10月9日開幕 SQUASH ジャパンオープン2025の見どころ
ベストカレンダー編集部
2025年9月9日 11:52
ジャパンオープン2025
開催期間:10月9日〜10月13日
23年ぶりに復活する国際舞台──SQUASH ジャパンオープン 2025 の全体像
2025年10月に開催される国際スカッシュ大会「SQUASH ジャパンオープン 2025」は、23年ぶりに復活する大会として注目を集めている。大会は複数会場をまたいで行われ、スポーツとしての試合だけでなく、音楽や食、地域文化を融合させたイベント群が連日展開される。
大会のスケジュールは一部特別イベントを含めて以下の通りで、記載されている各日程にあわせた催しが予定されている。プロの競技は10月11日(土)正午より男女の準々決勝から本格的にスタートする。
- 前夜祭:2025年10月10日(金)18:00(予定)「ジャパンオープン前夜祭」— 食×酒×音楽×スカッシュ を融合した演出を施した一夜。
- プロ競技:2025年10月11日(土)12:00~ 男女準々決勝より試合開始。
- 大会期間と会場:
- 2025年10月9日(木)~10月10日(金) Greetings Squash Yokohama
- 2025年10月11日(土)~10月13日(月・祝) 新宿住友ビル 三角広場
配信と観戦の枠組み
大会の模様はライブ配信を通じて国内外に届けられる。株式会社ジェイ・スポーツ(J SPORTS)の協力のもと、主催者のYouTubeアカウントによるライブ配信に加えて、J SPORTSオンデマンドでも前夜祭の10月10日(金)から決勝の10月13日(月・祝)までを網羅して配信予定である。
スカッシュをこれまで見たことがない層にも競技の魅力を伝える機会とすることを明記しており、配信を通じた視聴機会の確保が大会の重要な柱となる。
interfm協賛スペシャルイベントと豪華ゲスト陣
本大会では、メディアパートナーとしてのinterfm協賛による公開録音やステージイベントが連日用意される。音楽とスポーツをつなげる試みとして、観戦とエンターテインメントを同時に楽しめる構成になっている。
以下は日別のスペシャルイベントの詳細で、各ゲストのプロフィール情報も併せて記載する。
- 10月10日(金)
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前夜祭「食×酒×音楽×スカッシュの融合の夜」。会場演出にこだわり、スカッシュ観戦の新たなかたちを提示する夜となる予定である。
食・音楽・日本酒を含むフェスティバル要素を取り入れたプログラムを展開する。
- 10月11日(土)
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interfmによる公開録音が決定。ゲストに卓球のレジェンドであり4大会連続オリンピック出場の水谷隼さんを迎え、「AIでわかったスポーツの未来とスカッシュの可能性は?」をテーマにトークを行う。
水谷隼(木下グループ所属)プロフィール:1989年6月9日生まれ、静岡県磐田市出身。5歳から卓球を開始し、17歳で全日本優勝。リオ2016の男子シングルスで日本人初の銅メダル、東京2021では混合ダブルスで日本卓球界史上初の金メダルを獲得。2021年現役引退後はタレント、解説、講演などで活動。
- 10月12日(日)
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ステージパフォーマンスと公開収録に、LDH所属のEXILE TRIBE系列からLIL LEAGUEが登場。平均年齢18歳の6人組で、ダンス・ボーカル・ラップをこなす若手グループによるパフォーマンスを行う。
公式プロフィール:https://lilleague.jp/profile/
- 10月13日(月・祝)決勝当日
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スペシャルゲストに元日向坂46の佐々木美玲さんが登場し、interfmの公開録音を実施。スカッシュの魅力を学ぶ企画に参加する。講師として大会アンバサダーの潮木仁さん、スカッシュ愛好家でエグゼクティブビジネスマンの越川慎司さんが登壇予定。
佐々木美玲 プロフィール:生年月日1999年12月17日(25歳)、出身地兵庫県、身長165.7cm、趣味は海外旅行・カメラ・料理。『non-no』専属モデルや情報番組『ZIP!』のリポーターなどを務めた経歴がある。
越川慎司 プロフィール:学習院大学スカッシュ部出身でOB会会長、ベンチャー起業家として多数の支援実績を持ち、副業での著作累計125万部、SNSフォロワー210万人を有する。元マイクロソフト役員としての経験やメディア出演歴も有する。
会場を彩る司会とアンバサダー
大会の会場MCにはホリプロのスポーツ・文化部所属フリーアナウンサーの柴田幸子さんが決定している。また大会アンバサダーとして姫子さんが参戦し、スカッシュの見どころを引き出す役割を担う。
決勝戦表彰式では佐々木美玲さんがプレゼンターとして登壇し、受賞者の栄光の瞬間を彩る演出が予定されている。
会場体験と地域特産を味わう「日本酒フェス」ほか
大会会場では観戦だけでなく、地域の魅力を体験できるコンテンツも多数用意される。とくに注目されるのが日本酒を中心とした飲食イベントだ。
全国各地の酒蔵が集まることで、スポーツ観戦と地域文化の接点が生まれる設計になっている。
- 日本酒フェス:全国21道府県の32蔵が出展。コート横に特設屋台を設置し、各蔵元の個性豊かな銘酒を飲み比べできる。
