『オカルト地蔵』続編制作決定 CAMPFIREで支援開始

オカルト地蔵続編クラファン

開催日:9月12日

オカルト地蔵続編クラファン
どうやって支援するの?
CAMPFIREの特設ページにアクセスして支援プラン(リターン)を選び、クレジットカード等で決済するだけ。リターン内容や資金の使途(人件費・現場費・広報・映画祭出品等)はページで詳しく確認できる。
公開はいつになるの?
完成は2026年3月の予定で、完成披露試写は2026年6月、全国順次の劇場公開は2026年夏頃を見込んでいる。公開日や上映スケジュールは変更される可能性があるので公式情報を随時確認してほしい。

続編制作決定とクラウドファンディングの開始

株式会社カッシー(東京都渋谷区/代表取締役:唐澤一路)は、映画「オカルト地蔵」の続編制作を決定し、制作支援を募るクラウドファンディングをCAMPFIREで開始しました。発表日は2025年9月12日で、プロジェクトの特設ページはCAMPFIRE上に用意されています。

前作「オカルト地蔵」(2023年公開)は劇場上映という形式にとらわれない独自の実験的な手法によってオカルトファンの支持を集め、SNS(X)での話題化や著名人の鑑賞も確認されるなど注目を集めました。今回の続編は「オカルト地蔵~AIの逆襲~(仮)」という仮題で制作され、従来の手法にAIを組み合わせる点が大きな特徴です。

まさかの続編!オカルトレジェンド達と作る映画「オカルト地蔵」第2弾の制作支援プロジェクトをCAMPFIREで募集開始! 画像 2

クラウドファンディング開始の狙いと参加方法

クラウドファンディングは、制作資金の一部を公募により集めることを目的としています。集められた資金は人件費、現場費、広報費、手数料等に振り分けられ、国内外の映画祭出品費用も想定されています。プロジェクトページへのアクセスや支援方法、各種リターンの詳細はCAMPFIREの特設ページで確認できます。

プロジェクト特設ページ(CAMPFIRE)URL:
https://camp-fire.jp/projects/738504/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

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作品コンセプトとAIを用いたオカルト実験の狙い

続編の正式タイトルは『オカルト地蔵~AIの逆襲~(仮)』。本作では、ホラー表現そのものを拡張する試みとして、AIを用いた脚本生成の手法を導入します。具体的には「人間がネガティブに感じている言葉」をAIに読み込ませ、その生成結果を脚本に反映させることで、人間の想像の外にある未知の物語を生み出すことを目指します。

監修・脚本を担当する中沢健は、ホラーやUMAに関する豊富な知見を持つ研究家であり、AIと伝統的なホラー表現を融合することで心の奥底にある負の側面を表現することが可能になると説明しています。中沢は、落語が人間の業の肯定であるように、ホラーは人間の負の側面の肯定であるという観点から本作の表現を位置づけています。

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前作で行った実験と続編での新たな試み

前作「オカルト地蔵」(2023年)は上映時に観客の名前をスクリーンに表示する、劇場で除霊の儀を実施するなど、上映そのものを物語の一部とする実験を行いました。これらの取り組みは観客参加型の体験を生み、話題性を高める要因となりました。

続編ではこれらの実験性を踏襲しつつ、AIが生成する脚本やプロット断片を作品内に組み込み、人間の想像を超える物語を創出することが予定されています。AIの作成はGo West、AIプロデュースはpsymenが担当します。

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物語構成、出演者、監督・スタッフの陣容

続編はオムニバス形式の長編(予定尺90分)で、2本のホラードラマと幕間パートで構成されます。完成予定は2026年3月、全国順次の劇場公開は2026年夏頃が予定されています。製作は映画「オカルト地蔵 —AIの逆襲—(仮)」製作委員会とカッシーです。

企画・プロデュースは唐澤一路、全体監修・脚本は中沢健が務めます。続編には前作鑑賞者として知られる大槻ケンヂが友情出演することも決定しています。

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ドラマパート1 「霊を信じない理由」

あらすじ:森の中の心霊スポットに向かった女子大生3人組が映画撮影を計画するが、そこで身の毛もよだつ出来事に遭遇するという本格ホラー×サスペンスです。撮影は長野で行われました。

  • 主演キャスト:中野美優(空)、朝井瞳子(優子)、堤もね(萌)、勢司啓人(青年)
  • 監督:井坂優介
  • スタッフの主な担当:撮影 吉田良介/録音・スチール 南部智則/特殊メイク ゼライ直井/VFX 深沢真央/制作 堀越桐郎、死の原惨太郎
  • AI作成:Go West、AIプロデュース:psymen

中野美優は劇団やミュージカルでの経験が豊富で、舞台出身の表現力が注目されています。朝井瞳子はNetflixリアリティ出演などで近年注目を集め、堤もねは元アイドル出身の女優、勢司啓人は身体表現に強みを持つ若手としてキャスティングされています。

