9/13から原宿で安居智博個展『MAX PARADOX』開催
ベストカレンダー編集部
2025年9月10日 17:39
安居智博 個展開催
開催期間:9月13日〜9月23日

日常の素材から生まれるヒーロー像 — 安居智博 個展「MAX PARADOX」開催のお知らせ
tHE GALLERY HARAJUKUは、2025年9月13日(土)より安居智博による個展「MAX PARADOX」を開催します。プレスリリースは2025年9月10日 16時02分付で出されており、報道関係各位向けに公開された内容を基に編集しています。
展示では、作家が身の回りにある日用品を素材として用い、それらをヒーロー的な存在へと昇華させるプロセスと完成作品を同時に提示します。会期中には作家の在廊やレセプションも予定されており、多面的に作品を体験できる構成です。
- 展示名:安居智博 個展 “MAX PARADOX”
- 会期:2025年9月13日(土)~2025年9月23日(火・祝)
- 休廊日:9月16日(火)、9月17日(水)、9月22日(月)
- 開館時間:11:00〜19:00
- Opening Reception:9月13日(土)18:00〜20:00(どなたでも参加可)
- 作家在廊:9月13日(在廊予定)
- 会場
- tHE GALLERY HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前3丁目20-21 ベルウッド原宿1階-C)
- 最寄り駅
- 明治神宮前駅 徒歩5分
作品制作の根底にある意識 — STATEMENT を読む
安居智博は自身の制作に関する考えをSTATEMENTとして示しています。以下はリリースに掲載された全文です。
「もっと奇抜でクールな神様に出会えないだろうか?」と試行錯誤を続けているうちに、日用品を組み合わせて人型を作ったり、油絵を描いたりするようになりました。
絵でも立体でも、自分は「存在の気配」を大事に考えているのだな、と自覚するようになってからはいろんな事がクリアになってきたように思います。
最近では、「存在の気配」と「作品制作にかける時間」には密接な関係があるんじゃないかと思うようになり、ある時はザザッと即興で形にしたり、またある時は時間をかけてじっくり取り組んだりする事で自分自身と作品との「出会い方」の違いを探るようにもなりました。
今回の展示ではそういった意識の変化を見ていただけたらと思っています。
主題 | 内容 |
---|---|
制作の問い | 「もっと奇抜でクールな神様に出会えないだろうか?」という探求 |
重視する要素 | 「存在の気配」と「制作にかける時間」の関係性 |
作家プロフィールとキュレーターの視点
以下はプレスリリースに記載された安居智博のプロフィールと、キュレーター米原康正によるコメントです。作家活動の履歴や作品の流通実績、著書およびSNS情報を含め、展示の文脈を理解するための情報を網羅しています。
安居智博は造形作家・クリエイター、いわゆるカミロボ作家として知られ、立体作品を中心に活動してきました。近年は油彩画も制作しています。また幼少期から続けている紙工作「カミロボ」は高校美術教科書に掲載され、ニューヨーク近代美術館MoMA storeでの作品販売実績もあります。News Week誌の「世界が尊敬する日本人100」に選出された実績も明記されています。
- 主な活動領域:立体作品(カミロボ)、油彩画
- 収載・販売:高校美術教科書掲載、MoMA storeでの販売
- 受賞・選出:News Week誌「世界が尊敬する日本人100」選出
- 著書:「100均グッズ改造ヒーロー大集合」「動かして遊べるカミロボ」
- Instagram:@ kamirobo_yasui(https://www.instagram.com/kamirobo_yasui/)
- X:@ kami_robo_yasui(https://x.com/kami_robo_yasui)
キュレーター 米原康正のコメント
米原康正は、安居が段ボールや紙袋、ペットボトルなど日常の素材を用いて、驚くほど精緻で生き生きとした作品へと変貌させることを評価しています。以下はリリースにある全文です。
安居智博は、身の回りにある段ボールや紙袋、ペットボトルといった素材を、驚くほど精緻で生き生きとした作品へと変えてしまうアーティストだ。その造形にふれるたび、「アートとは一体何か?」という根本的な問いが静かに立ち上がる。特別な素材や高度な技術ではなく誰もが日常で手にするものから作品をつくり出す彼の姿勢は、アートという存在を遠い世界から引き寄せ、私たちの身近な現実の中に置き直してみせる。安居の作品は、アートが決して限られた場所にあるのではなく、日々の暮らしのすぐそばで息づいていることを思い出させてくれるのだ。
会場の理念、運営情報、アクセス
tHE GALLERY HARAJUKUは、キュレーター米原康正が運営するギャラリーで、アーティストにとって絵を販売していくための「ファーストステップ」を提供する場所という理念のもと運営されています。展示の出展決定はSNSやギャラリー訪問を通じたキュレーター自身の直感を重視しており、フォロワー数や過去の展示歴に基づく選別は行わないことが明記されています。
ギャラリーの説明はリリース文のまま掲載します。運営方針として「このアーティストの展示を見てみたい」と心から思えるかどうかが判断基準であり、この場所を“ゼロイチの始まりの場所”と表現しています。
- ギャラリー名
- tHE GALLERY HARAJUKU
- 住所
- 150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目20-21 ベルウッド原宿1階-C
- WEB
- http://thegallery-harajuku.com
- @the_gallery_harajuku(https://instagram.com/the_gallery_harajuku)
- キュレーター/プロデュース
- キュレーター:米原康正/プロデューサー:米原康正、久々野智、小哲津(くくのち こてつ)
アクセスと開催スケジュールの再確認
会場は明治神宮前駅から徒歩約5分。開催期間中は土日祝日を含めて11:00〜19:00の開館時間が基本ですが、上記の通り9月16日、17日、22日は休廊となります。初日の9月13日には18:00〜20:00でオープニングレセプションを開催し、どなたでも参加可能です。作家は初日に在廊予定です。
展示の具体的な構成や出品点数、展示室内での撮影可否など詳細はギャラリー公式サイト(http://thegallery-harajuku.com)またはギャラリーのSNSアカウントで確認してください。
項目 | 詳細 |
---|---|
展示タイトル | 安居智博 個展 “MAX PARADOX” |
会期 | 2025年9月13日(土)〜9月23日(火・祝) |
休廊日 | 9月16日(火)、9月17日(水)、9月22日(月) |
時間 | 11:00〜19:00 |
Opening Reception | 9月13日(土)18:00〜20:00(どなたでも参加可) |
作家在廊 | 9月13日(在廊予定) |
会場 | tHE GALLERY HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前3-20-21 ベルウッド原宿1階-C) |
最寄り駅 | 明治神宮前駅 徒歩5分 |
公式WEB | http://thegallery-harajuku.com |
SNS(作家) | Instagram: @ kamirobo_yasui(https://www.instagram.com/kamirobo_yasui/) / X: @ kami_robo_yasui(https://x.com/kami_robo_yasui) |
キュレーター | 米原康正 |
プロデューサー | 米原康正、久々野智、小哲津(くくのち こてつ) |
プレス発表日 | 2025年9月10日 16:02 |
上記の表は本プレスリリースに基づく展示の主要情報を整理したものです。展示の趣旨説明、作家の制作姿勢、キュレーターの評価、会場の運営方針とアクセス情報など、発表文に含まれているすべての要点を網羅してまとめています。詳細の確認や最新情報はtHE GALLERY HARAJUKUの公式サイトおよびSNSをご参照ください。
参考リンク: