10月8日開幕|XR・メタバース総合展が幕張に集結
ベストカレンダー編集部
2025年9月11日 16:21
XR・メタバース総合展
開催期間:10月8日〜10月10日

XR・メタバースが「実装フェーズ」へ:幕張メッセで産業横断の最新事例が一堂に
RX Japan株式会社は、国内最大級の専門展「第5回 XR・メタバース総合展【秋】」を2025年10月8日(水)から10日(金)までの3日間、幕張メッセにて開催します。本プレスリリースは2025年9月11日10時30分に発表され、主催はRX Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中岳志)です。
今回の展示会は、単なる製品展示にとどまらず、業務課題の解決に直結する実運用や導入事例、体験型コンテンツ、業界キーパーソンによる無料セミナー、そして表彰イベント「JAPAN Metaverse Awards 2025」を併催することから、実装段階に入ったXR・メタバース技術の“今”を確認できる場になります。

国内で進む実装事例とその背景
国内では既に自治体、教育、安全管理、製造業、エンタメなど多分野でXR・メタバース技術の実装が進んでいます。三重県桑名市の「メタバース役所」実証事業(発表日:2024年3月11日)や、セコム株式会社が発表したXR研修プログラムの開発(発表日:2025年5月29日)、ゼブラ株式会社が2025年2月20日に発表した「kaku lab.(カクラボ)」のように、現実と仮想の両方で書き込み可能なリアルタイム3D visual生成プラットフォームなど、具体的な取り組みが報告されています。
これらの事例は、単発の実験段階を越え、自治体の行政サービス、企業の教育・研修、製造業の設計・保守、建築・不動産の可視化、メディアやエンタメの新たな表現手法といった実務領域へと適用が拡大していることを示しています。展示会ではこうした実装事例に基づいた製品やサービスを直接確認できる構成になっています。

出展内容と体験できる技術領域
本展に出展する企業・団体は、産業横断的に利用可能な製品とサービスを持ち寄ります。出展カテゴリには「バーチャル・プラットフォーム」「空間コンピューティング」「デジタルツイン」「XRデバイス」などが含まれ、実際に見て、触れて、体験することで導入後の運用イメージを得られる点が特徴です。
会場では特に次のような技術領域が注目されます。来場者は複数の事業領域に適合するソリューションを比較検討できるよう設計されています。
- バーチャル・プラットフォーム:複数ユーザーの同時接続やコミュニケーション機能を備えた仮想空間プラットフォーム。
- 空間コンピューティング:現実空間とデジタル情報の統合、位置情報や物理オブジェクトとの連携。
- デジタルツイン:設備や建築物などの実物を仮想上で再現し、モニタリングやシミュレーションに活用。
- XRデバイス(ARグラス、VRヘッドセット、MR機器):現場導入を前提とした堅牢性、長時間運用を考慮したデバイスが紹介されます。
- 生成AI・フィジカルAI連携:生成AIを用いたコンテンツ生成や、センサーデータとAIの統合による自動化ソリューション。

体験と比較検討の利点
展示は単なる展示パネルだけでなく、デモや体験ブースを多数設置することで、導入検討中の担当者が現場の条件に合わせた比較検討を行えるようになっています。体験によって、操作性、表示精度、運用フロー、コスト感などが実際に把握できます。
また、来場者は異業種での導入事例に触れられるため、自社業務への転用可能性を具体的に検討できます。展示会はNexTech Week 2025【秋】の同時開催イベントの一部として行われ、複合的な技術トレンドの俯瞰も可能です。

イベントプログラム:賞とセミナー、来場に関する実務情報
本展では、受賞プログラムと無料セミナーが大きな柱となります。特にJAPAN Metaverse Awards 2025は、2024年9月から2025年8月までの期間にメタバース領域で評価されたプロダクトやプロジェクトを表彰するもので、表彰関連スケジュールは会期初日に集中的に実施されます。
具体的なスケジュールは次の通りです。10月8日午前は「JAPAN Metaverse Awards 2025 ベストプロトタイプ賞 二次選考(ピッチ)」が行われ、同日午後には「JAPAN Metaverse Awards 2025 6部門ファイナルピッチ&表彰式」が会場内で開催されます。受賞者には業界内での認知機会が提供されます。
無料セミナーの内容と撮影規定
イベント期間中は業界第一線で活躍するキーパーソンによる無料セミナーを併催し、フィジカルAI、デジタルツイン、ARグラス等の最新活用事例を学べる内容が予定されています。セミナーは入場無料で、実務に直結するケーススタディが中心です。
なお、セッションの録音、写真・動画撮影は一切禁止されています。講師やプログラム内容は都合により変更が生じる可能性があり、テキスト配布がない場合もありますので、あらかじめご留意ください。
開催概要、申し込み方法、関連情報
本展示会の開催概要は以下の通りです。来場・取材の申し込み方法も併記しますので、ご関心のある企業やメディアは手続きに沿ってお申し込みください。
- 展示会名
- 第5回 XR・メタバース総合展【秋】
- 会期
- 2025年10月8日(水) – 10日(金) 各日 10:00 – 17:00
- 会場
- 幕張メッセ(4ホール)
- 同時開催
- NexTech Week 2025【秋】
- 主催
- RX Japan株式会社
- プレスリリース発表日
- 2025年9月11日 10:30
取材申し込みおよび一般来場の申し込み先として、本展示会の公式ページが案内されています。取材の申込みページおよび来場(無料・所要時間3分)申し込みページは公式サイトにて提供されており、詳細情報・出展社リスト・セミナー一覧などは同ページで確認できます。参考リンク:https://www.xr-fair.jp/hub/ja-jp.html
加えて、国内の実装事例として参照されている情報ソースは次の通りです。
- 桑名市「メタバース役所」実証事業(発表日:2024年3月11日)
- セコム株式会社「XR研修プログラム」開発(発表日:2025年5月29日)
- ゼブラ株式会社「kaku lab.(カクラボ)」発表(発表日:2025年2月20日)
取材時の留意点
取材申請を行う場合は、事前に公式の取材申込手続きを完了させてください。セミナーの録音や写真・動画撮影が禁止されているセッションがあることを考慮し、取材計画を立てる必要があります。また、講師やプログラム内容は変更される場合がある旨の注意事項も確認してください。
企業ブースでの個別取材やデモ取材については出展社との調整が必要になるため、取材申し込み時に具体的な取材希望内容を明示することが望まれます。
この記事の要点まとめ
以下の表では、本記事で示した主要ポイントを整理しています。展示会の基本情報、注目ポイント、関連実装事例、申し込み先などを一覧化しました。最後に自然な文章で本記事のまとめを記します。
項目 | 内容 |
---|---|
展示会名 | 第5回 XR・メタバース総合展【秋】 |
開催日 | 2025年10月8日(水) – 10日(金) 10:00 – 17:00 |
会場 | 幕張メッセ(4ホール) |
主催 | RX Japan株式会社(代表取締役社長:田中岳志) |
目玉 | 出展・体験ブース、JAPAN Metaverse Awards 2025(ピッチ&表彰)、無料セミナー |
同時開催 | NexTech Week 2025【秋】 |
関連実装事例(国内) | 桑名市「メタバース役所」実証事業(2024/03/11)、セコム XR研修(2025/05/29)、ゼブラ kaku lab.(2025/02/20) |
申し込み先 | 公式サイト(取材・来場申込み) |
注意事項 | セミナーの録音・写真・動画撮影は一切禁止。講師・プログラムは変更される場合あり。 |
以上のとおり、本展示会はXR・メタバース技術の実装事例と最新製品・サービスを実際に確認できる場として企画されています。出展社の技術説明や体験を通じて、業務への応用可能性や導入に際する運用面の検討材料を得ることができます。関係者は公式サイトでの案内に従い、必要な申し込み手続きを行うことが推奨されます。
参考リンク: