10/10開幕|北海道フービーフェス2025の見どころ

北海道フービーフェス2025

開催期間:10月10日〜10月12日

北海道フービーフェス2025
チケットっていつどこで買えるの?
9月13日(土)10:00から道新プレイガイドほかで発売。上映ごとに一般(2,500円)、ワイドコンフォート(2,800円)、プレミア(3,500円)など席種が分かれているため、希望の回・座席種は公式サイトやプレイガイドで事前に確認して購入してください。
見どころはどこ?
最大の見どころは10月12日の上映群で、『続・深夜食堂』と最新作『劇映画 孤独のグルメ』がTOHOシネマズすすきので上映され、小林薫や松重豊、飯島奈美らの登壇トークがある点。さらに一夜限りのフービーディナーや世界料理学会など食と映像を融合させた企画も充実しています。

食と映画が交差する三日間──北海道フービーフェスティバル2025の全体像

札幌を中心に食と映像の魅力を融合させる映画祭「北海道フービーフェスティバル2025(FOOVIE)」が、2025年10月10日(金)から12日(日)まで開催される。プレス発表は札幌市より2025年9月12日18時10分に行われ、第二弾プログラムの公開とチケット発売情報が発表された。メイン会場は赤れんが庁舎をはじめ、札幌市内の各映画館・イベント会場が連動する構成となっている。

名称の「FOOVIE(フービー)」は、親しみやすさを意図して“FOOD”と“MOVIE”を掛け合わせた造語で、北海道の食と映像の魅力を地域内外へ発信するプラットフォーム化を目指している。主催は札幌・北海道フービーフェスティバル実行委員会(構成:クリエイティブオフィスキュー/北海道新聞社/札幌市)で、公式サイトやSNSで最新情報が随時更新される。

「北海道フービーフェスティバル 2025」第二弾プログラム発表&チケット発売! 画像 2

注目上映作品と登壇者の詳細:『続・深夜食堂』と『劇映画 孤独のグルメ』

第二弾プログラムで特に注目されるのは、フードムービーの代表作である映画『続・深夜食堂』(2016)と、最新作『劇映画 孤独のグルメ』(2025)だ。両作品はいずれも10月12日(日)にTOHOシネマズすすきの8番スクリーンで上映され、各回には作品とゆかりの深い登壇者が登壇する。

登壇者には主演の小林薫、監督・主演の松重豊、そしてフードスタイリスト飯島奈美が名を連ね、それぞれの作品世界と食表現についてトークが行われる。下記に各上映の詳細を整理する。

『続・深夜食堂』(2016)上映情報と内容

上映日時は10月12日(日)12:25開場、12:40開始。会場はTOHOシネマズすすきの(札幌市中央区南4条西4丁目1)8番スクリーン。登壇は小林薫、フードスタイリスト飯島奈美が予定されている。

ストーリーは、カウンターだけの小さなめしやを舞台に、居心地の良さとマスター(小林薫)の作る料理で癒やされる人々の群像劇。喪服を通じた出会いや家族の物語、常連客たちの人生の断面が描かれる。監督は松岡錠司、脚本は真辺克彦・小嶋健作、原作は安倍夜郎の『深夜食堂』。

チケット(9月13日(土)10:00発売)
一般鑑賞券(全席指定) 2,500円
ワイドコンフォートシート(全席指定) 2,800円
プレミアシート(全席指定) 3,500円
キャスト・スタッフ(主な顔ぶれ)
小林薫、河井青葉、池松壮亮、松重豊、佐藤浩市、オダギリジョー ほか
監督:松岡錠司、フードスタイリスト:飯島奈美
コピーライト:©2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会

『劇映画 孤独のグルメ』(2025)上映情報と内容

上映日時は10月12日(日)15:15開場、15:30開始。会場は同じくTOHOシネマズすすきの8番スクリーン。登壇は監督・主演の松重豊、フードスタイリスト飯島奈美が予定されている。

本作は井之頭五郎が究極のスープを求め世界を巡るロードムービーで、舞台はフランス、韓国、長崎、東京など。監督・脚本を松重豊が務める(共同脚本:田口佳宏)。

チケット(9月13日(土)10:00発売)
一般鑑賞券(全席指定) 2,500円
ワイドコンフォートシート(全席指定) 2,800円
プレミアシート(全席指定) 3,500円
キャスト・スタッフ(主な顔ぶれ)
松重豊、内田有紀、磯村勇斗、ユ・ジェミョン(特別出演)、杏、オダギリジョー ほか
監督:松重豊、脚本:松重豊・田口佳宏
コピーライト:©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会

食を中心に据えた特別企画──フービーディナーと世界料理学会

映画上映と連動するフード企画も本映画祭の重要な柱となっている。10月12日(日)夜には、映画の世界観を食で再現する「一夜限りのSPECIAL FOOVIE食堂(フービーディナー)」が開催される。鑑賞後に続けて同会場で映画と食を一体的に体験できる設計だ。

また、函館の深谷宏治シェフを主宰者とする「世界料理学会 in FOOVIE」には、全国から気鋭の料理人が集まり、料理哲学や食への姿勢を語るセッションが設けられている。講演の後には登壇者が手掛けた一品を味わいながらの交流会も行われる。

フービーディナー「一夜限りのSPECIAL FOOVIE食堂」

日時は10月12日(日)18:30開場、19:00開始。会場はヌーベルプース大倉山(札幌市中央区宮の森1274、札幌オリンピックミュージアム アネックス2F)。チケットは9月13日(土)10:00から発売され、料金はフービーディナー&鑑賞券(全席指定) 20,000円。

料理は札幌のフレンチ「La Santé(ラサンテ)/食堂たかはし」髙橋毅シェフが『続・深夜食堂』の世界を表現し、ヌーベルプース大倉山の総料理長・荒木隆宏シェフが『孤独のグルメ』に登場するフランスビストロの世界を担当する。両シェフによる今回限りのコラボレーションで、道産食材を中心に据えた本格フレンチが提供される。

関連リンク
La Santé: http://la-sante.jp/
ヌーベルプース大倉山: https://nouvelle-pousse.jp/

世界料理学会 in FOOVIE の構成と登壇者

日時は10月12日(日)11:30開場、12:00開始。会場は赤れんが庁舎2階・赤れんがホールB(札幌市中央区北3条西6丁目1)。チケットは9月13日(土)10:00より販売で、一般入場券(全席自由)1,000円、学割入場券(全席自由)500円、交流会付き入場券(全席自由)6,000円(赤れんが庁舎入館料を含む)。学割利用時は学生証提示が必要である。

登壇は深谷宏治(レストラン ラ・コンチャ・イ・バスク/函館)、間光男(TERAKOYA)、南雲主于三(スピリッツ&シェアリング/東京)、髙尾僚将(TAKAO/札幌)ら。講演後の交流会では各登壇者による一品を提供し、参加者同士の意見交換の場となる。

関連リンク
レストラン ラ・コンチャ・イ・バスク: https://www.vascu.com/laconcha/
TERAKOYA: http://www.res-terakoya.co.jp/
スピリッツ&シェアリング: http://spirits-sharing.com/
TAKAO(Instagram): https://www.instagram.com/takao__hokkaido?igsh=dWgza3B6aTBkNGFt

チケット販売、サポーター、運営・連絡先の詳細

第二弾プログラムのチケットは、2025年9月13日(土)10:00より道新プレイガイドほかで発売される。各プログラムの料金は上映ごとに異なり、鑑賞券のほかにフービーディナーや交流会付きチケットなどが設定されているため、公式告知やプレイガイドの案内を確認のうえ購入する必要がある。

本映画祭のスペシャルサポーターとして、北海道出身の演劇ユニット・TEAM NACS(森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真)が名を連ねる。メンバーは俳優として全国で活躍しており、北海道の食文化にも造詣が深いことが紹介されている。サポーターからの応援メッセージも公開されている。

運営・問い合わせ・関連リンク

主催:札幌・北海道フービーフェスティバル実行委員会(構成:クリエイティブオフィスキュー/北海道新聞社/札幌市)。公式情報は随時公式サイトやSNSで更新される。問い合わせはfooviefes@gmail.comで受け付けられている。

公式関連URLおよび資料ダウンロード先は以下のとおり。

  • 公式サイト: https://fooviefes.com/
  • 公式X(旧Twitter): @fooviefes
  • 公式Instagram: Hokkaido_fooviefes
  • 第一弾プログラム(プレスリリース): https://48.gigafile.nu/1110-c385279f48177b534e6f370df1c179ea1
  • 2024年開催 オフィシャルサイト(アーカイブ): https://foodfilm.jp/
  • 本リリースの掲載画像・素材ダウンロード: https://drive.google.com/drive/folders/1GC58ucHH_pE0HvVejTr5D-8XQ8jW4_Fz?usp=sharing(掲載以外の使用は控えること)

主要情報の整理(要点表)

以下の表は、本記事で取り上げた主要な開催情報・上映/イベントの時間、会場、料金、登壇者を整理したものである。参加を検討する際の参照として利用できる。

項目 内容
フェス名 北海道フービーフェスティバル 2025(FOOVIE)
会期 2025年10月10日(金)〜12日(日)
主会場 赤れんが庁舎、札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズすすきの、ジョブキタ北八劇場 他
『続・深夜食堂』 10月12日(日)12:25開場/12:40開始 会場:TOHOシネマズすすきの8番 登壇:小林薫・飯島奈美 チケット:一般2,500円/ワイド2,800円/プレミア3,500円 コピーライト:©2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
『劇映画 孤独のグルメ』 10月12日(日)15:15開場/15:30開始 会場:TOHOシネマズすすきの8番 登壇:松重豊・飯島奈美 チケット:一般2,500円/ワイド2,800円/プレミア3,500円 コピーライト:©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会
フービーディナー 10月12日(日)18:30開場/19:00開始 会場:ヌーベルプース大倉山 チケット:フービーディナー&鑑賞券 20,000円 登壇(料理):髙橋毅(La Santé/食堂たかはし)・荒木隆宏(ヌーベルプース大倉山)
世界料理学会 in FOOVIE 10月12日(日)11:30開場/12:00開始 会場:赤れんが庁舎2F ホールB チケット:一般1,000円/学割500円/交流会付6,000円 登壇:深谷宏治・間光男・南雲主于三・髙尾僚将
チケット発売 2025年9月13日(土)10:00〜 道新プレイガイド 他
主催・問い合わせ 札幌・北海道フービーフェスティバル実行委員会(クリエイティブオフィスキュー/北海道新聞社/札幌市) 問合せ:fooviefes@gmail.com 公式サイト:https://fooviefes.com/

上記は本プレスリリースに記載されたすべての公開情報を網羅して整理したものになる。プログラムの詳細や追加情報は公式サイト(https://fooviefes.com/)で随時更新されるため、参加を検討する際は最新の案内を確認することが推奨される。

参考リンク: