9月25日出展:サバンナ獣医体験VR『WILDLIFE DOCTOR』

TGS出展:VR獣医体験

開催期間:9月25日〜9月28日

TGS出展:VR獣医体験
発売はいつ?
正式な発売は2026年の予定で価格は未定です。発売前に試遊したい場合は東京ゲームショウ2025(9/25〜9/28)でA440ブース09‑C43の開発中ビルドを体験できます。対応機種はPICO4 Ultra想定です。
TGSで何が体験できるの?
東京ゲームショウでは開発中の最新ビルドの試遊版を公開し、野生動物の探索や安全な麻酔、傷の診断・処置といった獣医体験をVRで実際にプレイできます。来場特典としてオリジナルのアニマル絆創膏が配布されます。

サバンナで「命を救う獣医」を体験するVR — 『WILDLIFE DOCTOR』のコンセプト

2025年9月11日 12時00分付のリリースによれば、株式会社A440はサバンナを舞台にした完全オリジナルのVRゲーム『WILDLIFE DOCTOR』を開発中で、発売を2026年に予定しています。本作は単なるエンターテインメントにとどまらず、野生動物の保護や人間活動がもたらす影響についてプレイヤーに考える契機を与えることを目指した作品です。

プレイヤーは新人獣医としてフィールドに立ち、動物の探索から安全な麻酔、そして傷の処置までを一連の流れで体験します。臨場感あるVR表現により、自然の中での緊張感や治療に伴う繊細な作業をリアルに再現する設計になっています。

サバンナで”命を救う獣医体験”をテーマにした、A440制作の完全オリジナルVRゲーム『WILDLIFE DOCTOR』「東京ゲームショウ2025」初出展! 画像 2

体験の流れとゲーム内での役割

ゲームプレイでは、野生動物に気づかれないように接近することが求められます。接近後は安全に麻酔を施し、傷の診断・処置を行う流れです。擦り傷の消毒から複雑な外傷処置まで幅広い治療行為が用意され、治療行為はプレイヤーの手で直接行う設計です。

また、ゲームを進める中で環境破壊や密猟など、人間社会が動物に与える影響に直面する場面があり、状況に応じた判断や対処が必要になります。これにより、単なるスキル習得だけでなく、保護活動や保全意識を育む構成となっています。

主な体験要素
・野生動物の探索と接近方法
・安全な麻酔手順の実施
・傷の診断と治療(消毒、縫合、外科的処置など)
・密猟や環境破壊がもたらす課題への対応

東京ゲームショウ2025での出展内容と試遊情報

『WILDLIFE DOCTOR』は、2025年9月25日(木)~28日(日)に開催される「東京ゲームショウ2025」で一部コンテンツを初出展します。会場は幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で、A440の出展場所はAR/VRコーナーの09-C43です。

出展では開発中の最新ビルドを搭載した試遊版を公開し、来場者は実際にプレイして開発途中の実装を体験できます。ビジネスデイは9月25日(木)、26日(金)で、一般公開日は9月27日(土)、28日(日)です。

ブース来場者向けの特典と体験環境

ブースに来場した方にはオリジナルのアニマル絆創膏が配布されます。VR機材は対応機種に合わせた環境を用意し、PICO4 Ultraなどでの体験を想定した調整が行われます。なお、試遊時のプレイ台数や待機時間などは会場の運営に従う形になります。

出展は「初出展・お披露目」という形での公開です。開発中のため、展示内容は今後のアップデートで変化する可能性がある旨がリリースに明記されていますが、今回の東京ゲームショウで来場者が直接試遊できる最新ビルドを優先して展示します。

  • 開催期間:2025年9月25日(木)〜9月28日(日)
  • ビジネスデイ:9月25日(木)、9月26日(金)
  • 一般公開日:9月27日(土)、9月28日(日)
  • 会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
  • ブース:AR/VRコーナー 09-C43(出展者名:A440)
  • 来場特典:オリジナルアニマル絆創膏

ゲームの仕様と公開情報の詳細

ゲームタイトルは『WILDLIFE DOCTOR』、ジャンルは動物治療シミュレーションVRです。対応機種はPICO4 Ultra(Motion Tracker対応)が想定されています。プレイ人数は1人用で、発売は2026年を予定しています。価格は現時点では未定です。

公式情報や追加情報は『WILDLIFE DOCTOR』の公式サイトで順次公開される予定です。関連リンクとして、リリースには公式サイトのURLが示されています(https://wd.a440.co/)。

仕様のポイント

本作はVRならではのハンドリングや視覚表現を重視しており、プレイヤーが手作業で治療を行う感覚を重視しています。麻酔や処置の手順が設計され、実際の獣医の作業フローを模した体験設計がなされています。

また、環境描写と動物の挙動にはフォトグラメトリや3Dスキャン技術が活用されており、リアルなフィールドと個体差のある動物表現を目指しています。これにより、治療対象の状態に応じた診断や対応が求められます。

  1. タイトル:『WILDLIFE DOCTOR』
  2. ジャンル:動物治療シミュレーションVR
  3. 対応機種:PICO4 Ultra(Motion Tracker対応)
  4. プレイ人数:1人
  5. 発売日:2026年
  6. 価格:未定
  7. 公式サイト:https://wd.a440.co/

株式会社A440の技術と取り組み — 開発体制と会社概要

株式会社A440は「Technology×Entertainment×XR」を掲げ、XRや3Dスキャンを通じて現実と情報の関係を再構築するクリエイティブ企業です。ゲーム業界で培った表現力と技術力を活かし、画像認識や位置推定などの技術を用いたアプリケーションやコンテンツの制作を中心に事業を展開しています。

同社はフォトグラメトリや3Dスキャン事業にも注力しており、現実世界を高精度に再現したデジタルツインデータの活用を推進しています。地域連携やクリエイター育成にも取り組んでおり、金沢にある「A440金沢ラボ」を拠点に地方自治体と連携した開発を進めています。

会社概要(リリース記載の情報)

プレスリリースには以下の会社情報が明記されています。所在地や代表者名、設立年など、公式に公開されている基本情報が含まれます。

会社名
株式会社A440
所在地
〒106-0031 東京都港区西麻布2-22-1 西麻布トーセイビル1F
設立
2015年4月
代表取締役
金丸 義勝
事業内容
画像認識技術、位置推定技術を用いたアプリケーション開発、インタラクティブコンテンツの企画・制作およびコンサルティング
URL
https://a440.technology/

A440は技術を「人と人、人と世界をつなぐ優れたインターフェース」と位置づけ、実世界の情報をデジタルで再現する取り組みを進めています。これらの技術力が『WILDLIFE DOCTOR』の世界作りや動物表現、治療インタラクションの実装に反映されています。

金沢拠点と地域連携

同社は「A440金沢ラボ」を拠点に、地域と連携した開発やクリエイター育成を行っています。地方自治体との連携により、地域固有の資源やデータを活用した制作も進めています。

このような地域拠点を持つ体制は、制作リソースの分散や多様なデータ収集に寄与し、ゲーム制作や3Dデータ活用の幅を広げる役割を果たしています。

要点整理:本記事で伝えた主要情報のまとめ

以下は本記事で取り上げた『WILDLIFE DOCTOR』および出展・会社情報の主要項目を表形式で整理したものです。本文で示した日付や場所、仕様、会社情報をすぐに参照できるようまとめています。

項目 内容
プレスリリース発表 株式会社A440(2025年9月11日 12時00分)
タイトル 『WILDLIFE DOCTOR』
ジャンル 動物治療シミュレーションVR
対応機種 PICO4 Ultra(Motion Tracker対応)
プレイ人数 1人
発売日 2026年(予定)
価格 未定
TGS出展期間 2025年9月25日(木)〜9月28日(日)
ビジネスデイ 9月25日(木)、9月26日(金)
一般公開日 9月27日(土)、9月28日(日)
会場 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
ブース AR/VRコーナー 09-C43(出展者:A440)
来場特典 オリジナルアニマル絆創膏
公式サイト(ゲーム) https://wd.a440.co/
会社名 株式会社A440
代表 金丸 義勝
設立 2015年4月
所在地 〒106-0031 東京都港区西麻布2-22-1 西麻布トーセイビル1F
会社URL https://a440.technology/

本稿ではプレスリリースに含まれるすべての情報を整理して掲載しました。展示内容や発売情報は開発状況により更新される可能性があるため、詳細や最新情報は公式サイト(https://wd.a440.co/)および株式会社A440の公式ページ(https://a440.technology/)をご参照ください。

参考リンク: