9月29日開催｜enXross 3rdで未来のエンタメ集結

エンタメと先端技術が交差する一日 — enXross 3rd 開催の全容

株式会社東京ドームは、2025年9月29日（月）に東京ドームシティで「enXross 3rd（エンクロス・サード）」を開催します。本イベントはエンターテインメントと最新テクノロジーを掛け合わせたビジネスアイデアを競う祭典であり、メインコンテンツとして「enXross AWARD 2025」を実施します。プレスリリースは2025年9月8日16時に発表されています。

当日はファイナリスト10組がシアターGロッソで最終ピッチを行い、会場で優勝者が決定します。スペシャルゲストには西野 亮廣氏を迎えた特別講演も行われ、講演はアーカイブ配信の対象外となるため会場でのみ視聴できます。以下では開催概要、出場チーム、審査員、タイムテーブル、チケット情報などを整理して詳しく伝えます。

主催と発表日時

本イベントの主催は株式会社東京ドーム（所在地: 東京都文京区、代表取締役社長 COO: 長岡 勤）です。プレスリリースの掲載日時は2025年9月8日16時00分です。

公式情報はイベント公式サイトにて公開されています。公式サイト： https://www.tokyo-dome.co.jp/enxross/ 。問い合わせはenXross 3rd事務局のフォームをご利用ください（リリース末尾のリンク参照）。

ファイナリスト10組のアイデア詳細 — 多様な国・領域から集結

「enXross AWARD 2025」には国内外から10組のファイナリストが選出されています。それぞれWeb3、XR、AIなど先端技術を活用してエンタメ体験を拡張するアイデアを提案します。以下にチーム名、出身国、アイデア名、コンセプトを漏れなく記載します。

各プロジェクトは東京ドームシティのエンタメ体験をアップデートすることを目標に設計されています。出場チームのアイデアは物理とデジタルの接点、会場運営効率化、NFTやブロックチェーンを活用した新たな価値創出など多岐にわたります。

Team CRAVES（日本）

アイデア名：Synapse（シナプス）
コンセプト：全ての人間の記憶を拡張し、生活を最適化する現実知能（RI）

Effisend（アメリカ/メキシコ）

アイデア名：Effisend
コンセプト：Pay with your face – the future of frictionless transactions（顔認証で決済 – スムーズな取引が可能な未来）

Forever Today（アメリカ）

アイデア名：Mebots
コンセプト：Social games that make healthy habits addictive（健康習慣が病みつきになるソーシャルゲーム）

鎌倉インターナショナル株式会社（日本）

アイデア名：東京ドームFIELD NFT
コンセプト：歓声がNFTで資産に。新たな熱狂はその1㎡NFTから生まれる

LootGO（カナダ）

アイデア名：LootGO
コンセプト：Turn your daily life into a treasure hunt（日常生活を宝探しに変えよう）

Parakeet株式会社（日本）

アイデア名：ヒーローショー2.0の実現〜キャラと意思疎通するショーの実現〜
コンセプト：観客とキャラが会話できるショーを、音声変換AIで実現

PLVR（アメリカ/香港）

アイデア名：PLVR
コンセプト：Blockchain and AI-based Data and Financial Infrastructure for Live Entertainment（ライブエンタメのための、ブロックチェーンとAIデータ・金融基盤）

Roam（アメリカ）

アイデア名：Roam
コンセプト：Streamlining complex venue operations with AI-powered management（AIを活用し、複雑な会場運営を効率化）

趣味はパイナップル（日本）

アイデア名：cARtoon: ARコミックの制作・共有プラットフォーム
コンセプト：マンガが東京ドームシティに現れるARプラットフォーム

ティフォン株式会社（日本）

アイデア名：My Familiar XR
コンセプト：使い魔と創る、私だけの東京ドームシティ冒険体験

ファイナリストの発表と当日のピッチ形式

ファイナリストは当日シアターGロッソにて最終ピッチを行い、審査員の評価によりその場で優勝者が発表されます。会場でのプレゼンテーションは観客にも公開され、表彰式も同日に行われます。

プレゼンテーションは、技術的優位性、ビジネス実現性、エンタメとしての魅力といった観点から審査されます。選考結果は会場での表彰式をもって確定します。

審査員陣と特別講演 — 多様な視点で審査・議論

審査員はWeb3、XR、AI、エンターテインメント分野で国内外で活躍する専門家が集結しています。各メンバーはそれぞれの専門領域からビジネスや技術、社会課題に関する深い知見を持ち、厳正な審査を行います。

また、特別講演にはスペシャルゲストとして西野 亮廣氏を招き、「エンタメ×ビジネス」をテーマに講演を行います。特別講演はアーカイブ配信が行われないため会場限定の内容となります。

1. 鳩山 玲人氏（株式会社鳩山総合研究所　代表取締役）
2. Prof. Rabindra Ratan（ミシガン州立大学教授/スタンフォード大学 客員研究員）
3. Mr. Mike Fraietta（Empire DAO、Gargoyle Systems ファウンダー）
4. 武藤 将胤（一般社団法人WITH ALS 代表理事/一般社団法人Metaverse Japan アドバイザー）
5. 松本 杏奈氏（Creative Technologist）
6. 小代 義行氏（株式会社pluszero　代表取締役会長/CEO）
7. 大西ラドクリフ貴士氏（株式会社TECHFUND　取締役CSO/the Babels 株式会社 代表取締役CEO）
8. 赤木 翔（enXross事務局代表/株式会社東京ドーム 新規事業室 課長）

西野 亮廣氏のプロフィール（講演登壇者）

西野 亮廣氏は1980年兵庫県生まれ。『映画 えんとつ町のプペル』（2020）では原作・脚本・製作総指揮を務め、197万人を動員するヒットを記録しました。また、原作・脚本・製作総指揮を務めた短編映画『ボトルジョージ』（2024）は米アカデミー賞のショートリスト入りを果たしています。

ニューヨーク・ブロードウェイでのミュージカル制作や、2025年には舞台『OTHELLO（オセロ）』（主演：デンゼル・ワシントン、ジェイク・ギレンホール）の共同プロデューサーとして興行成績で上位を記録するなど、国際的な舞台制作でも活動しています。なお、次作『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』は2026年春公開予定です。

開催詳細、タイムテーブル、参加・賞金情報

enXross 3rdは「enXross AWARD 2025」と「特別講演」の二部構成で行われます。開催日時、会場、入場方法やチケット価格についての詳細は以下のとおりです。

配信については後日YouTubeでアーカイブ配信が予定されていますが、特別講演は配信対象外です。チケット申込はPeatixの専用ページ経由で受け付けています。

開催日時と会場

日時：2025年9月29日（月）15:00-21:00（入退場自由）

会場：シアターGロッソ（東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ ジオポリス内）

タイムテーブル（予定）

当日のスケジュールは以下の通りです。時間は前後する可能性があります。

チケット・申し込み・配信

観覧チケット：5,000円（9月15日までの申し込みは早割価格 3,500円）

観覧申込方法：Peatixの申込ページよりお申し込みください。リンク： https://enxross3rd-event-tokyodome.peatix.com/

配信：後日YouTubeにてアーカイブ配信予定。特別講演は配信対象外となりますので会場での視聴が必要です。

enXross AWARD 2025 の賞典と対象

本コンテストのテーマは「エンターテインメント×テクノロジー（エンタメテック）」で、Web3、XR、AIを中心とした技術・サービス・製品のビジネスアイデアを募集しています。参加対象は上記三分野に関わるスタートアップ、起業予定者、個人などです。

賞金・副賞は以下の通りです。

• 最優秀賞：300万円
• 全賞金合計：350万円
• 副賞：会員制コワーキングスペース「enXross DAO」利用権（1年間）

まとめ：主要情報の要約表

以下に本記事で触れた主要情報を表形式で整理します。イベントの開催日時、会場、参加チーム、審査員、賞金、申込方法などを一覧で確認できます。

本記事では、発表されたプレスリリースの全文を基に、開催日時・会場・出場チーム・審査員・講演者プロフィール・タイムテーブル・チケット情報・賞金等の全情報を網羅して整理しました。参加希望者や関心のある読者は公式サイトおよびPeatixの申込ページで詳細を確認してください。