9月29日開催｜FPが教えるキャッシュレス家計の実践法

キャッシュレス決済と日々の消費を見直す機会としてのセミナー

生活協同組合パルシステム東京は、2025年9月29日（月）に「家計管理とキャッシュレス決済～金融リテラシーを高めよう～」と題した学習会を新宿本部とオンラインの併用で開催します。本件はプレスリリース（配信日：2025年9月15日 10時10分）として発表されており、人生100年時代を踏まえた生涯にわたる資産管理の視点から、日々の消費と決済手段を再考することを目的としています。

本セミナーでは、電子マネー・クレジットカード・QRコード（2次元コード）決済などの「キャッシュレス決済」を中心テーマに据え、基礎知識、利用時の注意点、生活設計との関連などを専門家が具体例を交えて解説します。現金を使わないことのメリットやデメリットを含め、金融リテラシーを向上させるための実践的な知見を提供することが狙いです。

プレスリリース発表元

生活協同組合パルシステム東京（配信日：2025年9月15日 10時10分）

イベント名

家計管理とキャッシュレス決済～金融リテラシーを高めよう～

講師・藤川太氏の経歴と講義の狙い

講師はファイナンシャル・プランナー（CFP®認定者）で、生活デザイン株式会社代表取締役、家計の見直し相談センター代表の藤川太（ふじかわ ふとし）さんです。藤川氏は山口県出身で、慶応義塾大学大学院理工学研究科を修了後、自動車会社で燃料電池自動車の研究開発に従事していた経歴を持ちます。

2001年に設立した「家計の見直し相談センター」では、延べ3万世帯を超える家計相談に対応しており、2019年から会員制資産形成サービス「ふくろう倶楽部」を展開するなど、個人の資産形成支援で実績があります。著書には『やっぱりサラリーマンは2度破産する』（朝日新聞出版）や『年収が上がらなくてもお金が増える生き方』（プレジデント社）などがあり、家庭の金融リテラシー向上に関する知見を多数公開しています。詳しいプロフィールは https://370415.com に掲載されています。

講師プロフィールの要点

藤川太氏はCFP®認定者として、家計管理、生命保険、資産運用の分野に精通しています。個別相談の対応件数が3万世帯を超える実績は、現場で得た具体的な事例に基づく助言が可能であることを示しています。

大学院での理工学系の研究背景や燃料電池自動車の研究開発経験を有することから、技術的理解も深く、キャッシュレス技術や決済プラットフォームの仕組みを説明する際にも理論的な裏付けを兼ね備えた講義が期待されます。

当日取り上げる主なテーマ

セミナーでは、キャッシュレス決済の基本的な仕組みを押さえた上で、家計管理との関連性を踏まえた実務的なアドバイスが行われます。支払い手段ごとの特徴や使い分け、費用管理の方法を暮らしの実例を通じて整理します。

具体的な講義内容は以下の通りです。参加者が日常の決済行動を点検し、長期的な資産設計につなげられるように設計されています。

• 電子マネー、クレジットカード、QRコード（2次元コード）決済の基礎知識
• キャッシュレス化のメリットとリスク（セキュリティ、手数料、溜まるポイントの価値など）
• 家計簿や家計管理ツールとの連携方法と支出の可視化
• ライフステージ別の資産設計と日々の消費が与える影響
• 保険や資産運用を含めた総合的な家計見直しの視点

参加方法、開催要領、申込の注意点

本セミナーは会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で実施されます。参加は無料ですが、定員制のため事前申込が必要です。申込締切日や定員、持ち物などの詳細は下記にまとめています。

会場は新宿本部での開催とオンライン配信が並行されるため、遠方や来場が難しい方でも参加しやすい設計になっています。会場参加の場合は筆記用具と飲み物の持参が求められます。

開催要領（日時・会場・参加費など）

開催日時と会場は以下の通りです。時間は午前中の設定となっており、仕事や家事の合間に参加しやすい2時間枠で実施されます。

以下の表は本セミナーの主要な開催要領を一覧にしたものです。申込に際しては申込締切日を厳守してください。

申し込み方法と運営上の注意点

申込は会場参加・オンライン参加それぞれの申込フォームから行います（プレスリリース中に「会場参加はこちら／オンライン参加はこちら」との表記があります）。定員に達した場合は申込を締め切るため、参加を希望する場合は締切前に手続きを行う必要があります。

当日は会場参加者向けに筆記用具と飲み物の持参が案内されています。オンライン参加者は配信環境（通信環境、視聴機器）の確認を事前に行ってください。セミナーは無料ですが事前申し込み必須、定員管理および締切日時は厳守とされています。

主催・助成の背景と組織情報

本セミナーは生活協同組合パルシステム東京の主催で、運営にはパルシステム共済協同組合連合会が提供する「福祉・たすけあい活動助成金」が活用されています。助成金は利用者の助け合いの仕組みによる保証事業の剰余の一部を充て、地域でのライフプランニング活動や子育て支援、福祉たすけあいの活動支援に用いられます。

パルシステムでは利用者自身が地域で自主的に行う活動を支援する仕組みを重要視しており、本セミナーもその一環として生活に役立つ情報の共有と金融リテラシー向上の機会提供を目的としています。

パルシステム東京の基本データ

以下はプレスリリースに記載されたパルシステム東京およびパルシステム生活協同組合連合会の主要数値です。最新の事業規模や組合員数などが明示されており、地域組織としての規模感を示す内容になっています。

数値は2025年3月末現在の実績として公表されています。

加盟する会員生協の一覧（プレスリリース記載）も明記されており、地域ネットワークの広がりが読み取れます。会員生協には、パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎが含まれます。

本記事はプレスリリースの情報を基に、開催趣旨、講師の経歴、講義内容、参加手続きや組織情報を整理して伝えたものです。参加を検討する際は、申込締切（2025年9月19日（金）12:00）や定員（会場50人、オンライン50人）などの開催要領を確認の上、主催側の案内に従って手続きしてください。