AI時代に効く留学術｜夢カナのゼロ留学と夢プロ募集

AI時代に改めて浮かび上がる「留学で身につく力」

2025年8月22日12時に公開されたプレスリリースによると、留学エージェント「夢カナ留学」を運営する株式会社Jstyleは、8月7日配信のYouTubeチャンネル『新R25』に代表取締役の安藤和隆氏と副社長の張翼飛（チャン・イーフェイ）氏が出演し、「キャリアと人生に活きる海外経験」をテーマに討論を行ったと発表しました。

番組では、語学習得だけに留まらない、AI時代に残る人間固有のスキル群に焦点が当てられました。登壇者には、米国留学経験のある小林さやかさん（通称：ビリギャル本人／AGAL代表）や起業家の成田修造さんらが参加し、実体験に基づく議論が交わされました。

翻訳技術の進化と留学の関係性

AIによる翻訳精度が向上している現状を受けて、「語学はAIに任せればよい」という見方が出る一方、番組では留学を通じて鍛えられる能力はAIでは代替しにくい点が強調されました。

具体的に示されたスキルは主体性、社会性、問題解決力、語学力の4つであり、これらはグローバル化が進む環境で個人の競争力を高める要素であると論じられました。

• 主体性：自ら行動を起こす力
• 社会性：他者と協働するスキル
• 問題解決力：未知の課題に対処する力
• 語学力：コミュニケーションの手段としての能力

夢カナ留学が提示する「ゼロ留学・ゼロワーホリ」の仕組み

番組内で詳述された「ゼロ留学・ゼロワーホリ」とは、渡航先での就業を通じて滞在費や留学費用を稼ぎ、留学にかかった総額の回収を目指すスキームです。これは、現地での就業を前提にした留学支援を行うもので、円安の影響で渡航者が増える一方で発生している「ワーホリ難民」問題への対策として提示されました。

サービスのポイントは主に4つに整理されています。帰国後のキャリアを見据えたカウンセリング、ワーホリ特化の事前準備（英語学習、面接対策、履歴書添削など）、渡航中の24時間365日のサポート体制、そして帰国後のキャリア支援です。

事前準備と採用実績

夢カナ留学は渡航前の準備を徹底し、現地ですぐに働けるように受講生に対して英語力や面接力の強化を図ります。リリースでは受講生の98.4％が渡航後3.1週間以内に希望の職場で採用されたというデータが示されています（対象は夢カナEnglish中級クラス以上受講かつ2023年9月〜2025年6月に渡航し諸条件を満たした学生）。

この採用率の高さは、ゼロ留学・ゼロワーホリの成立要件である「現地で働くことによる費用回収」を現実的にする根拠として挙げられており、時給の高い国で長く働くことで留学費用を回収できる構造が強調されていました。

ゼロ留学・ゼロワーホリの4つのポイント

1. 帰国後のキャリアを見据えた留学カウンセリング

2. ワーホリ特化の事前準備（英語学習、面接対策、履歴書添削など）

3. 渡航中24時間365日のサポート体制

4. 帰国後のキャリア支援

番組で語られた実例とパーソナルな変化

討論では具体的なトラブル事例や受講生の体験談も取り上げられ、留学がもたらす自己効力感の向上や価値観の変化が語られました。小林さやかさんは、留学初日のトラブル（寮のトイレが詰まる等）を自力で解決した経験を挙げ、「困難を自分で乗り越えることが自己肯定感につながる」と述べています。

また、ホームステイ先で1対1では英語を使うが食卓ではタガログ語を話されるという事例に対し、夢カナ留学の対応方針は単に住環境を変えるのではなく、受講生に英語で要望を伝える方法を教えることでした。このアプローチは「魚を釣ってあげるのではなく、魚の釣り方を教える」という支援哲学に基づいています。

ゲストの語る留学の意義

小林さんは留学を通じて「他人の評価を気にせず生きる人々」に出会い、心の軽さややりたいことの発見につながったと語りました。成田さんは、価値観を壊して内省力を高める経験が自己理解の起点になると指摘し、「留学に行かない選択肢はほぼない」と述べています。

このような個人的変容は、単なる語学習得を越えた人生の転換点となることが説明されました。

夢カナプロジェクト（夢プロ）と企業情報の詳細

夢カナ留学は2025年7月31日から、無料で留学できる「夢カナプロジェクト（夢プロ）」を始動しました。企画は、ゼロ留学・ゼロワーホリのリアルな体験をドキュメンタリー形式で追うもので、対象は18歳〜29歳、応募期間は2025年7月31日14:00〜2025年9月19日（締切は変更の可能性あり）とされています。

参加希望や説明会の応募フォームは公式サイトに案内されています。夢プロは「実際にどれだけ稼げるのか」「留学にかかった総額を取り戻せるのか」を実証することを目的としたプロジェクトです。

新R25出演の詳細と出演者略歴

番組の配信日時は8月7日（木）18:00、MCはおうみゆか（新R25編集部）でした。出演者は小林さやか（ビリギャル本人／AGAL代表）、成田修造（起業家）、安藤和隆（株式会社Jstyle 創業者・代表取締役）、張翼飛（株式会社Jstyle 副社長）です。

各出演者の略歴には次のような情報が含まれます。小林さやかは名古屋出身で『ビリギャル』の本人、コロンビア大学教育大学院で認知科学修士号を取得し講演実績500回以上。成田修造は株式会社クラウドワークスの元取締役副社長兼COOで現MW CEO。安藤和隆は京都出身で約4年間サンディエゴに留学した後に株式会社Jstyleを創業、張翼飛は中国生まれで早稲田・カリフォルニア大学編入の経歴がありマッキンゼーで戦略コンサルタントとして活躍した経歴を持ちます。

会社概要と問い合わせ情報

株式会社Jstyle（夢カナ留学）の概要はリリースに記載された通りです。代表は安藤和隆、所在地は〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエアEastオフィス11F、創立は2016年12月2日、資本金は10,000,000円、従業員数は180名（2025年6月時点）となっています。

主要株主は安藤和隆、張翼飛、中村圭介、西澤秀之。取引先銀行はみずほ銀行、りそな銀行、横浜銀行、千葉銀行。顧問弁護士は桶谷侑平（八重洲総合法律事務所）、顧問に土岐大介、藤末健三が就いています。

問い合わせ先

広報担当：中村・石黒

TEL：03-6205-5921

Email：info@jstyle-yumekana.com

公式サイトやSNSのリンクも公開されています。サービスサイトはhttps://ryugaku.yume-kana.com/、コーポレートサイトはhttps://jstyle.yume-kana.com/です。Instagram、TikTok、YouTubeの公式アカウントも運用されています。

以上がリリースに含まれる主要内容の整理です。番組出演と公開された資料は、留学やワーキングホリデーを検討する層に向けて、費用回収を見据えた現実的な選択肢と支援体制を示しています。詳細や応募は公式サイトおよび各種SNSでの案内を参照してください。