- 音楽フェス・フード屋台:地域食材や屋台フードを楽しめるブースが多数出展し、スポーツと食の両面で会場を盛り上げる。
こうした取り組みは、スカッシュという競技を軸に「スポーツ×文化×食」の融合を目指すもので、体験型の来場動機を高める狙いがある。
大会運営・協賛・クラウドファンディング等の詳細
本大会の主催および協力体制、クラウドファンディングの達成状況、協賛募集など運営面の重要情報を整理する。
以下は主催団体、後援、公認、賞金、クラウドファンディング結果、協賛問合せ先など、関係情報の全容である。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 株式会社Greetings / 株式会社ABF Capital |
| 公認 | Professional Squash Association(PSA・プロスカッシュ協会) |
| 後援 | 公益社団法人日本スカッシュ協会 |
| 会期・会場 | 2025年10月9日(木)~10月10日(金)Greetings Squash Yokohama、2025年10月11日(土)~10月13日(月・祝)新宿住友ビル 三角広場 |
| 賞金 | 男女合計 約450万円(US$30,000) |
| 配信 | 主催者YouTubeライブ配信、J SPORTSオンデマンド(ジェイ・スポーツ協力) |
| クラウドファンディング結果 | 目標金額に対して565%、5,659,180円を達成 |
| 協賛・広告掲載 問い合わせ | 東映シーエム メディアディビジョン:media@toei-cm.co.jp |
| 協賛表示の仕様例 | コート内側へのロゴ貼付、コート回り三角ボードへのロゴ露出、配信中の露出 |
協賛募集に関する補足
協賛企業には、試合映像(YouTubeライブ、J SPORTS配信)での露出や会場での物理的なロゴ掲出、来場者向けのプロモーションスペースなどを通じてブランド訴求の機会が提供される。広告掲載を希望する場合は上記メールアドレスに連絡することとされている。
具体的な露出場所としては、コート内部へのロゴデータ貼付やコート周囲の三角ボードでの表示などが予定され、配信映像での露出も想定されている。
主催者・所属選手と育成体制について
主催の株式会社Greetingsは日本スカッシュ界の普及・発展を目的に活動する組織で、現役の日本代表選手が多数所属している。選手や育成プログラムの情報は大会の競技レベルを裏付ける重要な要素となる。
以下に所属選手の主な実績と世界ランキング(2025年9月2日現在)を列記する。
- 渡邊聡美(絶対女王) — スカッシュ全日本選手権通算5度優勝、世界ランキング6位(2025年9月2日現在)。
- 緑川あかり — 2023年に史上最年少チャンピオンを獲得、世界ランキング107位(2025年9月2日現在)。
- 遠藤共峻 — 2024年の全日本チャンピオン、かつて男子ランキングで1位を記録、世界ランキング110位(2025年9月2日現在)。
- 林尚輝 — 2024年準優勝、世界ランキング189位(2025年9月2日現在)。
また、将来の世界チャンピオン育成を目的としたGreetings Junior Academyがあり、現役日本代表選手が直接指導にあたっている。ジュニアチームは日本のジュニア大会で上位に位置する強豪として知られている。
企業やメディアへの参画情報、所属選手の動向、育成プログラムの詳細は主催者の公式ウェブサイトにて公開されている(https://greetingssquash.com/)。
大会のポイントを一覧にして整理
ここまでに記載した主要な情報を表形式で整理することで、日程・会場・配信・ゲスト・協賛連絡先などをひと目で確認できるようにする。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 大会名称 | SQUASH ジャパンオープン 2025 |
| 開催期間(主な日程) | 2025年10月9日~10日(Greetings Squash Yokohama)、10月11日~13日(新宿住友ビル 三角広場) |
| 前夜祭 | 10月10日(金)18:00(予定) 食×酒×音楽×スカッシュ の融合 |
| プロ競技開始 | 10月11日(土)12:00~ 男女準々決勝から |
| 配信 | 主催者YouTubeライブ、J SPORTSオンデマンド(10/10~10/13) |
| スペシャルゲスト(主な登壇) | 水谷隼(10/11 公開録音)、LIL LEAGUE(10/12)、佐々木美玲(10/13) |
| 会場体験 | 日本酒フェス(全国21道府県32蔵)、音楽フェス、フード屋台 |
| 賞金 | 男女合計 約450万円(US$30,000) |
| クラウドファンディング | 達成率565%、支援総額 5,659,180円 |
| 主催 | 株式会社Greetings / 株式会社ABF Capital |
| 協賛問合せ | 東映シーエム メディアディビジョン:media@toei-cm.co.jp |
| 関連リンク | https://sites.google.com/view/squashjapanopen2025?usp=sharing |
上記は大会の重要事項を整理した一覧である。開催期間中は競技と並行して公開録音やステージイベント、日本酒やフードの出展が予定され、それらを通じてスカッシュの新たな楽しみ方を提示する構成となっている。協賛や取材に関する問い合わせは本文中の連絡先を参照されたい。
参考リンク: