U-NEXT独占配信 第77回エミー賞の見逃しと受賞作

U-NEXTが国内独占で第77回エミー賞をライブ配信 — プレスリリースの概要

株式会社U-NEXTは、2025年9月15日13時59分付のプレスリリースにおいて、第77回エミー賞を日本時間9月15日（月）に国内独占でライブ配信したことを発表しました。運営会社はUSEN＆U-NEXT GROUPの株式会社U-NEXT（本社：東京都品川区、代表取締役社長：堤 天心）です。

プレスリリースでは、エミー賞授賞式のライブ配信に関する配信スケジュール、見逃し配信とアーカイブ配信の実施日時、ならびに受賞結果の詳細が示されています。エミー賞の模様は同時通訳付きの見逃し配信が9月22日（月）23:59まで配信中で、字幕版のアーカイブ配信は9月19日（金）18:00より配信開始予定です。

配信スケジュールと視聴リンク

U-NEXTにおける配信形態は2チャンネル（同時通訳あり／なし）での見逃し配信と、日本語字幕付きのアーカイブ配信の2種類が案内されています。見逃し配信は9月22日（月）23:59まで、アーカイブは9月19日（金）18:00より開始予定です。

配信に関するURLは以下の通りです。ライブ配信およびアーカイブのそれぞれのリンクがプレスリリースで明示されています。

• 見逃し配信（同時通訳あり／なし、9月22日 23:59まで）：https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000009884
• アーカイブ配信（字幕版、9月19日 18:00より開始予定）：https://video.unext.jp/title/SID0230797

作品賞ほか主要受賞作 — 『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』の躍進

第77回エミー賞授賞式は日本時間9月15日（月）に米ロサンゼルスで開催され、コメディアンのネイト・バルガッツィが司会を務めました。授賞式において、HBOの新作医療ドラマ『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』がドラマ・シリーズ部門で作品賞を受賞し、主演男優賞（ノア・ワイリー）、助演女優賞（キャサリン・ラ・ナサ）を含む合計5部門を制しました。

プレスリリースでは受賞作の情報に加え、同作がどのようなテーマや物語設定で視聴者に訴えかけるかについても触れています。原作の舞台となるピッツバーグの病院の最前線で働く医師たちを通じ、現在のアメリカ医療が抱える問題を浮き彫りにするという作品性が強調されています。

『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』の基本情報

作品の概要、キャスト、視聴リンクはプレスリリースに明記されています。主演はノア・ワイリー、助演にキャサリン・ラ・ナサらが出演しています。

視聴リンク

https://video.unext.jp/title/SID0164938

出演

ノア・ワイリー、キャサリン・ラ・ナサほか

STORY

ピッツバーグの病院の最前線で働く医師たちを通して、現在のアメリカの医療が直面している問題を浮き彫りにする。主人公のロビナヴィッチ医師は経営効率化を図る経営陣や病院内政治と戦いながら研修医を育て、次々に送られてくる患者に対応し奮闘する。

著作権表記もプレスリリースで明記されており、同作に関する権利表記は以下のとおりです：© 2024 WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. All rights reserved. Max and related elements are property of Home Box Office, Inc.

主要賞一覧と受賞作の詳細

プレスリリースには、ドラマ・シリーズ、コメディ・シリーズ、リミテッド・シリーズ／テレビ映画の主要賞受賞結果が一覧で掲載されています。ここでは各部門ごとに受賞結果を整理します。

受賞結果の原文ママの表記を損なうことなく列挙します。エミー賞の公式表記（© Television Academy.）も明示されています。

ドラマ・シリーズ部門（主要賞）

• 作品賞：『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』（HBO）
• 主演女優賞：ブリット・ロウアー『セヴェランス』（AppleTV+）
• 主演男優賞：ノア・ワイリー『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』（HBO）
• 助演女優賞：キャサリン・ラ・ナサ『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』（HBO）
• 助演男優賞：トラメル・ティルマン『セヴェランス』（AppleTV+）
• 監督賞：アダム・ランドール『窓際のスパイ』（AppleTV+）
• 脚本賞：ダン・ギルロイ『キャシアン・アンドー』（Disney+）

コメディ・シリーズ部門（主要賞）

• 作品賞：『ザ・スタジオ』（AppleTV+）
• 主演女優賞：ジーン・スマート『Hacks（原題）』（HBO）
• 主演男優賞：セス・ローゲン『ザ・スタジオ』（AppleTV+）
• 助演女優賞：ハンナ・アインバインダー『Hacks（原題）』（HBO）
• 助演男優賞：ジェフ・ヒラー『サムバディ・サムウェア』（HBO）
• 監督賞：セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ『ザ・スタジオ』（AppleTV+）
• 脚本賞：セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ピーター・ハイクアレックス・グレゴリー、フリーダ・ペリッツ『ザ・スタジオ』（AppleTV+）

リミテッド・シリーズ／テレビ映画部門（主要賞）

• 作品賞：『アドレセンス』（Netflix）
• 主演女優賞：クリスティン・ミリオティ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』（HBO）
• 主演男優賞：スティーヴン・グレアム『アドレセンス』（Netflix）
• 助演女優賞：エリン・ドハティー『アドレセンス』（Netflix）
• 助演男優賞：オーウェン・クーパー『アドレセンス』（Netflix）
• 監督賞：フィリップ・バランティーニ『アドレセンス』（Netflix）
• 脚本賞：ジャック・ソーン、スティーヴン・グレアム『アドレセンス』（Netflix）

授賞式の模様と登壇者・レッドカーペットの顔ぶれ

プレスリリースは授賞式の雰囲気や登壇者、レッドカーペットの来場者についても言及しています。プレゼンターとしては、昨年度に大きな受賞を果たした『SHOGUN 将軍』から真田広之、アンナ・サワイが登壇しました。

また、『ホワイト・ロータス』シリーズからジェニファー・クーリッジ、ウォルトン・ゴギンズ、パーカー・ポージー、シドニー・スウィーニー、『ユーフォリア／EUPHORIA』のハンター・シェイファー、さらには『THE LAST OF US』『BEEF /ビーフ』のヤング・マジーノらが授賞式の場に登壇しました。レッドカーペットには、今年3月に配信された『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル シーズン３』に出演し日本でも話題となったBLACKPINKのリサも姿を見せています。

授賞式の映像やプレゼンターの登壇の様子は、U-NEXTでの見逃し配信およびアーカイブ配信で視聴可能です。映像の帰属に関しては、プレスリリース内に© Television Academy.の表記があります。

U-NEXTの配信ラインナップとサービス概要

プレスリリースは、今年度のエミー賞で主要部門に輝いたHBO作品がU-NEXTにて独占配信中である点にも言及しています。該当作品については視聴リンクが個別に示されています。

U-NEXTのサービス内容説明も掲載されており、見放題作品数No.1（GEM Partners調べ／2025年7月時点）を掲げ、映画・ドラマ・アニメを含む40万本以上、マンガや書籍は121万冊以上を配信すること、スポーツやライブ配信も取り扱うことが説明されています。さらに、2023年7月にParaviとサービス統合したことによりTBS、テレビ東京のドラマやバラエティのラインナップも拡充された旨が記載されています。

U-NEXT関連の主要リンク

• U-NEXT（サービストップ）：https://video.unext.jp
• U-NEXT SQUARE：https://square.unext.jp
• プレスリリース掲載（関連）：https://www.unext.co.jp/ja/press-room/emmy-awards-2025-09-15

企業情報として、株式会社U-NEXTは株式会社U-NEXT HOLDINGS（本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：宇野 康秀）のグループ会社であることが明記されています。

その他、プレスリリースに記載された配信対象作品の情報

プレスリリースにはエミー賞に関連する作品の視聴リンクと簡単なストーリーも記載されています。ここではそのまま列挙します。

• サムバディ・サムウェア シーズン３（視聴リンク：https://video.unext.jp/title/SID0157938）

  出演：ブリジット・エヴァレット、ジェフ・ヒラーほか

  STORY：仲間たちが新たな生活を始めていくなかで孤独感と不安に襲われるサム。ジョエルはブラッドと同居を始め、フレッドとスーザンは仲良く結婚生活を送っている。妹のトリシアは仕事とデートで忙しい。それでもサムは仲間たちに支えられ前を向いて生きていく。

• THE PENGUIN－ザ・ペンギン－（視聴リンク：https://video.unext.jp/title/SID0148753）

  出演：コリン・ファレル、クリスティン・ミリオティほか

  STORY：リドラーがゴッサム・シティの防波堤を爆破してから1週間。爆破により洪水が発生し、さらにカーマイン・ファルコーネが殺害されたことでゴッサムの裏社会に”権力の真空”が生まれ、権力抗争が始まろうとしていた。

作品ごとに著作権表示も併記されています。例えばTHE PENGUINに関しては©2024 WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. MAX and related elements are property of Home Box Office, Inc. THE PENGUIN and all related characters and elements are copyrights and trademarks of DC. All Rights Reserved.という表記がプレスリリースに記載されています。

要点の整理（本記事で扱った情報のまとめ）

以下の表は、本記事で扱ったプレスリリースの主要情報を整理したものです。配信スケジュール、受賞作、視聴リンク、関連企業情報などを一覧化しています。

上記はプレスリリースに記載された情報を漏れなく整理したものであり、配信スケジュールや視聴リンク、受賞結果、登壇者、U-NEXTのサービス概要など、発表内容全体を反映しています。