12/26公開『ナタ 魔童の大暴れ』日本語吹替版、前売9/12開始

中国発・大作アニメが日本語吹替版で全国公開決定──公開日は2025年12月26日

面白映画株式会社（本社：東京都新宿区、代表：董 志凌）は、アニメーション映画『ナタ 魔童の大暴れ』日本語吹き替え版を、2025年12月26日（金）よりグランドシネマサンシャイン 池袋をはじめ全国の映画館で公開すると発表しました。公式情報やキャストコメントは作品の公式ホームページで案内されており、宣伝用の画像・動画素材もダウンロードして利用できます。

本作は『西遊記』や『封神演義』に登場する神話的な少年戦士「ナタ」を主人公に据え、中国の高いCG技術を投入して制作されたアニメーション作品です。前作『ナタ 魔童降臨』（2019）で描かれた経緯を踏まえた続編として、ナタとゴウヘイの関係、肉体と魂をめぐる試練、そして成長の物語が大画面で展開されます。

公式情報と配給・問い合わせ先

公式ホームページには作品の公開情報、キャストコメント、宣伝素材が掲載されています。作品に関する問い合わせやメディア、インフルエンサーからの取材申し込みは配給元の面白映画株式会社が窓口となっています。

公式ホームページ：https://www.nezha2.jp/
配給・問い合わせ：面白映画株式会社（info@facewhite.net）

• 宣伝用画像・動画素材はダウンロードして自由に使用可能とされています。
• メディアやインフルエンサーからの問い合わせ・インタビューは歓迎されています。

物語の背景とあらすじ──前作から続く“魂と肉体”の再生と試練

『ナタ 魔童の大暴れ』は、前作『ナタ　魔童降臨』（2019）で提示された設定と因縁を踏まえた物語です。前作では天界の秘宝「混元珠（こんげんじゅ）」が二つに分かれ、英雄となる「霊珠」はゴウヘイに、魔王となる宿命を宿す「魔丸」はナタに渡りました。

前作の終盤、ナタとゴウヘイは親友となる一方で戦いに巻き込まれて対立し、激闘の末に肉体を失い魂だけが残る状況に至ります。本作では師である太乙真人（タイイツシンジン）が二人の肉体を再生しようと試み、それぞれの肉体を取り戻すために試練へと向かう過程で、ナタの成長と冒険が描かれます。

主要なテーマ

運命に抗うこと、仲間と師弟の関係、自己の制御と解放、成長に伴う試練

映像表現

中国屈指のCG技術を用いた映像美と壮大なアクションシーンが特徴

作品の見どころ

本作の見どころは、キャラクターごとの葛藤と成長を丁寧に描きながら、スケールの大きなバトルや魔法的要素を高精細なCGで表現している点です。ナタとゴウヘイという相反する宿命を持つ二人の関係性は、物語の核となっています。

また、古典的な神話や伝承を下地にしつつ現代的な演出を加えた点も注目ポイントです。監督・制作側の演出により、視覚的な迫力と感情表現が両立した作品構成が期待できます。

前売り券販売とキャンペーンの詳細──2025年9月12日開始、抽選で試写会やサイン入り特典

ムビチケによる前売り券販売と連動したキャンペーンが実施されます。前売り券販売ページは2025年9月12日（金）12時にオープンし、同日より販売が開始される予定です。販売期間は2025年9月12日(金)～2025年12月25日(木)となっています。

対象はムビチケ前売券（オンライン）で、ムビチケ前売券（カード）およびムビチケ鑑賞券はキャンペーン対象外です。購入したムビチケ前売券（オンライン）1枚につき1口で応募できます。

賞品と当選枠

キャンペーンの賞品は次のとおりです。賞品の当選枠は回数と人数が明記されています。詳細は前売り券販売ページで確認するよう案内されています。

• 『ナタ 魔童の大暴れ』特別先行試写会へのご招待：全3回×各24組、合計144名様
• 声優サイン入り特製トレカ：1人1種×10種類×3回、合計30名様

当選の可否や詳細は、販売ページならびに応募規約等で確認する必要があります。前売り券販売ページのURLは次の通りです：https://ticket.moviewalker.jp/film/A00250?from=official

