9月21日開始、長崎でJAFの無料交通安全体験ブース

JAF長崎 交通安全体験

開催期間:9月21日〜9月30日

JAF長崎 交通安全体験
参加費ってかかるの?
すべてのブースは無料で参加できます。長崎県内の4会場で開催されますが、浦上自動車学校では一部体験が実施されない可能性があるため当日案内を確認してください。
子どもでも体験できるの?年齢制限はある?
子ども向けの「子ども安全免許証」など家族で楽しめる企画が中心です。シートベルト体験などは年齢・体格制限や安全上の制約があるため、会場で確認してください。

秋の交通安全運動期間に行う、親子で体験できる無料ブースの全容

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)長崎支部(支部長 藤岡 良規)は、2025年9月21日から30日にかけて実施される秋の全国交通安全運動の期間中、長崎県内の4カ所で交通安全啓発イベントに出展します。リリースは2025年9月12日16時12分に発表されており、各会場で子どもから大人までが無料で参加できる体験型ブースを展開する計画です。

出展の主な目的は、ご家族で交通安全への意識を高めることにあります。参加者は実際に機材や車両に触れたり、体験したりすることで、座学だけでは伝わりにくい安全装備の重要性や反射材の効果、運転に必要な反射神経を理解することができます。すべての体験が無料で提供される点も特徴です。

【JAF長崎】県内4カ所の秋の交通安全イベントに出展!親子で楽しみながら交通安全を学べる無料の体験型ブースを展開します 画像 2

JAFブースで体験できるプログラムと機材の詳細

今回の出展で用意される体験プログラムは、子ども向けと大人向けの両面から交通安全を伝える構成になっています。各プログラムはゲーム性や体験性を重視しており、楽しみながら具体的な効果や安全意識の必要性を実感できるように設計されています。

下記に、ブースで実施される主要な体験を項目ごとに整理します。体験ごとに目的と期待される学びを明記しています。

子ども安全免許証
交通安全クイズに答えることで、運転免許証そっくりのカードを作成します。クイズを通じて交通ルールやマナーを学ぶと同時に、カードの授与で学習成果を可視化します。浦上自動車学校やベルナード観光通りなどで配布予定です。
クイックアーム
運転に必要な俊敏性や動体視力をゲーム感覚で測定する機材です。被験者は反応速度や正確性を測り、運転時の注意力の重要性を体感できます。道の駅 彼杵の荘(9月21日)での設置が予定されています。
シートベルトコンビンサー(時速5キロの衝突体験車)
実際に時速5キロでの衝突体験を行う車両で、シートベルト着用の有無による身体への影響を体験できます。シートベルト着用の重要性を直感的に理解することが目的で、浦上自動車学校(9月21日)と大村湾パーキング(9月23日)で実施されます。
リフレクボックス(反射材効果体験)
反射材の有無による視認性の差を体験する装置です。夜間や暗い場所での視認性向上の効果を数値や視覚的に確認でき、反射材着用の意義を理解できます。浦上自動車学校でのイベントにて体験可能です。
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県内4会場の開催日程と各会場での体験内容

JAF長崎支部が出展するイベントは、9月21日、9月23日、9月27日の計4件です。各会場はそれぞれ実施主体や体験内容が異なります。下記では会場ごとの日時・場所・体験内容・主催情報を詳述します。

各開催の注意点として、浦上自動車学校で実施される「親子3世代交通安全教室」では「※一部体験できないコーナーもございます」との記載があります。参加希望者は当日会場での掲示や主催者からの案内を確認してください。

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9月21日(日)道の駅 彼杵の荘 — 「令和7年 全国交通安全運動イベント」

会場は長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷747-2にある道の駅 彼杵の荘です。主催は東彼杵町観光協会。設置されるJAFブースでは、クイックアーム(俊敏性測定器)子ども安全免許証(クラウド版)が体験できます。

クイックアームによる反応速度測定と、子ども用のクイズ形式教材から得られる学びが組み合わさることで、子どもにも大人にも分かりやすいプログラム構成です。すべての体験は無料で実施されます。

9月21日(日)浦上自動車学校 — 「親子3世代交通安全教室」

会場は長崎市赤迫3-19-1の浦上自動車学校で、主催は長崎市浦上地区交通安全母の会連合会です。JAFの出展内容はシートベルトコンビンサー(衝突衝撃体験車)子ども安全免許証、および反射材効果体験BOXです。

このイベントでは実車によるシートベルト着用の体験や反射材の効果確認が可能です。ただし、リリースには一部コーナーで体験できない場合がある旨が明記されているため、参加前に当日の案内をご確認ください。

9月23日(火・祝)長崎自動車道 下り 大村湾パーキングエリア — 「交通安全キャンペーン」

会場は東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷682に位置する大村湾パーキングエリア(下り)で、主催は長崎県警察本部交通部高速道路交通警察隊です。JAFはここでシートベルトコンビンサー(衝突衝撃体験車)を用いて、安全装備の重要性を体験できる展示を行います。

高速道路利用時の安全装備の重要性を体感できるプログラム設計になっており、ドライバーや同乗者が実際に体験することで日常のシートベルト着用促進につながる意図があります。こちらも参加無料です。

9月27日(土)ベルナード観光通り(浜の町) — 「交通安全フェスタ」

会場は長崎市銅座町のベルナード観光通りで、主催は長崎市交通安全母の会連合会です。JAFブースでは、子ども安全免許証の配布と、後席シートベルト着用啓発パネルの掲示が行われます。

後席シートベルトの着用を啓発する展示を通じて、家族単位での安全確認や着用習慣づくりを促す内容です。展示物の説明や配布物により、家庭内での会話を誘発する狙いがあります。

参加方法・問い合わせ先と関連情報

すべてのブースは無料で利用できますが、開催日や実施時間は各主催者の当日運営に従います。参加を希望する場合は、当日会場に直接お越しください。浦上自動車学校のイベントについては一部体験が実施されない可能性があるため、余裕を持って訪れることが推奨されます。

問い合わせは以下の通り、JAF長崎支部 事業課が受け付けています。電話による問い合わせは平日10:00〜17:00の時間帯に対応しています。

問い合わせ先
一般社団法人 日本自動車連盟 長崎支部 事業課
Tel:095-811-2333(平日 10:00~17:00)

関連情報や最新の活動内容はJAF長崎支部のローカルページでも確認できます。URL: https://jaf.or.jp/common/local/kyushu/nagasaki

記事内容の整理(イベント一覧表)

以下の表に、本記事で触れた4カ所のイベントの開催日、名称、会場、体験内容、主催を整理しました。会場の住所や体験プログラムも併せて確認できます。

開催日 イベント名 会場(住所) 体験内容 主催
9月21日(日) 令和7年 全国交通安全運動イベント 道の駅 彼杵の荘(長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷747-2) クイックアーム(俊敏性測定器)、子ども安全免許証(クラウド版) 東彼杵町観光協会
9月21日(日) 親子3世代交通安全教室 浦上自動車学校(長崎市赤迫3-19-1) シートベルトコンビンサー(衝突衝撃体験車)、子ども安全免許証、反射材効果体験BOX(※一部体験できないコーナーあり) 長崎市浦上地区交通安全母の会連合会
9月23日(火・祝) 交通安全キャンペーン 長崎自動車道 下り 大村湾パーキングエリア(東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷682) シートベルトコンビンサー(衝突衝撃体験車)による安全装備の重要性体験 長崎県警察本部交通部高速道路交通警察隊
9月27日(土) 交通安全フェスタ ベルナード観光通り(長崎市銅座町) 子ども安全免許証、後席シートベルト着用啓発パネル 長崎市交通安全母の会連合会

以上が今回の出展内容と日程の全容です。参加にあたっては各会場の案内に従い、安全に配慮した上で体験を行ってください。問い合わせはJAF長崎支部(Tel:095-811-2333、平日10:00〜17:00)まで。

参考リンク: