9月25日開幕のTGS2025でCRITICAL REFLEXが19タイトル展示
ベストカレンダー編集部
2025年9月15日 16:09
CRITICAL REFLEXのTGS出展
開催期間:9月25日〜9月28日

CRITICAL REFLEXが東京ゲームショウ2025に返ってくる — ホール2 C01でインディー作品19タイトルを一挙展示
Ukiyo Studios株式会社の発表によれば、CRITICAL REFLEXは2025年9月25日から28日まで開催される東京ゲームショウ2025(TGS)に出展することが決定した。発表は2025年9月15日15時37分に行われており、出展ブースはホール2 C01となる。今回の出展では、試遊可能なインディーゲームが合計で19タイトルに上る点が大きな特徴である。
ラインナップには、TGS開催直前にリリースが予定されている『No I’m Not A Human』『TROLEU』『Eclipsium』をはじめ、『Buckshot Roulette』『TANUKI: Pon’s Summer』などの注目作が含まれる。CRITICAL REFLEXはインディーゲームのパブリッシングレーベルとして、開発チームの支援やクラウドファンディング経験者などが集まり、作品をできる限り多くのゲームファンの前に届けることを使命としている。
- 出展主体: Ukiyo Studios株式会社(CRITICAL REFLEX)
- 開催期間: 2025年9月25日〜28日
- ブース: ホール2 C01
- 試遊タイトル数: 合計19タイトル
- 発表日時: 2025年9月15日 15時37分(プレスリリース)

会場で体験する“現実とゲームの接点” — Buckshot Rouletteと『No I’m Not a Human』のリアル体験
CRITICAL REFLEXブースの大きな見どころとして、昨年のK4sen Conで来場者を沸かせた「リアルBuckshot Roulette」が再登場する。イベント空間で再現されるのは、ゲームの緊張感を現実世界に持ち込む4人用のテーブルや専用小道具などで、来場者はゲーム同様のスリルと駆け引きを体験できる。
さらに今年は、新たに「リアル No I’m Not a Humanドア」を設置する。『No I’m Not A Human』はSteamでウィッシュリストが70万を超える注目作であり、リリース前にも関わらず多くの配信者やVtuberによって取り上げられている。本イベントではゲームの試遊に加え、現実世界でドア越しに見える恐怖を体験できる特別コンテンツが用意される。なお、リアル版の展示は日本で初公開となる。

リアルBuckshot Rouletteの構成と体験内容
このセクションでは、昨年のK4sen Conで実施された実績を踏まえ、今年の再現内容と来場者の体験の流れを示す。現実のテーブルを囲んでプレイを楽しむ形式が採られ、プレイヤーと観客の双方に強い没入感を提供する設計となっている。
具体的な小道具や設営は以下の通りである。これらにより、ゲーム内の緊迫した心理戦がリアルな形で再現される。
- 4人用テーブル
- ゲームルールに即した座席配置と視界設計を再現。プレイヤー同士の駆け引きが可視化される。
- ショットガン・手錠・ディーラーの仮面
- プロップとして使用し、視覚的・心理的な緊張を演出する。
- 観客動線
- 観戦スペースを確保し、試遊中の緊張感を外から観察できる配置を採用。
リアル No I’m Not a Humanドアの体験構成
『No I’m Not A Human』のリアル体験は、ゲームのドア越しの恐怖表現を現実空間に移す試みである。映像や音響、照明などを組み合わせて、ドアの向こうにいる存在の不気味さを再現する設計がされている。
ブース内では、ゲーム本編の試遊も可能であり、デジタルとフィジカルの両面で作品を体験できるようになっている。リアルドア展示の導入により、海外での話題性を国内の来場者が実際に体感できる機会となる。
注目タイトルや会場限定施策、開発チームの来場予定
CRITICAL REFLEXブースでは試遊台が多数用意され、来場者は様々なインディー作品を実際に触れることができる。中でも『TANUKI: Pon’s Summer』は京都の開発チームによる期待作で、8月時点でSteamのウィッシュリスト登録が10万に達している。プレイヤーはタヌキの郵便配達員「ポン」となり、4つの街を駆け回って住民と交流を深める内容である。
会場では『TANUKI: Pon’s Summer』の試遊台が複数設置され、試遊者の中から抽選で会場限定グッズ「ポンの帽子」が配布される。また、TGS期間中にポンがブースに来場する予定があるため、来場時の演出や交流が予定されている。
- 注目出展タイトル: 『No I’m Not A Human』『TROLEU』『Eclipsium』『TANUKI: Pon’s Summer』『Buckshot Roulette』ほか合計19タイトル
- 会場限定グッズ: 「ポンの帽子」(『TANUKI: Pon’s Summer』試遊者対象の抽選)
- 開発チーム来場: 各出展タイトルの開発チームがブースを訪れ、ファンとの交流を予定
開発チームの来場スケジュールなどの詳細は、CRITICAL REFLEXの公式X(旧Twitter)で更新されるため、公式アカウントのフォローと情報確認が推奨されている。
配信者やメディア向けの案内として、PRや配信用のSteam Keyに関する申請フォーム、および取材・体験申請のための連絡フォームが案内されている。原文ではそれぞれ「フォーム」「こちら」と表記されているため、申請や取材希望者は該当のフォームから申請を行う必要がある。また、問い合わせ先としてのメールアドレスはpr@ukiyostudios.comが提供されている。
Steam関連施策とCRITICAL REFLEXの役割
TGS開催期間中、STEAMプラットフォームではCRITICAL REFLEXがパブリッシュした既発売タイトルを対象に特別セールが実施される。来場者だけでなく、オンラインでの購入希望者にも割引価格でゲームを提供する取り組みである。
CRITICAL REFLEXは、クールなインディーゲームを発掘し、最高の状態でリリースできるよう支援することを目的としたパブリッシングレーベルである。成功したインディーゲームプロジェクトに携わった経験者やクラウドファンディングの実績を持つメンバーが集まり、作品の発信や販売促進を行っている。
- 配信者向け: 新作のPRのためにSteam Keyを希望する配信者は、原文記載の「フォーム」より申請すること(Steam Keyの申請フローに従うこと)。
- メディア/取材希望: TGS開催期間中に開発者やパブリッシャーへのインタビュー、リアル体験の取材を希望する場合は、原文記載の「こちら」から連絡すること。
- 問い合わせ先メール: pr@ukiyostudios.com
イベント情報の要点整理
ここまでに紹介した内容を表形式で整理する。表には開催日時や会場、試遊タイトル数、主な展示内容、申請窓口などを明記しているため、短時間で重要事項を把握できるようまとめている。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 東京ゲームショウ2025(TGS2025) |
主催/発表元 | Ukiyo Studios株式会社(CRITICAL REFLEX) |
開催日時 | 2025年9月25日〜9月28日(プレスリリース発表日: 2025年9月15日 15:37) |
会場/ブース | ホール2 C01(CRITICAL REFLEXブース) |
試遊タイトル合計 | 19タイトル |
主な出展タイトル | 『No I’m Not A Human』『TROLEU』『Eclipsium』『TANUKI: Pon’s Summer』『Buckshot Roulette』など |
リアル体験展示 | 「リアルBuckshot Roulette」「リアル No I’m Not a Humanドア」(リアル版は日本初公開) |
会場限定特典 | 『TANUKI: Pon’s Summer』試遊者対象の抽選で「ポンの帽子」など |
開発チーム来場 | 複数タイトルの開発チームがブースへ来場し、ファンと交流予定(詳細はCRITICAL REFLEX公式Xで告知) |
Steam関連 | 開催期間中にCRITICAL REFLEXパブリッシュタイトルの特別セール実施。『No I’m Not A Human』はSteamウィッシュリスト70万超(公開当時)、『TANUKI: Pon’s Summer』は8月時点でウィッシュリスト10万 |
申請・問い合わせ | 配信者向けSteam Key申請フォーム(原文「フォーム」)/取材申請フォーム(原文「こちら」)/問い合わせメール pr@ukiyostudios.com |
本稿では、Ukiyo Studios株式会社が発表したCRITICAL REFLEXのTGS2025出展内容をまとめた。出展規模、リアル体験展示、開発チームの来場、会場限定施策、Steamでの施策など、プレスリリースに記載されたすべての情報を整理している。詳細なスケジュールや申請フォームの場所についてはCRITICAL REFLEX公式の告知を参照されたい。