登場キャラクターと日本語吹替キャスト、制作スタッフ情報

日本語吹替版には豪華声優陣が参加しています。キャラクターの紹介と担当声優（CV）を以下に列挙します。各キャラクターの立場や役割についても併せて説明します。

1. 哪吒（ナタ）：CV.田村睦心 — 魔丸の転生体で、陳塘関の大将軍・李靖の息子。魔王となる宿命を背負い孤独を抱える。
2. 青年哪吒（ナタ）：CV.増田俊樹 — 魔性制御法具「乾坤圈」を外し、力を解き放った姿。腕輪にして制御を最小限にすることで意思を保ち、陳塘関を救う。
3. 敖丙（ゴウヘイ）：CV.大塚剛央 — 霊珠の化身で東海龍王の息子。英雄の宿命を背負い期待を受ける存在。
4. 太乙真人（タイイツシンジン）：CV.伊藤健太郎 — ナタの師匠。仙界の異端児的な性格で、二人の肉体再生に関与する。
5. 申公豹（シンコウヒョウ）：CV.福山潤 — ゴウヘイの師匠で妖族出身。闡教の弟子。裂空雷公鞭の使い手で、霊珠を奪う陰謀に関係する。
6. 李靖（リセイ）：CV.日野聡 — ナタの父で陳塘関を守る大将軍。
7. 殷夫人（インフジン）：CV.小林沙苗 — ナタの母。哪吒が魔丸の転生体であることを知りながら息子を育てる。
8. 東海龍王：敖光（ゴウコウ）：CV.三木眞一郎 — 水系能力を持つ龍王でゴウヘイの父。
9. 西海龍王：敖閏（ゴウジュン）：CV.沢城みゆき — 空間を切り裂く裂空爪を持つ女性龍王。
10. 南海龍王：敖欽（ゴウキン）：CV.杉田智和 — 炎属性の巨斧を振るう龍王。
11. 北海龍王：敖順（ゴウシュン）：CV.佐藤せつじ — 鋼鉄装甲をまとった龍王。
12. 申小豹（シンショウヒョウ）：CV.宮咲あかり — 申公豹の弟で明るく純粋な妖族の少年。
13. 無量仙翁（ムリョウセンオウ）：CV.井上和彦 — 玉虚宮を管理し、闡教の実質的な指導者。
14. 鹿童（カドウ）：CV.宮崎遊 — 無量仙翁の弟子で鹿角弓の使い手。
15. 鶴童（カクドウ）：CV.川井田夏海 — 無量仙翁の弟子で鶴羽飛刃の使い手。

日本語吹替版制作スタッフ

吹替制作に関しては翻訳・演出・録音など多数のプロフェッショナルが参加しています。翻訳は吉川将成、演出は宇出喜美、録音は亀田亮治が担当しています。翻訳協力には株式会社シナリオテクノロジーミカガミが名を連ねています。

各スタッフは過去に大型作品やゲーム翻訳、吹替演出、録音での実績があり、日本語吹替版のクオリティ向上に寄与する布陣がそろっています。具体的な過去作としては吉川が『黒神話:悟空』などのゲーム翻訳を、宇出が『ミニオンズ』シリーズ等の吹替演出を、亀田が『パイレーツオブカリビアン』や『RRR』等の録音を手がけた実績が記載されています。

配給会社と事業情報──面白映画株式会社の概要

配給およびプロモーション窓口を務める面白映画株式会社（Facewhite）は、日中間の映画企画・プロデュース、日本市場における中華映画の配給や宣伝、映画関連グッズの開発・販売を行う企業です。会社概要と連絡先は以下のとおりです。

社名

面白映画株式会社（Facewhite）

本社所在地

東京都 新宿区 高田馬場 2-8-26 興和ビルディング7階

代表取締役

董　志凌

事業内容

映画のプロモーション、VOD配信、DVD/Blu-rayの販売、配給・宣伝、関連グッズ開発・販売

設立

2019年11月

ホームページ

https://www.facewhite.net/

問い合わせ

info@facewhite.net

配給会社はプレス向けの素材提供や取材対応を明確にしており、宣伝用の画像・動画素材は自由に利用できるとしてメディアの利便性を図っています。映画公開に向けた広報活動は同社が中心となって進められます。

要点整理：公開情報、チケット販売、キャスト等のまとめ

ここまで本文に記載した主要項目を表形式で整理します。公開日、前売り券販売期間、キャンペーン内容、主要キャスト、配給会社の連絡先を一覧化しました。

上記の表は本記事で扱った主要情報の要約です。公開日、前売り券の販売期間やキャンペーンの対象・賞品、キャストおよび配給会社の連絡先など、公開にあたって必要な情報は本文に詳細を記載しています。公式サイトや前売り券販売ページで最新情報や詳細を確認することが推奨されます。