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ドラマパート2 超・学校の七不思議(仮)

あらすじ:深夜の廃校で起きた少女の謎の死を追う霊能者と依頼者が、鏡の中に吸い込まれて異世界の学校に閉じ込められるという設定です。本物の廃校で撮影され、UMAや妖怪、怪談師が絡む最恐オカルト現象を多数登場させる構成です。

キャストには飯田かなみ、込山レナ、福田裕香らが予定され、岸本誠(都市ボーイズ)なども出演予定です。監督は森澤透馬が務め、プロデュースは唐澤一路が担当します。

幕間パートは物語へと誘う導入映像として配置され、中沢健と大槻ケンヂが出演予定です。幕間の映像が各ドラマパートのつなぎと雰囲気作りを担います。

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主要スタッフのプロフィール(抜粋)

唐澤一路(エグゼクティブ・プロデューサー)
映像制作の現場経験を重ね、2019年に株式会社カッシーを設立。制作、宣伝、配給、美術など多分野を手掛ける。NetflixやNHKの現場経験も有する。
中沢健(全体監修/脚本)
作家/UMAオカルト研究家。多数のバラエティ出演や著作があり、ホラーや妖怪に関する造詣が深い。YouTubeチャンネルでも情報発信を行っている。
井坂優介(監督:ドラマパート1)
短編での受賞歴や縦型作品の選出実績を持ち、初長編『シャーマンの娘』などを手掛ける映像作家。
森澤透馬(監督:ドラマパート2)
演出・構成の経験が豊富で、心霊作品や動画コンテンツに携わった実績がある。
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制作資金の配分、スケジュール、作品仕様

クラウドファンディングで集められた資金は以下の内訳で使用されます。目標金額を超過した場合は上映規模の拡大やさらなるクオリティ向上に充てられます。

用途 金額(想定)
人件費(キャスト/スタッフ) 100万円
現場費 50万円
広報/宣伝/配給費 70万円
クラウドファンディング手数料/リターン仕入れ費 50万円
国内外の映画祭への出品費 30万円

スケジュールは以下の通りです。企画開始から完成、公開までの見通しが明示されています。

  1. 2024年上旬:企画スタート
  2. 2024年9月:井坂組ドラマパート撮影
  3. 2025年11月:森澤組ドラマパート、幕間パート撮影
  4. 2026年3月:作品完成予定
  5. 2026年6月:完成披露試写
  6. 2026年夏頃:劇場公開(全国順次)予定

作品仕様の要点は以下の通りです。ジャンルはオカルトオムニバス(長編)、尺は90分を予定しています。製作クレジットは©映画「オカルト地蔵 —AIの逆襲—(仮)」製作委員会/カッシーです。

項目 内容
完成予定 2026年3月
ジャンル オカルトオムニバス(長編)
90分(予定)
製作 ©映画「オカルト地蔵 —AIの逆襲—(仮)」製作委員会/カッシー
公開 2026年夏頃(全国劇場にて順次公開予定)
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プロジェクトの要点まとめ

以下の表は本記事で紹介したプロジェクトの主要な情報を整理したものです。制作体制、スケジュール、資金配分、出演者の要旨などを一覧で確認できます。

項目 内容
プロジェクト名(仮) オカルト地蔵~AIの逆襲~(仮)
発表 株式会社カッシー/2025年9月12日
製作会社/代表 カッシー(株式会社カッシー)/代表取締役 唐澤一路
エグゼクティブ・プロデューサー 唐澤一路
全体監修/脚本 中沢健
主要キャスト 大槻ケンヂ(友情出演)/中野美優/朝井瞳子/堤もね/勢司啓人/岸本誠 ほか
監督 井坂優介(ドラマパート1)/森澤透馬(ドラマパート2)
AI関連 AI作成:Go West/AIプロデュース:psymen
資金配分(主な内訳) 人件費100万円/現場費50万円/広報70万円/手数料等50万円/映画祭出品30万円
スケジュール(主な日程) 企画2024年上旬開始/撮影2024年9月・2025年11月/完成2026年3月/公開2026年夏頃
作品仕様 ジャンル:オカルトオムニバス(長編)/尺:90分(予定)
クラウドファンディングページ https://camp-fire.jp/projects/738504/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
配給・公開 全国順次劇場公開(2026年夏頃予定)

本稿では、続編『オカルト地蔵~AIの逆襲~(仮)』の制作決定、クラウドファンディング開始、作品の構成やスタッフ・出演者、AIを用いた表現手法、資金配分およびスケジュールまでの全情報を整理して伝えました。プロジェクトの詳細や支援方法はCAMPFIREの特設ページで確認できます。

参考リンク: