6月6日迎えるほっかほっか亭50周年、想い出エピソード募集
ベストカレンダー編集部
2025年9月9日 16:22
ほっかほっか亭50周年
開催日:6月6日

ほっかほっか亭、50年の出発点と変わらぬ「つくりたて」のこだわり
株式会社ほっかほっか亭総本部は、2026年6月6日に第1号店誕生から50周年を迎えます。プレスリリース(発表:2025年9月9日 15時45分)によれば、1976年に埼玉県草加市で開業して以来、同社は「つくりたてのあたたかい弁当をより多くの皆さまに届けたい」という理念を軸に事業を展開してきました。創業から49年間、店内での手づくりと、まごころを込めた商品提供を続けてきた点が強調されています。
とりわけ商品の基本方針として掲げられているのは、国産米100%のごはん、店内で手づくりするおかず、および揚げたて・焼きたて・炊きたてといった「つくりたて」への徹底したこだわりです。この方針に基づき、保存料を使用しないために設けられた消費期限は2時間であることも明確にされています。これがほっかほっか亭の原点であり、今後も変わらない基盤であるとしています。

創業の経緯と現在の店舗数
ほっかほっか亭は1976年に埼玉県草加市に第1号店を出店して以来、地域の台所として成長してきました。家庭のあたたかさを大切にする商品づくりを継続し、現在は全国で展開しています。
プレスリリースには、全国で展開する店舗数として793店舗と記載されています。これは持ち帰り弁当・宅配弁当という事業領域において、幅広い地域で支持を得てきた数値です。

万博出展と若年層との共創──次の50年に向けた挑戦
50周年に向けた取り組みの一環として、ほっかほっか亭は大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展しています。万博会場では“未来の食”をテーマにしたメニューを展開しており、片手で食べられるお弁当シリーズとして「ワンハンドBENTO 海苔弁」などを発表しています。
ワンハンドBENTOシリーズは、プレスリリースの集計で累計15万個*突破(集計期間:2025年4月13日~8月28日)という実績を示しており、片手で食べられる利便性と食体験の新たな提案が一定の支持を得ていることが示されています。

Z世代との協働と新商品化の取り組み
若年層との接点強化に関しては、株式会社Hands UPと協業している「Z世代特化型 事業開発チーム『ZorZ(ゾアーズ)』」の活動が紹介されています。大学との産学連携や、Z世代メンバーによる企画提案を実際の商品化に結びつける動きが強化されています。
具体例としては、サウナ飯コラボやカスタマイズ弁当など、Z世代の感性を取り入れた企画が実際の商品として市場に出ている点が挙げられます。これにより、新たな価値創出を図る姿勢が明瞭になっています。

デジタル発信と販促のシフト
デジタル面では、公式X(旧Twitter)やInstagram、独自の「ほっかアプリ」を活用した情報発信を強化すると明記されています。店舗とデジタルをつなぐ新たな販促スタイルの構築を進めるとされ、SNSやアプリをお客さまとの重要なコミュニケーションツールとして位置づけています。
これらの施策は、ブランドの伝統を守りながらも消費者接点を広げる狙いがあると読み取れます。デジタルチャネルでの発信は今後の周年企画の告知やファンとの対話にも用いられます。

第1弾企画:想い出エピソード募集の詳細
来たる50周年に向けた第1弾企画として、ほっかほっか亭は「想い出エピソード」を広く募集します。募集対象は、ほっかほっか亭のお弁当にまつわる具体的なエピソードで、例として「部活の練習を支えてくれたお弁当がほっかほっか亭だった」「塾終わりにほっかほっか亭のお弁当をよく食べた」「子どもと一緒に食べたあの味が忘れられない」などが挙げられています。
応募方法は公式Xでの募集とされており、詳細は同投稿で案内されています。社内外から集まったエピソードは、50年の歩みを振り返る資料として今後の50周年プロジェクトの参考にするほか、社内の思い出エピソードは専用ページで紹介中です。
- 応募先(公式X)
- https://x.com/hokkahokkap/status/1965301700925051030
- 社内思い出紹介ページ
- https://www.hokkahokka-tei.jp/content/omoide
募集されたエピソードは50周年企画の参考資料として扱われ、ほっかほっか亭のこれまでとこれからをつなぐ試みの一つとして位置づけられています。
プレスリリースに記載された情報は、今後の50周年関連の発表について公式ホームページおよび公式SNSで随時告知すると明記しています。

会社情報と主要リンク、発表の要点まとめ
以下にプレスリリースの主要事項を整理します。企業概要としては、代表取締役会長兼社長が青木達也であり、本社所在地は大阪市北区鶴野町3番10号と記載されています。事業内容は持ち帰り弁当と宅配弁当です。
公式サイトや各種SNSも案内されています。公式HPやInstagram、X、YouTube、TikTokのURLがリリースに含まれており、デジタル上での情報発信とコミュニケーションを重視する姿勢が確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
発表日 | 2025年9月9日 15:45 |
50周年日 | 2026年6月6日(第1号店誕生日) |
創業年・創業地 | 1976年、埼玉県草加市(第1号店) |
消費期限の方針 | 保存料不使用、消費期限は2時間 |
万博出展 | 大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展(未来の食 提案) |
ワンハンドBENTO実績 | 累計15万個*突破(集計期間:2025年4月13日~8月28日) |
Z世代協業 | 株式会社Hands UPとの『ZorZ(ゾアーズ)』、大学との産学連携、Z世代提案の実商品化 |
店舗数 | 全国793店舗 |
代表 | 代表取締役会長兼社長:青木達也 |
本社 | 大阪市北区鶴野町3番10号 |
応募・情報発信 | 想い出エピソード募集(公式X):投稿リンク 社内の思い出紹介:https://www.hokkahokka-tei.jp/content/omoide |
公式サイト・SNS | 公式HP:https://www.hokkahokka-tei.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/hokkahokka_tei/ X:https://x.com/HokkahokkaP YouTube:https://www.youtube.com/@hokkahokkateihxy TikTok:https://www.tiktok.com/@hokkahokkateinoyukaiiii |
この記事では、ほっかほっか亭総本部が発表した50周年に向けた取り組みとその第1弾となる想い出エピソード募集、ならびに現在進行中の万博出展やZ世代との共創、デジタル施策について、プレスリリースに含まれる情報を整理して報告しました。上の表は本文で取り上げた主要項目を要約したもので、発表内容の確認や参照に利用できるようにまとめています。
参考リンク: