12月開催予定|NY流脚本ワークショップ2025参加者募集

NY脚本ワークショップ

開催期間:12月1日〜3月15日

NY脚本ワークショップ
応募締切はいつで、費用はかかるの?
募集締切は2025年10月9日。参加費自体は無料で、講義費・脚本/企画書の英訳費・日英逐次通訳は主催が負担。ただし渡航費、宿泊費、日常の交通費などは応募者の自己負担で、応募はGoogleフォーム+提出書類のメール送付が必要です。
誰が応募できるの?定員や開催形式は?
対象は若手の映画・映像作家で、募集は約3名の少人数選考。形式は対面+オンラインのハイブリッドで短期集中型、講義や翻訳、リライトを含むプログラムを2025年12月初旬〜2026年3月中旬に実施。初回は公開講義もあります。

ニューヨーク流の脚本力を短期で身につける―NY脚本ワークショップとは

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、若手映画・映像作家の国際的な活躍を後押しする教育プログラム「VIPO Film Lab」の一環として、「NY脚本ワークショップ 2025」第一弾への参加者を募集します。本ワークショップは、ニューヨークを拠点に活動する講師陣(コロンビア大学スクール・オブ・アーツの講師ら)による実践的な脚本フィードバックを軸に構成され、日本の若手制作者に向けて対面・オンラインの併用形式で短期集中のトレーニングを行うものです。

本プログラムの目的は、日本国内の映画人材の底上げと海外展開の促進にあり、英語圏の脚本教育に触れる機会を提供することを通じて、物語構造、キャラクター作り、国際市場での通用性に関する実務的な知見を伝えることにあります。日英逐次通訳が付くため、英語運用のハードルを下げつつNY流のメソッドを学べる点も特徴です。

【若手映画/映像作家募集】VIPO Film Lab「NY脚本ワークショップ 2025」第一弾 NY流を学ぶ!脚本短期集中ワークショップ 画像 2

主催と協賛の体制

本ワークショップはVIPO(理事長:松谷孝征、東京都中央区)が主催します。参加費は無料ですが、企画の主旨に賛同し、同様のクリエイター向け施策を実施しているNetflixからの協賛を受けています。Netflixは本事業に協力しており、プログラム運営の一部に賛同しています。

VIPOはこれまでにも実践トレーニングやワークショップ、オンライン講座を通じてグローバルに活躍できるプロデューサー、監督、脚本家らを育成してきた団体です。詳細は公式サイト(https://filmlab.vipo.or.jp/)で確認できます。

具体的な実施概要とスケジュール

ワークショップは2025年12月から2026年3月にかけて実施される予定で、全体として計5セッション程度を想定しています。対面講義とオンライン(Zoom)を組み合わせ、実践的なリライトとフィードバックを重点的に行います。募集定員は3名程度とし、少人数による密度の高い指導体制を敷きます。

スケジュールは段階的に実作業を進める形式です。初回の脚本講義は公開型で、選考に漏れた方も参加できる公開講義(約30名)として実施されます。第2弾の公開講義募集は2025年10月中~下旬に開始予定とされています。

予定している主なプログラム構成

以下の流れでセッションを実施します。各項目はいずれも日程が確定次第参加者へ詳細が通知されます。

脚本講義(対面)
2025年12月初旬、2セッションを予定。初回は公開講義として約30名規模で行われます。
企画書講義(オンライン)
2025年12月初旬、1セッションを予定。企画書の組み立て方やプレゼン手法を扱います。
企画書作成・脚本リライト
2025年12月中旬~2026年1月下旬。参加者各自で企画書の作成および脚本の改訂作業を進めます。
企画書翻訳・脚本翻訳
2026年2月初旬~下旬。事務局選定の翻訳業者による英訳作業を行い、英語版の企画書・脚本を用意します。
リライト脚本フィードバック(オンライン)
2026年3月上旬~中旬、3セッションを予定。英語翻訳後の脚本に対する講師陣の具体的なフィードバックを受けます。

参加条件・費用・募集方法

本ワークショップの募集人数は3名程度で、参加費は無料です。ただし、プレスリリースで明示されている以下の費用は主催側で負担します。

  • 講義費
  • 脚本・企画書英語翻訳費(事務局選定の翻訳業者による)
  • 日英逐次通訳費

一方で、上記以外の費用は応募者の自己負担となります。該当する費用には渡航費、宿泊費、日常的な交通費、ワークショップ参加に伴う諸経費などが含まれます。対面講義参加に際して発生する移動や滞在に関する費用は各自で負担してください。

応募方法と締切

応募は指定のリンク先ページを確認のうえ、Googleフォームで申し込み、加えてメールで提出書類を送付する方式です。所定の提出書類やフォームの詳細は募集ページに掲載されています。リンク先は以下です:https://filmlab.vipo.or.jp/

募集締切は2025年10月9日(木)です。応募に関する問い合わせは下記のメールアドレス宛に行ってください。問い合わせ時は件名に「NY脚本ワークショップ」と明記するよう指定されています。

問い合わせ先
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) VIPO Film Lab事務局
e-mail: vipofilmlab@vipo.or.jp(件名に「NY脚本ワークショップ」とご記載ください)

講師と支援体制、プログラムが目指す効果

講師陣はニューヨークを拠点とするコロンビア大学スクール・オブ・アーツの講師らを想定しており、合計で3名を予定しています。なお、過去の講師例(2024年時点)については公式告知にリンクが設けられています。講師は脚本の構造面、英語圏での市場性、演出との連動に関する実践的な指導を行います。

日英逐次通訳が付設されるため、英語運用の面で不安がある参加者も講義の内容を理解しやすく設計されています。講義費・翻訳費・通訳費は事務局負担で、参加者は翻訳や通訳のための追加負担を負わずにプログラムに参加できます。

期待される習得内容と活用場面

参加者は以下のような項目の習得が想定されます。

  1. 英語圏を意識した物語構造の設計と脚本リライト技術
  2. 企画書(英語版含む)の作成能力とプレゼンテーション能力
  3. 国際共同製作や海外市場を意識したプロジェクト構築の基礎知識

これらは、映画祭出品や国際コラボレーション、配給・ストリーミング向けの企画提案において直接的に活用できる実務的なスキルです。

要点の整理と重要情報の一覧

以下の表で本ワークショップの主要項目を整理します。プログラムの期間、参加費、募集締切、応募方法、連絡先など、本文で触れた重要事項を一目で確認できます。

項目 内容
プログラム名 VIPO Film Lab「NY脚本ワークショップ 2025」第一弾
主催 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
協賛 Netflix(協賛)
実施期間 2025年12月~2026年3月(計5セッション程度予定)
実施形態 対面およびオンライン(Zoom)
募集人数 3名程度
公開講義 脚本講義(対面)2025年12月初旬・初回は公開型(30名前後)/第2弾公開講義募集は2025年10月中~下旬開始予定
参加費 無料(ただし、講義費・英語翻訳費・逐次通訳費は事務局負担、その他は自己負担)
応募締切 2025年10月9日(木)
応募方法 公式ページを確認の上、Googleフォームによる申込みとメールでの提出書類送付
問い合わせ VIPO Film Lab事務局 e-mail: vipofilmlab@vipo.or.jp(件名に「NY脚本ワークショップ」と明記)
関連リンク https://filmlab.vipo.or.jp/

本記事は、VIPOによるプレスリリースの内容を基に整理したもので、募集要項、スケジュール、費用負担、応募方法、問い合わせ先などの重要事項を網羅しています。申込みや詳細確認は公式サイトの募集ページで行ってください。

参考リンク: