9月29日開始 のん主演『MISS KING』ABEMAとNetflixで同時配信
ベストカレンダー編集部
2025年9月9日 09:46
MISS KING配信開始
開催日:9月29日

将棋を舞台に描く“美しき復讐劇”、配信日と視聴プラットフォーム
ABEMAのオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』は、全8話構成で2025年9月29日(月)夜8時にABEMAでの無料配信が開始されます。初回は同日夜8時から「ABEMA SPECIAL」チャンネルで配信され、以降は毎週月曜日夜8時に新話が配信されるスケジュールです。
本作は国内向けのABEMA配信に加え、Netflixでの国内および世界同時配信も決定しており、日本の伝統文化である将棋を舞台にしたヒューマンドラマを国境を越えて届ける形になります。配信開始日時や視聴方法は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
ABEMA配信開始 | 2025年9月29日(月)夜8時〜(毎週月曜 夜8時) |
話数 | 全8話 |
ABEMAチャンネル | ABEMA SPECIAL(初回配信URL: https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9gaaXdgA6scLDd) |
Netflix | 国内および世界同時配信(ABEMA初回配信と同時期) |

関連映像とポスタービジュアル
今回、本予告映像と本ポスタービジュアルが新たに公開されました。予告映像は主人公・国見飛鳥(のん)が幼少期の過酷な記憶から復讐へ向かう場面から始まり、藤堂(藤木直人)と出会ってバディを組み、“将棋で復讐する”という独自の計画が立ち上がる過程を切り取っています。
ポスタービジュアルは飛鳥が駒を指す鋭い眼差しを中心に、飛鳥と父・結城彰一(中村獅童)の親子対決を示唆するカットが並び、物語の核心を象徴する構成です。ポスターおよび映像には(C)AbemaTV, Inc. とクレジットされています。

物語の骨子と第1話の概要
『MISS KING / ミス・キング』は、天才棋士・結城彰一(中村獅童)に人生を奪われた主人公・国見飛鳥(のん)が、復讐心から将棋に目覚め、史上初の女性棋士を目指すことで自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマです。劇中では復讐だけでなく、登場人物たちの嫉妬や悲しみ、羨望、葛藤が複雑に絡み合う人間ドラマが描かれます。
第1話の配信は2025年9月29日(月)夜8時開始で、飛鳥の幼少期の背景、母の死、そして図らずも開花した将棋の才能が描かれることが示されています。元棋士の藤堂(藤木直人)との出会いと示唆される復讐計画が物語の出発点となります。

予告映像が描くシーンとテーマ
本予告映像では、飛鳥がナイフを握り復讐に向かう緊張感ある序盤から、藤堂との出会い、女性棋士を目指して盤上で這い上がっていくまでの流れが描写されています。映像は飛鳥と周囲の人物たちの敵意や葛藤も断片的に見せ、将棋の世界の厳しさと登場人物の内面が対比される編集となっています。
ポスタービジュアルは物語の象徴的カットを複数並べ、飛鳥と彰一の“親子の対決”をクローズアップして深い余韻を残す構成です。臨場感ある盤面描写と近代和風建築でのクライマックス撮影が示すように、日本文化としての将棋の美しさも意識されたヴィジュアルになっています。

キャスト陣と役どころの詳細
既報の主要キャストに加え、このたび奥貫薫、森愁斗、鳴海唯、西岡德馬、山口紗弥加の5名の出演が発表され、豪華な顔ぶれが出揃いました。以下に主要キャストと役どころを整理します。
キャストの多くが将棋に不慣れな中で役作りを行い、作品では将棋界の“圧”や“風格”といった要素も俳優陣の演技で表現されています。
- 国見飛鳥(主人公) — のん(のんは本作で“盤上のダークヒーロー”となる役柄を演じる)
- 藤堂成悟(元棋士、飛鳥のバディ) — 藤木直人
- 堺礼子(藤堂の恋人) — 倉科カナ
- 結城彰一(天才棋士、飛鳥の父) — 中村獅童
- 国見桂子(飛鳥の実母) — 奥貫薫
- 結城龍也(飛鳥の異母弟) — 森愁斗(BUDDiiSメンバー)
- 早見由奈(女流棋士、龍也の婚約者) — 鳴海唯
- 安藤鉄斎(元将棋連盟会長) — 西岡德馬
- 結城香(彰一の現在の妻/龍也の母) — 山口紗弥加

主要キャストのコメント(抜粋)
奥貫薫(国見桂子役)は、飛鳥を演じるのんについて「純粋で懸命で繊細で、ものすごく強い」と述べ、飛鳥から放たれる光を視聴者に感じてほしいと語っています。役どころとしては、彰一に捨てられたことで心に闇を抱えるが、娘に深い愛を注ぐ母親像を静かに演じると説明しています。
森愁斗(結城龍也役)は、将棋に触れた経験が少ないことへの不安と挑戦心を語り、龍也は飛鳥の行く手を阻む役だが成長の側面も描かれると述べています。将棋に詳しくない視聴者でも楽しめる作品で、思い悩んだときに一歩踏み出す勇気を与えられればと述べています。
鳴海唯(早見由奈役)は、女流棋士という新たな役を通して将棋界の厳しさと楽しさを再確認したと語り、由奈は飛鳥と出会って将棋への思いを取り戻す一方、この世界の残酷さに直面する役であると説明しています。
西岡德馬(安藤鉄斎役)は、かつて小学生に敗れた経験を交えつつ将棋の音(駒を打つ音)について言及し、本作が“パチンパチンと気持ちの良い音の聞こえる作品”になるだろうと期待を述べています。
山口紗弥加(結城香役)は脚本を読み、怒りや苦しみ、性別や血筋に関わる問いかけが描かれていると述べ、演じる結城香が「女性としての挑戦」を担う存在だと説明しています。敗北や絶望の中でも立ち上がる者たちの壮絶な挑戦を表現したいと語っています。

制作体制、スタッフ、公式情報
本作の制作に関わるスタッフ情報と制作プロダクション、公式SNSや映像URLは以下の通りです。脚本や監督の布陣、制作プロダクションの名前も発表されています。
プロデューサーの小林宙は自身を「将棋はほぼ素人」としつつ、日本人にとって将棋は文化そのものだと位置づけ、臨江閣などの美しいロケ地を活かした映像美で日本文化を表現する意図を説明しています。臨江閣での撮影は物語のクライマックスの一場面として使用されています。
- 企画
- 畑中翔太
- 脚本
- 荒木哉仁/石田剛太/山岸聖太
- プロデューサー
- 小林宙/櫻井雄一/渋谷英史
- 監督
- 山岸聖太/椿本慶次郎
- 制作プロダクション
- ソケット
- 製作著作
- ABEMA

公式映像とSNS
公式が提示している映像URLおよびSNSアカウントは以下の通りです。特報や本予告映像、作品ページはABEMAの該当URLから確認できます。
- トップページ(作品ページ): https://abema.tv/video/title/90-2038
- 特報映像: https://abema.tv/video/episode/90-2038_s1_p501
- 本予告映像: https://abema.tv/video/episode/90-2038_s1_p450
- 公式X: https://x.com/abema_drama
- 公式Instagram: https://www.instagram.com/abema_drama_missking
- 公式TikTok: https://www.tiktok.com/@abema_drama_missking
- 公式YouTube: https://www.youtube.com/@drama_ABEMA
発表日時はABEMAによるリリース日として「2025年9月9日 06時20分」が明記されています。
項目 | 要点 |
---|---|
作品名 | 『MISS KING / ミス・キング』 |
配信開始 | 2025年9月29日(月)夜8時(ABEMA無料配信、全8話) |
同時配信 | Netflix(国内および世界同時配信) |
主演 | のん(国見飛鳥) |
主な共演 | 藤木直人、倉科カナ、中村獅童、奥貫薫、森愁斗、鳴海唯、西岡德馬、山口紗弥加 |
話数 | 全8話 |
制作 | ソケット(制作プロダクション)、ABEMA(製作著作) |
脚本・監督 | 脚本: 荒木哉仁/石田剛太/山岸聖太、監督: 山岸聖太/椿本慶次郎 |
公式情報 | ABEMA作品ページおよび各種SNS(上記URL参照) |
以上が発表された『MISS KING / ミス・キング』の概要、配信情報、キャスト・スタッフ、公式映像やコメントの詳細です。将棋という伝統文化を舞台に、復讐と再生を巡る人間ドラマがどのように映像化されるか、登場人物たちの複雑な感情と盤上の駆け引きがどのように融合するかが注目されます。