10/28開催 射水市の無料在宅ワーク講座と体験

在宅ワーク支援開始

開催日:10月28日

在宅ワーク支援開始
誰が参加できるの?
育児や介護などでフルタイム就労が難しい方を主対象に、原則射水市在住の方が対象。講座は無料で見守り託児もあり、講座を受けていない人も在宅ワーカー登録や仕事応募が可能です。
申し込みはどうやるの?締切はいつ?
申込みは特設サイトから行います。申込開始は2025年9月26日(予定)、第1回の申込期限は2025年10月21日。説明会&登録会は2025年10月28日に救急薬品市民交流プラザで開催されます。

射水市が初めて実施する在宅ワーク支援──育児や介護と両立しやすい働き方を後押し

射水市は、多様な働き方を推進する取り組みの一環として、2025年10月より市としては初めてとなる「女性等の多様な働き方支援事業」を開始します。本事業は、育児や介護などでフルタイム就労が難しい市民を対象に、在宅ワークへ第一歩を踏み出すための支援を行うものです。受託・運営は株式会社Asian Bridgeが担当します。

地域の人手不足を抱える企業側とのマッチングも視野に入れ、受講後に報酬付きの実務体験(チャレンジジョブ)を用意するなど、スキル習得から実践、就労循環の創出を目指す構成となっています。講座は無料で、見守り託児も用意されるなど参加しやすい配慮がされています。

【富山県射水市】在宅ワークの第一歩に!スキルアップ講座&お仕事体験を初開催 画像 2

事業の背景と狙い:地域の課題をつなぐ仕組み

近年、育児や介護、家庭の事情でフルタイム就労が難しい市民の増加と、少子高齢化に伴う地域企業の人手不足という二つの課題が同時に進行しています。射水市ではこの状況を踏まえ、「働きたい人」と「人手が足りない企業」を結びつける仕組みづくりが急務となっていました。

本事業の目的は、在宅ワークを志す人に対して段階的なスキル習得の場と実践機会を提供すると同時に、企業側には業務の整理・切り出し支援を行い、在宅ワーカーの活用を促進することにあります。これにより、地域内での新たな就労循環が期待されています。

対象課題
育児・介護等でフルタイム就労が困難な市民の就業機会不足、地域企業の人手不足
狙い
在宅ワークに必要な基礎スキルの習得と実務体験を通じた実績づくり、企業の業務切り出し支援による雇用循環の創出

スキルアップ講座とチャレンジジョブの内容と参加条件

本講座は、在宅での就労に必要なスキルを基礎から学べるプログラムとして設計されています。育児や家庭の事情で時間に制約がある方を主な対象とし、生活スタイルに合わせて段階的に学べる点が特徴です。講座は無料で実施されます。

受講後には、地域企業から切り出した業務を報酬付きで体験する「チャレンジジョブ」を提供します。チャレンジジョブは、講座で身につけたスキルを実務で試す場であり、在宅ワーカーとしての実績づくりにつながります。講座を受講していない方も、在宅ワーカー登録およびお仕事への応募が可能です。

  • 講座費用:無料
  • 見守り託児:あり(定員有り、先着順)
  • チャレンジジョブ:報酬付きの実務案件。スタッフのフォローあり
  • 受講対象:育児・介護等でフルタイム就労が難しい方や、在宅ワークに関心のある方(原則、射水市在住)

講座の具体的なカリキュラム詳細やスキル項目については特設サイトで案内されますが、講座を通じて在宅ワークに必要な基礎的な技能と実務適応力を育成することが本講座の主眼です。チャレンジジョブ期間中はスタッフによるフォローがあり、初めて実務を行う方も取り組みやすい仕組みです。

在宅ワーカー登録と説明会の位置づけ

登録制度を整備することで、地域企業が切り出した業務に対して在宅ワーカーが応募できる流れを作ります。登録は、説明会&登録会に参加して手続きを行うことが前提となりますが、講座を受講していない方も登録および仕事への応募が可能です。

在宅ワーカーとして登録することで、射水市内企業の具体的な業務案件への応募権が発生し、実務経験の獲得や継続的な仕事の受注につながる仕組みが整えられます。登録後は企業側のニーズに応じたマッチングが行われます。

説明会・登録会の開催スケジュールと申込方法

在宅ワーカー説明会&登録会は、まず2025年10月28日(火)に救急薬品市民交流プラザ(QQPlaza)で開催されます。時間は10:00~13:00の間で2回に分けて実施され、各回とも定員があります。第2回は2026年1月に開催予定です。

申込に関する重要な日程は次の通りです。参加を希望する場合は申込期限等を確認のうえ、対応する手続きを行ってください。なお、申込み開始は2025年9月26日からとなる予定です。

項目 内容
日時(第1回) 2025年10月28日(火)10:00~13:00(①10:00~11:30 / ②11:30~13:00)
場所 救急薬品市民交流プラザ(QQPlaza)
定員 30名(各回おおむね15名)
申込期限(第1回) 2025年10月21日(火)
申込み開始 2025年9月26日(予定)
第2回 2026年1月(詳細は別途案内)

詳細や申込方法の案内は特設サイトに掲載されています。講座や説明会の詳細、申込みページは次のURLで確認できます。

https://careetern.com/event/detail/imizu2025

企業向け支援内容と問い合わせ先

本事業では、在宅ワーカーの受入れに関する企業側の相談窓口も用意されています。射水市内企業に対しては、業務整理や業務切り出しの支援、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に関する相談にも対応します。企業が抱える業務の切り出しを進めることで、在宅ワーカーによる業務委託が可能になり、採用や人手確保の新たな選択肢となります。

企業からの問い合わせや相談は、所定のフォームから申し込み可能です。具体的な業務の切り出しや報酬設計、運用フローなどについても相談を受け付けています。

  1. 業務整理の支援
  2. 在宅ワーカー活用に向けた業務切り出しの提案
  3. BPO導入に関する相談・支援

企業からのお問い合わせ先(フォーム)は以下のURLです。

https://forms.gle/F66y7UMeDemQ3rd99

主催・運営・問い合わせ窓口

本事業の主催は射水市 産業経済部 商工企業立地課であり、運営および事務窓口は株式会社Asian Bridgeが担当しています。運営に関する問い合わせは平日9:30~17:00の時間帯で受け付けています。

連絡先は次の通りです。参加者や企業からの具体的な相談、問い合わせについてはこちらを利用してください。

  • 主催:射水市 産業経済部 商工企業立地課
  • 運営・お問い合わせ:株式会社Asian Bridge
  • 電話:076-471-6701(平日 9:30~17:00)
  • 特設サイト:https://careetern.com/event/detail/imizu2025
整理項目 内容
事業名 女性等の多様な働き方支援事業(射水市実施、株式会社Asian Bridge受託・運営)
目的 育児・介護等でフルタイム就労が難しい方の在宅ワーク支援、地域企業の人手不足解消のための業務切り出し支援
講座 在宅での就労に必要なスキルを基礎から学べるプログラム(無料、見守り託児あり)
チャレンジジョブ 地域企業から切り出した報酬付きの実務案件。スタッフフォローあり
説明会・登録会(第1回) 2025年10月28日(火)10:00~13:00(2回実施)、救急薬品市民交流プラザ(QQPlaza)、定員30名
申込開始・期限 申込開始:2025年9月26日(予定)、申込期限(第1回):2025年10月21日
主催/運営 主催:射水市 産業経済部 商工企業立地課/運営:株式会社Asian Bridge
問い合わせ 株式会社Asian Bridge TEL:076-471-6701(平日 9:30~17:00)
関連URL 講座・説明会情報:https://careetern.com/event/detail/imizu2025
企業問い合わせフォーム:https://forms.gle/F66y7UMeDemQ3rd99

本稿では、射水市で2025年10月から開始される在宅ワーク支援事業の全体像、講座・チャレンジジョブの仕組み、説明会・登録会の日程、企業向け支援の内容および問合せ先を整理しました。興味のある方は特設サイトで詳細を確認のうえ、指定の期日までに申し込み手続きを行ってください。