは三部構成で進行します。第1部で生成AIがもたらした変化とこれからの予測を整理し、第2部で「選ばれ続ける人」と「取り残される人」の差を明確化、第3部で明日から実践できるアクションプランを提示します。各部では実務・組織の観点からの具体事例が示される予定です。

登壇者には、データサイエンスとエンジニアリングの現場で豊富な経験を持つ3名がそろいます。パネルディスカッションはモデレーターを含む形で進行し、参加者の疑問や現場で直面する課題に対して実践的な回答が示される設計です。

高橋 隆史氏（株式会社ブレインパッド 取締役会長 Co-Founder）

高橋氏は1997年に慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程を修了後、サン・マイクロシステムズ等を経て、2004年3月にブレインパッドを設立し代表取締役社長に就任しました。同社は2011年9月に東証マザーズ上場、2013年に東証一部へ市場変更、2022年にプライム市場へ移行しています。

同社における立場は2015年9月より代表取締役会長、2019年7月より代表取締役社長を歴任し、2023年7月より取締役会長に就任。現在はデータサイエンティスト協会代表理事を務め、経済同友会幹事も務めています。豊富な実務と経営判断の経験から、データ活用と人材育成の接点に関する知見を提示することが期待されます。

山崎 聡氏（エムスリー株式会社 取締役CPO / CAIO）

山崎氏は大学院博士過程中退後、複数のベンチャーやフリーランスを経て2006年にメビックスに入社し臨床研究に携わりました。2009年以降はエムスリーグループ内でプロダクトマネジメントを中心に従事し、2017年からVPoE、2018年から執行役員として組織横断のエンジニアリング施策を牽引してきました。

2020年には初代CDO、2022年にはCTO兼VPoP、2023年に取締役に就任。2024年からはエムスリーテクノロジーズ株式会社代表取締役を務め、2025年5月にはCAIO（Chief AI Officer）に就任しました。組織の中でエンジニア育成とプロダクト開発を統合してきた立場から、組織内でのAI導入・人材要件の変化に関する実務的な示唆を提供します。

椎橋 徹夫氏（株式会社Laboro.AI 代表取締役CEO、モデレーター）

椎橋氏はテキサス州立大学で物理学・数学を二重専攻で卒業後、2008年にボストンコンサルティンググループ（BCG）東京オフィスに参画。ワシントンDCオフィスへの出向やBCG内での昇進を経て2014年にプリンシパルに昇進しました。ヘルスケアや消費材、流通を専門分野とし、ビッグデータ活用チームの立ち上げを主導した実績があります。

その後、東大松尾豊研究室で産学連携や教育、企業連携の仕組みづくりに従事し、2016年にLaboro.AIを創業、代表取締役CEOに就任しました。今回のセッションではモデレーターとして、議論の方向性を整理しつつ、実務的な質問を投げかける役割を担います。

プログラム詳細、対象者、申込方法と主催会社のサービス紹介

当日のプログラムは以下の通りです。オープニングが19:00から始まり、19:05から20:30がセミナー本編となります。全体はオンライン配信で進行し、参加費は無料です。視聴には事前申し込みが必要で、参加確定者のみ視聴用URLが送付されます。

1. 19:00～19:05 / オープニング
2. 19:05～20:30 / セミナー（第1部～第3部）

セミナーの三部構成は次の通りです。第1部は「生成AIで何がどう変わったのか？今後予想される変化は？」、第2部は「選ばれ続ける人と取り残される人の違いとは？」、第3部は「明日からできるアクションプラン（育成事例、アドバイス）」に焦点を当てます。

対象者と期待される学び

本イベントの想定参加者は、現場でシステム開発やデータ分析に従事するエンジニア・データサイエンティスト、エンジニアの採用・育成・評価・配置に関与するCTO・VPoE・EM、生成AI時代の人材要件の変化を捉えたい経営者や人事、IT人材や組織設計に携わるコンサルタントなどです。該当する領域の実務者が実践的な示唆を得られる設計です。

参加者は、生成AIによる業務プロセスの変化、組織での人材育成の具体策、個人として差をつけるためのスキルや実践戦略など、直ちに活用可能な情報を得ることができます。育成事例や企業内での評価基準といった実務的な情報も提示される予定です。

申込方法と主催企業の事業案内

申し込みは事前に専用サイトから行います。申込先URLは以下です。https://www.kandc.com/academy/details/037/。申込締切は2025年9月1日（月）12:00です。参加は無料ですが、申し込み後に参加確定者へ視聴URLが送付されますので、当日はそのURLからZoom配信にアクセスしてください。

主催の株式会社クライス＆カンパニーは、ハイクラス転職支援を中心に事業を展開しています。会社は2016年より「クライス汐留アカデミー」を開催しており、各分野のプロフェッショナルを講師に招くことで知識のインプットとネットワーキング機会を提供しています。2020年7月以降はウェビナー形式での開催へ変更しています。

サービス詳細、会社情報と指標

クライス＆カンパニーは創業以来、マネージャー以上または主要ポジションのハイクラス転職支援を専門に行ってきました。候補者の価値観や強み、希望を踏まえてマッチングを行い、入社後3か月を超えて活躍している割合が98.3％という高い定着率を示しています。また、当社以外のサービスで転職された候補者の面談に対するNPSスコアは62.7であり、面談力に強みがあることを示す数値として提示されています。

個人向けサービスとしては中長期キャリア相談（https://www.kandc.com/entry-pre/）、今すぐ転職相談（https://www.kandc.com/entry/）、ITコンサル・SE・DXのキャリア支援専門サイト（https://www.kandc.com/digital/）を提供しています。企業向けの採用支援サービスに関してはhttps://www.kandc.com/kc-saiyo/ を案内しています。

会社の基本情報は以下の通りです。会社名は株式会社クライス＆カンパニー、本社所在地は〒105-0021 東京都港区東新橋2-4-1 サンマリーノ汐留2F、代表取締役社長は丸山 貴宏、事業内容はヘッドハンティング事業・人材紹介事業（厚生労働大臣許可番号13-ユ-040184）・人事・採用のコンサルティング事業です。公式サイトはhttps://www.kandc.com/です。

記事の要点整理とイベント情報の一覧

以下の表は本記事に記載した主要事項を整理したものです。イベント参加を検討する際に必要な情報を一目で確認できます。

本記事ではイベントの目的、登壇者の略歴、プログラム構成、参加方法、主催企業の事業と数値的な強みを網羅して紹介しました。関心のある方は、記載の申込URLから事前登録を行い、当日配信される内容を活用して生成AI時代のキャリア設計に役立てることができます。