9月1日開店|スターバックス リザーブ カフェ新宿でラテとコルネッティ体験
ベストカレンダー編集部
2025年8月25日 12:44
リザーブカフェ新宿開店
開催日:9月1日
ミラノのバールと日本の喫茶店が交差する新たな“カフェベーカリー”
スターバックス コーヒー ジャパンは、エスプレッソを主役にしたビバレッジとイタリアンベーカリー プリンチ®のコルネッティを組み合わせた新しい業態「スターバックス リザーブ® カフェ」を立ち上げ、第1号店として「スターバックス リザーブ® カフェ 新宿マルイ本館2階店」を2025年9月1日(月)にオープンします。プレスリリースは2025年8月25日11時00分に発表されました。
店舗デザインのコンセプトは「Milanese Kissaten(ミラネーゼ キッサテン)」。スターバックスの原点であるミラノのバール文化と、日本の喫茶店文化の2つを重ね合わせ、日常より少しだけ上質な時間を提供する“サードプレイス”を目指しています。モダンさと居心地の良さを両立させた空間で、コーヒーとベーカリーを横断する体験を用意しています。
背景と狙い
この新業態は「ラテとコルネッティでコーヒーの楽しみ方をどこまでも広げる」ことを目的としています。エスプレッソをベースにした多様なビバレッジと、プリンチ®の本格的なコルネッティを組み合わせることで、これまでのカフェ体験に新たな選択肢を加えます。
店舗は、スターバックス リザーブ® ロースタリー東京で焙煎されたリザーブのコーヒー豆をすべてのビバレッジに使用します。日常の一杯としてのコーヒー体験をアップデートする狙いがあります。
メニュー構成:4つのコーヒーカテゴリーとプリンチ®のコルネッティ
リザーブ カフェのメニューは、エスプレッソの魅力を多彩に伝える4つのコーヒーカテゴリーで構成されています。カテゴリごとに狙いと味わいが異なり、コルネッティと合わせることで新しい組み合わせを提案します。
すべてのビバレッジはTallサイズのみで、価格は店内利用とお持ち帰りで異なります。販売開始は2025年9月1日(月)からで、定番商品として継続されます。画像はすべてイメージです。
カテゴリ別の主な商品と価格
以下の4カテゴリと各商品の詳細が発表されています。具体的な味わい、温度帯、価格を明示します。
- クリエイション ラテ:『クラシック ダブル トール ラテ』(Hot/Iced)
- 価格(お持ち帰り)
- 736円(税込)
- 価格(店内利用)
- 750円(税込)
- 概要
- リザーブのエスプレッソにクラシックシロップを加えた一杯。ほのかな甘みと深いコクが調和し、ホットはラテアートで仕上げる。
- トリート コーヒー:『スターバックス リザーブ® スイートミルクコーヒー』(Hot/Iced)
- 価格(お持ち帰り)
- 736円(税込)
- 価格(店内利用)
- 750円(税込)
- 概要
- エスプレッソにミルクやクリーム、ホワイトモカフレーバーソースとバニラフレーバーシロップを重ねたやさしい味わい。
- ドルチェ コーヒー:『スターバックス リザーブ® エスプレッソ アフォガート フラペチーノ®』(Iced)
- 価格(お持ち帰り)
- 864円(税込)
- 価格(店内利用)
- 880円(税込)
- 概要
- バニラアイスをのせたミルクベースのフラペチーノ®にリザーブのエスプレッソを注ぐ、アフォガート風の一杯。
- ブリュードコーヒー:『トゥデイズ コーヒー』(Hot/Iced)
- 価格(お持ち帰り)
- 579円(税込)
- 価格(店内利用)
- 590円(税込)
- 概要
- リザーブの厳選豆を丁寧に抽出する日替わりのドリップコーヒー。豆ごとの個性を活かした提供。
いずれも使用するコーヒー豆は、スターバックス リザーブ® ロースタリー東京で焙煎されたものです。
プリンチ®のコルネッティと限定フレーバー
プリンチ®の「コルネッティ」は5~6種のフレーバーを展開予定で、表面はザクザク、中はふんわりのエアリーな食感が特徴です。生地の作りがしっかりしており、リベイク不要で持ち帰り後も食感が保たれやすい設計です。
発売商品の目玉として『コルネッティ ティラミス』が登場します。コルネッティにコーヒーシロップとマスカルポーネを重ね、グラインドした「プリンチ® ブレンド」をトッピングしてほろ苦さを加えたドルチェで、
お持ち帰り776円、店内790円(税込)です。
店内での体験設計:ディップスタイルとコーヒーディスカバリー
新宿マルイ本館のリザーブ カフェでは、ミラノの習慣を踏まえた「ディップ」スタイルを提案します。ふわふわのスチームミルクを注いだラテにコルネッティを軽く浸すことで、バターの風味とコーヒーの香りが融合する食べ方が楽しめます。
加えて、コーヒーディスカバリーカウンターを設置し、自由にビバレッジをアレンジできる仕組みを整えています。提供されるコンディメントは6種類で、好みに応じた組み合わせを探すことができます。
ディップスタイルの具体例
推奨の組み合わせとしては、クラシック ダブル トール ラテにコンディメントのシナモンをふり、コルネッティをディップする方法が挙げられています。コルネッティのバター感とエスプレッソのコクが響き合う味わいが意図されています。
このスタイルでは、エスプレッソをベースにしたビバレッジ、コルネッティのフレーバー、そしてコンディメントを選んで自分なりの組合せを見つけることが楽しみの一つとなります。
コーヒーディスカバリーカウンターとコンディメント
用意されるアレンジアイテムは以下の6種類です。各アイテムはリザーブ コーヒーの個性に合わせて選べるようになっています。
- カカオニブ
- 黒糖
- ピンクペッパー
- ミントパウダー
- シナモン
- アガベシロップ
このカウンターによって、従来のカフェ利用とは異なる“発見”のある体験を提供します。
オペレーションと設備:セルフピック、抽出機器、提供方式
店内の運用面では、フードは基本的にお客様自身がトレーにのせるセルフピック形式を採用しています。セルフで選ぶ楽しさを残しつつ、チルドケースの商品やサンドイッチはオーダー後にパートナー(従業員)がサーブする仕組みです。
ホットコーヒーは、挽きたて・いれたてを提供するためにブリューイングマシン「クローバー バーティカ™」を導入します。この機器は抽出時間や温度をデジタル制御し、バキュームプレス方式により豆ごとの個性を最大限に引き出す設計です。リザーブ カフェでは4種類以上のリザーブ コーヒーを提供予定です。
提供サイズ・表示・販売期間
全てのビバレッジはTallサイズのみでの提供です。表示価格は税込の総額表示となっています。販売開始日は2025年9月1日(月)で、発表された商品は定番商品として継続的に取り扱われます。
商品の提供店舗は本稿で取り上げた「スターバックス リザーブ® カフェ 新宿マルイ本館2階店」のみである点も明記されています。
店舗情報と企業概要の要点整理
以下に本記事で触れた主要事項を表で整理します。営業時間や住所、店舗の面積や席数、連絡先、また企業としての店舗数やパートナー数などの公表値も含めています。
最後に、表を参照することで本件の主要情報が一目で確認できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名 | スターバックス リザーブ® カフェ 新宿マルイ本館2階店 |
| オープン日 | 2025年9月1日(月) |
| 所在地 | 東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ本館(郵便番号160-0022) |
| 電話番号 | 03-5919-8023 |
| 営業時間 | 毎日 7:00~22:30 |
| 店舗面積 / 席数 | 181.50㎡(54.90坪) / 57席 |
| 営業スタイル | カフェベーカリー(フードセルフピック、チルドケース/サンドイッチはパートナーが提供) |
| 主要商品(例) | クラシック ダブル トール ラテ(Hot/Iced) / スターバックス リザーブ® スイートミルクコーヒー(Hot/Iced) / エスプレッソ アフォガート フラペチーノ®(Iced) / トゥデイズ コーヒー(Hot/Iced) / コルネッティ ティラミス(プリンチ®) |
| 価格帯(主な例、税込) | ビバレッジ:579円~880円(お持ち帰り/店内で異なる) / コルネッティ ティラミス:776円(お持ち帰り)/ 790円(店内) |
| サイズ | Tallサイズのみ |
| コーヒー豆 | スターバックス リザーブ® ロースタリー東京で焙煎した豆を使用 |
| 設備 | クローバー バーティカ™(ブリューイングマシン)、コーヒーディスカバリーカウンター(6種のコンディメント) |
| コーヒーディスカバリーのコンディメント | カカオニブ、黒糖、ピンクペッパー、ミントパウダー、シナモン、アガベシロップ |
| 販売期間 | 2025年9月1日(月)~(定番商品) |
| 企業情報(要旨) | スターバックス コーヒー ジャパン株式会社は1996年に日本第1号店を開業。2025年6月末時点で国内2,041店舗(ライセンス含む)、約6万人のパートナーが在籍。ロースタリー東京を含む展開。 |
本稿では、スターバックスが新たに提示する「ラテとコルネッティを軸にしたカフェベーカリー」のコンセプト、メニュー、店舗運用、設備、価格および店舗情報を網羅して整理しました。表にまとめた主要情報をご参照いただくことで、新店舗の特徴と利用の際のポイントを把握できます。