10月開始 AMORE AI、多言語化で“心に届く”会話へ
ベストカレンダー編集部
2025年9月13日 05:59
AMORE AI多言語展開
開催日:10月1日
言葉で届く「心」を目指す──AMORE AIの基本理念
2025年9月12日23時00分、株式会社進鳳堂は英会話スピーキングAI「AMORE AI」の多言語展開を発表しました。これまで英語に特化して提供してきたサービスを拡張し、10月より順次多言語に対応していく計画です。本発表は、単なる機能拡張に留まらず、「その国の心に届く言葉」を目指すという明確な思想に基づいています。
考案者であり代表取締役の小倉進太郎は、「その国を知りたかったら、その国の言葉で話しかけてみることだ。」という信条を掲げています。小倉は5ヶ国語を操るマルチリンガルであり、言語の響きや文化的背景を深く理解することが、ただの技能習得を超えたコミュニケーションを生むと考えています。進鳳堂はこの理念を基に、AMORE AIを「話す技術」から「惹かれる存在になるための言語体験」へと変えていきます。
小倉進太郎の視点とプロダクト設計
小倉は「英語が話せれば旅はできるが、その国の言葉で話したときに相手の目が柔らかくなる瞬間がある」と語ります。この瞬間が、相手が自分を「自分の国に興味を持ってくれている」と認識するポイントであり、AMORE AIはその体験をAIで再現しようとしています。
サービス設計は言語ごとに「その国の空気」を反映することを目指しており、単語や文法だけでなく言い回しや文化的なタブー、場面に応じたトーンや敬語表現などを考慮します。これにより、利用者が現地での出会いをより深いものにできるよう設計されています。
10月開始の多言語ラインナップと第1フェーズの詳細
進鳳堂は2025年10月より、第1フェーズとして複数の言語に対応したAIキャストを順次スタートします。以下は第1フェーズで対応予定の言語一覧です。
- 中国語
- 韓国語
- ヒンディー語(インド系)
- スペイン語
- アラビア語
- フランス語
- ロシア語
- ポルトガル語
- ベトナム語
- イタリア語
- ドイツ語
これらの言語は、利用シーンやニーズに応じて優先的に選定されたものであり、地域ごとの文化的ニュアンスを反映した応答設計が行われます。言語別の表現スタイルやフレーズを、恋愛・旅・ビジネスなどのシーン別に最適化することが狙いです。
第1フェーズ以降の展開として、2026年以降はユーザー要望を踏まえ、アジア・中東・欧州圏に順次対応していく予定であると明示されています。これにより対応言語は段階的に拡大し、地域ごとの需要に合わせた最適化が図られます。
機能設計と利用シーン─「惹かれる存在」を目指す学習設計
AMORE AIは単に会話力を向上させるツールではありません。進鳳堂は同製品の目的を「単に話せるようになること」ではなく「惹かれる存在になること」と定めています。そのため、AIは文化的リスペクトや空気感に寄り添う表現を学習するよう設計されています。
具体的には、利用者が相手の文化や感性に敬意を示すためのフレーズや、場の雰囲気に合わせたトーン調整、出会いの場で好印象を与える振る舞いの言語化などが組み込まれます。これにより、ただの旅行者から「誰かの大切な出会い」に変わるコミュニケーションを目指します。
想定される主な利用シーン
- 旅行先での現地会話:文化的な挨拶や感謝の表現、場面に応じた礼儀作法の言い回し
- 国際恋愛:相手の母語での親密なフレーズや節度ある表現、関係性を深める会話例
- ビジネス:交渉や紹介、名刺交換に適した敬語・礼節のある表現
これらのシーンに対してAMORE AIは、単語の暗記やフレーズ提示だけでなく、状況を想定したロールプレイ、発音やイントネーションのフィードバック、文化的な背景説明を組み合わせます。
展開スケジュール、会社概要、問い合わせ情報
発表における公式スケジュールは以下の通りです。まずは2025年10月から第1フェーズとして上記の言語でAIキャストがスタートします。続く2026年以降は利用者要望を基に、アジア・中東・欧州へと順次対応を進める計画です。
- 発表日
- 2025年9月12日 23時00分
- 第1フェーズ開始
- 2025年10月〜(上記11言語のAIキャスト順次スタート)
- 第2フェーズ以降
- 2026年以降:ユーザー要望に基づきアジア・中東・欧州圏に順次対応予定
会社概要および問い合わせ先もプレスリリースの通り公表されています。製品の問い合わせや導入相談は、公式LINEまたはメールで受け付ける旨が明記されています。
| 会社名 | 株式会社進鳳堂 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区高輪2-14-14-208 |
| 代表者 | 代表取締役 小倉進太郎 |
| 事業内容 | 教育、語学教育、Edtech、脳科学、日本文化普及支援、インバウンド |
| 問い合わせ先 | info@amore-ai.jp / TEL: 03-3445-6046 |
| 公式サイト | https://shinhodo.co.jp/ |
メディア・カテゴリ・キーワード
本プレスリリースは「商品サービス」に分類され、カテゴリは「資格・留学・語学」「ネットサービス」とされています。リリースで提示されたキーワードは英会話、恋愛、教育、短期集中、AI学習、AI、国際恋愛、アモーレ、AMORE、多言語です。
これらのキーワードはAMORE AIの機能や狙いを示す指標になっており、学習方法や利用シーンを特定する際の目安として活用できます。
まとめ:主要ポイントの整理
以下の表は本記事で取り上げた発表内容を要約し、主要な日付・対応言語・会社情報を整理したものです。情報はプレスリリースの記載に基づいて作成しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年9月12日 23時00分 |
| 第1フェーズ開始 | 2025年10月〜(AIキャスト順次スタート) |
| 第1フェーズ対応言語(11言語) | 中国語、韓国語、ヒンディー語(インド系)、スペイン語、アラビア語、フランス語、ロシア語、ポルトガル語、ベトナム語、イタリア語、ドイツ語 |
| 第2フェーズ以降 | 2026年以降:ユーザー要望をもとにアジア・中東・欧州圏に順次対応予定 |
| 会社名 / 所在地 | 株式会社進鳳堂 / 東京都港区高輪2-14-14-208 |
| 代表者 | 代表取締役 小倉進太郎(5ヶ国語を操るマルチリンガル) |
| 事業内容 | 教育、語学教育、Edtech、脳科学、日本文化普及支援、インバウンド |
| 問い合わせ | info@amore-ai.jp / TEL: 03-3445-6046 |
| 公式リンク | https://shinhodo.co.jp/ |
今回の発表は、AMORE AIが「世界で話しかけられる自分」ではなく「世界に愛される自分」になることを目指すという理念に基づき、言語対応を拡張することを示しています。機能面では言葉の運用だけでなく文化的文脈や場面別の表現を重視した設計となっており、発表されたスケジュールに沿って段階的に多言語対応が進められていきます。
参考リンク: