10月1日開催|榑谷典洋が語るディープテックのキャリア
ベストカレンダー編集部
2025年9月9日 16:26
ディープテックのキャリア選択
開催日:10月1日

ディープテックという選択肢──榑谷典洋氏が語るキャリアの転換点
Craif株式会社が2025年10月1日に開催するキャリアフォーラムの中心には、同社の事業戦略統括である榑谷典洋氏(株式会社電通 元代表取締役社長)の講演と対談が据えられている。今回のテーマは「ディープテックというキャリア選択」であり、メディアやデジタルマーケティング領域で積み上げてきた経験を、30代でどのように社会的インパクトへ転換するかという実践的な議論が予定されている。
プレスリリースでは、単なるキャリア論にとどまらず具体的事例やリアルな視点に踏み込み、参加者一人ひとりが自分らしいキャリアの可能性に気付くための場を目指すと記載されている。榑谷氏は電通グループでの要職を歴任しており、今回の登壇では電通でのキャリアとCraif参画の背景を等身大で語る予定だ。

榑谷氏が語る焦燥感と参画の経緯
リリースの引用によれば、榑谷氏はバイオテクノロジーやAIの急速な進展を背景に「日本は遅れを取るのではないか」という焦燥感を抱き、Craif参画の意思決定に至った。これに関する詳細なインタビュー「がんという社会課題の解決に向けて」は同時公開され、背景や思想が補完されている。
インタビュー記事は以下のURLで公開されている。https://note.com/craif/n/nf871beb91306。興味がある読者は合わせて確認することで、当日の講演で語られるポイントの前提や経緯を把握できる。

イベントの構成と参加方法:現場で聞く機会の設計
イベントは2025年10月1日(水)にCraif本社でオフライン開催される。開場は18:30、プログラムは19:00から21:30までを予定している。場所は東京都新宿区新小川町8-30 THE PORTAL iidabashi B1Fで、定員に限りがあるため先着ではなく応募締切後に抽選で参加者が決定される可能性がある点が明記されている。
申し込みは専用ページ(https://hrmos.co/pages/craif/jobs/01event)から行い、応募締め切りは2025年9月26日(金)まで。応募者多数の場合は抽選による案内、参加可否の連絡は開催日の2日前までに順次通知される仕組みとなっている。
プログラムの詳細
当日のプログラムは基調講演や対談に加えて、分科会および懇親会が用意されている。分科会では小テーブルに分かれ、30代でキャリアの大きな意思決定をしたCraifの社員と直接対話する時間が設けられ、挑戦のリアルを体感できる場となっている。
- オープニング:Craif 代表取締役(CEO)小野瀬隆一による「テクノロジーの未来を日本から切り拓くCraifの挑戦」。Craifの歩みと今後の方向性について説明。
- 基調講演:榑谷典洋氏による「ディープテックというキャリアの選択肢」。電通での経験とCraif参画のストーリーを交えた講演。
- 対談:小野瀬隆一×榑谷典洋「30代の挑戦が、時代を動かす」。スタートアップのリスク・可能性、求められる人材像についての議論。
- 分科会 / 懇親会:少人数での質疑応答と交流。直接社員と話すことでキャリアの選択肢を具体化する機会を提供。
参加はオフライン限定であり、席数は限られている。応募プロセスは明確に締切日を設け、抽選や個別通知によって調整される点に注意が必要だ。
登壇者プロフィールとCraifの事業背景
登壇する主要人物として、事業戦略統括の榑谷典洋氏と代表取締役(CEO)小野瀬隆一のプロフィールがプレスリリースで詳述されている。両名ともに国内外での経験が背景にあり、それぞれの経歴が今回の議論の信頼性を補強している。
Craif自体は2018年創業のバイオAIスタートアップで、尿などの体液からDNAやマイクロRNA等の多様なバイオマーカーを高精度で検出する解析技術基盤「NANO IP®(NANO Intelligence Platform)」とAIを統合し、がんの超早期発見・早期治療・早期復帰を目指す事業を展開している。
榑谷典洋 氏の経歴(要点)
- 主な経歴
- 株式会社電通グループでJapan CEOなど要職を歴任。電通、電通デジタル、電通総研(旧・電通国際情報サービス)での経験を有する。
- 協業と役職
- メディア、プラットフォーム、コンテンツ領域でのコラボレーションを推進。2024年よりトランスコスモス株式会社 取締役(社外・独立)、公益財団法人四国民家博物館の評議員に就任。
小野瀬隆一(CEO)経歴の要点とCraifの使命
小野瀬氏は幼少期を海外で過ごし、早稲田大学在学中に交換留学を経験。卒業後は三菱商事に入社しLNG関連事業に従事した後、2016年に民泊事業を創業、2018年にIcaria Inc.を創業。Craifのミッションは「がんとの戦争に終止符を打つこと」であり、事業を通じて人類の進歩に寄与することを目指している。
Craifのコア技術「NANO IP®」は体液から多様なバイオマーカーを高精度に検出する解析基盤であり、AIと組み合わせることで検査の革新を目指す点が特徴だ。
イベント概要のまとめと主要データ一覧
ここまでに記載したイベントの開催日時、場所、申し込み方法、プログラム、登壇者プロフィール、会社概要など主要な情報を表形式で整理する。参加を検討する際に必要な要点を一目で確認できるように構成している。
以下の表には、プレスリリースに含まれる全ての主要情報を漏れなく記載している。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | ディープテックというキャリア選択(Craif Youth Entrepreneurship Forum) |
主催 | Craif株式会社 |
日時 | 2025年10月1日(水)開場18:30 / プログラム19:00~21:30 |
会場 | Craif本社(東京都新宿区新小川町8-30 THE PORTAL iidabashi B1F) |
形式 | オフライン開催(限られた席数) |
申し込みURL | https://hrmos.co/pages/craif/jobs/01event(締め切り:2025年9月26日(金)) |
抽選・通知 | 応募者多数の場合は抽選。参加可否は開催日の2日前までに順次連絡。 |
主なプログラム | オープニング(小野瀬隆一)、基調講演(榑谷典洋)、対談(小野瀬×榑谷)、分科会・懇親会 |
同時公開コンテンツ | 榑谷氏のインタビュー「がんという社会課題の解決に向けて」https://note.com/craif/n/nf871beb91306 |
Craif 会社概要(要点) | 社名:Craif株式会社/代表:小野瀬隆一/設立:2018年5月/資本金:1億円(2024年3月1日現在)/本社:東京都新宿区新小川町8-30 THE PORTAL iidabashi B1F/URL:https://craif.com/ |
事業内容 | がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナル®シリーズ」の提供。解析技術基盤「NANO IP®」とAIの融合による超早期発見を目指す。 |
登壇者の主な経歴 | 榑谷典洋:電通グループでJapan CEO等を歴任。2024年よりトランスコスモス株式会社取締役(社外)等。小野瀬隆一:三菱商事出身、複数の創業経験、Forbes Asia選出(2021)等。 |
以上がプレスリリースの内容をもとに整理したポイントである。イベントはディープテック領域でのキャリア選択を巡る具体的な議論と、参加者が直接関係者と対話できる構成になっているため、関心のある方は締め切り日を確認のうえ、申込ページから手続きを行うことが案内されている。
参考リンク: