ULTRA JAPAN 2026は9月19日開幕　先行チケット情報まとめ

お台場が迎えた10周年の夜明け — ULTRA JAPAN 2025、2日目の模様

ULTRA JAPAN 2025 は、エイベックス・エンタテインメント株式会社およびULTRA JAPAN 2025 実行委員会の主催のもと、2025年9月13日（土）、14日（日）にTOKYO ODAIBA ULTRA PARK（お台場ULTRA JAPAN特設会場 / 江東区青海）で開催されました。この記事では、特に盛り上がりを見せた2日目の模様を中心に、会場の様子、出演アーティストのパフォーマンスの特徴、そして会場で発表された2026年開催の情報を網羅してお伝えします。

発表資料は2025年9月15日00時30分に公開されており、本稿はその内容を可能な限り忠実に再構成しています。会場の開演は11:00（開場10:00）で、雨天決行・荒天中止という運営方針のもと、多彩なステージが設けられ、それぞれ異なる音世界で来場者を包み込みました。

ステージ別のハイライトと出演者のパフォーマンス解説

ULTRA JAPANの主要なステージでは、ジャンルや世代を超えたラインナップが揃い、それぞれ独自の時間を作り上げました。以下に、MAIN STAGE、RESISTANCE、ULTRA PARK STAGEの主要アクトとパフォーマンスの特徴を具体的にまとめます。

各ステージの音楽性や演出は、フロアの反応やアーティストの手法により大きく変化しました。以下は2日目に観測された主な流れと演出のポイントです。

MAIN STAGE の圧巻の布陣と終盤のフィナーレ

MAIN STAGEには世界的なヘッドライナーが登場し、会場全体を支配するようなスケールの大きなパフォーマンスが展開されました。音の厚みと演出の連動により、観客は終始高揚感を保っていました。

とりわけ2日目の大トリとして登場したCalvin Harrisは、ULTRA JAPAN初出演となり、代表曲を中心にしたセットでフロアを圧倒しました。楽曲が流れるたびに歓声が上がり、10周年にふさわしい大規模なフィナーレを作り出しました。

Calvin Harris

世界的ヒット曲を中心に構成されたセット。存在感とスケール感が際立ち、観客の視線を一瞬たりとも外させない展開。

Black Tiger Sex Machine

ダブステップ、トラップ、ロックの要素を含むエレクトロ色の強いサウンド。登場時のコールでフロアを一気に高揚させ、ダークかつエネルギッシュな演出が続いた。

Gryffin

スローテンポながらも力強いベースを軸に、ジャンルを横断するエモーショナルな楽曲で大歓声を浴びる。登場と同時に会場の熱が高まった。

HARDWELL

代表曲でフロアを一体化させる煽りとドロップの連続。観客の動きと呼応するように、最高潮の盛り上がりを継続した。

RESISTANCE の先鋭的ハウス／テクノの時間

RESISTANCEステージはハウスやテクノ領域を中心に据え、ダンスミュージックの深層に踏み込むようなラインナップが続きました。ミニマルからメロディックなテックハウスまで、多彩な表現が見られました。

KANDARTAはミニマルでメロディックな音像からスタートし、キックの効いたテックハウスでフロアを徐々に盛り上げました。一方でArgyは淡々としたストイックなビルドで没入感を高め、フロアのダンサーたちを踊らせる存在感を示しました。

1. KANDARTA: ミニマル〜メロディックな展開で、RESISTANCEの空気を一変。
2. Argy: メロディックかつストイックなテックハウスで没入感を演出。

ULTRA PARK STAGE と次世代アクトの共鳴

ULTRA PARK STAGEでは、KYUNDESUと東京発のドリームエージェンシーf5veによるB2Bセッションが注目を集めました。テンポの速いテクノ志向のプレイと力強いベースラインにより、観客を一気に熱狂の渦へ導きました。

KYUNDESUとf5veは扇子や掛け声を用いたパフォーマンスで観客とのインタラクションを強め、代表曲「UFO」などを披露してステージの一体感を形成しました。さらに、昨年メインステージで印象的なオープニングを務めたececは、今年はパークステージで奇抜なスタイルと攻めのサウンドを提示し、性別や国籍を超えた熱狂を作り出しました。

• KYUNDESU & f5ve: B2Bでの掛け合いが特徴。次世代シーンを感じさせるエネルギッシュな演出。
• ecec: 奇抜なスタイルと若さあふれるマッシュアップで観客の視線を集めた。

ULTRA JAPAN 2026 開催決定とチケット販売の詳細

「ULTRA JAPAN 2025」2日目のラスト、MAIN STAGEにてULTRA JAPAN 2026の開催決定が公式に発表されました。あわせて、オフィシャル先着先行販売の第一弾についても詳しい日程と販売媒体が公開されています。

開催日は2026年9月19日（土）、20日（日）で、開演は11:00（開場10:00）。会場は引き続きTOKYO ODAIBA ULTRA PARK（お台場ULTRA JAPAN特設会場 / 江東区青海）となります。雨天決行・荒天中止の運営方針です。

チケット種別と価格、先行販売スケジュール

オフィシャル先着先行第一弾のチケット種別と価格は以下の通りです。2日通し券を基準とした設定が中心です。

• GA | 2日券：¥26,000
• PGA | 2日券：¥42,000
• U-23 | 2日券：¥15,000

先行販売の開始スケジュールと販売媒体は段階的に設定されています。以下に販売開始日時と主要販売窓口を整理します。

1. 9月14日（日）21:00〜 : ローソンチケット（国内のみ）、Livepocket（国内/海外）
2. 9月15日（月）12:00〜 : mu-mo TICKET、チケットぴあ、イープラス、楽天チケット、ZAIKO（すべて国内のみ）
3. 9月24日（水）15:00〜 : Trip.com（国内のみ）

チケット販売ページの代表的なURLは、オフィシャルサイトおよび各販売プラットフォームの公開ページにて確認できます。公式サイトのURLは https://ultrajapan.com/ です。

公式情報と主催について

ULTRA JAPANの公式SNSは、Facebook @UltraJapan、X @ultrajapan、Instagram @ultrajapan、LINE Ultra Japan、TikTok @ultrajapan として運用されています。最新のラインナップや運営情報、注意事項は公式サイトおよび各SNSで随時案内されます。

主催・企画・制作はULTRA JAPAN 2026 実行委員会が担当します。ULTRA JAPAN 2025の実行委員会と連携し、次回も同会場での開催を予定しています。

まとめと主な情報の一覧

本稿では、ULTRA JAPAN 2025の2日目における主要ステージのパフォーマンスの特徴と、会場で発表されたULTRA JAPAN 2026の開催情報、チケットの先行販売スケジュールを網羅しました。出演アーティストの演出やセットの性質、会場運営の基本情報を含めて整理しています。

以下に、本記事で触れた主要情報を表形式でまとめます。チケット購入や来場を検討する際の基本情報として参照してください。

本記事はULTRA JAPAN 2025の実施レポートと、同会場で発表されたULTRA JAPAN 2026の開催情報を整理したものであり、公式発表の内容に基づいて作成しています。チケット購入や詳細な出演者情報、当日の注意事項は公式サイトおよび公式SNSでの最新案内を参照してください。