多賀町で始まる13泊のふるさとワーホリ、空き家で働き学ぶ

多賀町ふるさとワーホリ開幕

開催期間:9月16日〜9月29日

多賀町ふるさとワーホリ開幕
どうやって参加申し込むの?
募集要項や申込方法は公式ポータルと多賀町の募集ページに掲載されています。現地窓口(朝比奈)やCloud JAPAN経由での問い合わせも可能で、定員は5名で選考があります。
滞在中の費用や食事・報酬はどうなってるの?
プレスには参加費の明記がないため公式ページで確認が必要ですが、滞在は改修中空き家の共同拠点で、就労は最低5日程度あり就労報酬が得られる仕組みです。

滋賀・多賀で始まる13泊14日の共同滞在プログラムの全体像

認定NPO法人Cloud JAPAN(所在地:宮城県気仙沼市/代表:田中惇敏)とNPO法人おおたき里づくりネットワーク(所在地:滋賀県多賀町/代表理事:朝比奈遥)は、2025年9月16日(火)から9月29日(月)までの期間、滋賀県犬上郡多賀町で「ふるさとワーキングホリデー」を実施します。本タームは13泊14日の滞在型プログラムで、共同滞在拠点に身を置きながら地域で働き、学び、交流する構成です。

本プログラムは滋賀県内で初めての開催となり、空き家を利活用した改修拠点を用いる点が特徴です。参加定員は5名で、今回の初回タームには10名の応募があり、選考の末に5名が参加する運びとなりました。空き家のリノベーションには東京理科大学建築サークルDOCの協力を得ています。

【明日から開催】自己探求と地域貢献を両立するふるさとワーキングホリデーin 滋賀県多賀町 画像 2

主催・実行体制と公開情報

本事業はCloud JAPANとおおたき里づくりネットワークが共同で運営します。Cloud JAPANは制度全般や政策的意義に関する窓口を担い、おおたき里づくりネットワークは現地の運営と取材窓口を兼ねます。

発表元のプレス公開日時は2025年9月15日 22:29です。制度の詳細や募集要項は公式ポータルサイトの制度説明や多賀町募集ページにも掲載されています。

生活・就労・学びをつなぐ日程とプログラム詳細

本タームは「本当のわたしで、日々の幸せを見つけにいく」をテーマに設計され、短期滞在ながら地域の営みに深く関わる機会を設けています。滞在中は最低5日程度の就労が組み込まれており、就労で得た報酬を得ながら地域の暮らしを体験できます。

スケジュールは状況により一部変更となる場合がありますが、以下が基本日程と主なプログラムです。集合場所、チェックイン・チェックアウト時間などの運営上の詳細は参加者に別途案内されています。

項目 内容
実施期間 2025年9月16日(火)~9月29日(月) 〈13泊14日〉
集合 9月16日(火)16:00 @彦根駅 → チェックイン
チェックアウト 9月29日(月)11:00 チェックアウト
定員 5名(今回の応募数:10名)
拠点 多賀町・樋田(ひだ)地区の改修中空き家(共同滞在)

日別の主なプログラム

各日の主要内容は下記のとおりです。滞在中は地域住民との交流やワークショップを通じて、単なる観光では得られない暮らしの体験を重ねていきます。

  1. 9/16(火) 集合(16:00@彦根駅)→ チェックイン、オリエンテーション
  2. 9/17(水) 観光案内(まちめぐり)
  3. 9/18(木) WS①(導入ワーク)
  4. 9/19(金)~9/23(火) 就労(就労先:株式会社エヴァワット、おおたき里づくり研究所)
  5. 9/24(水) WS②(中間ふりかえり)
  6. 9/25(木) カフェ訪問
  7. 9/28(日) おおたきものづくりラボ訪問、WS③
  8. 9/29(月) チェックアウト(11:00)

ワークショップや訪問の目的は、地域の自然や営みに触れること・多賀町の担い手(「多賀人」)との対話・自らの暮らし方を見つめ直す機会提供です。

参加者属性・就労内容・滞在拠点の特徴

今回の参加者層は20代前半〜30代半ばが中心で、居住エリアは首都圏を中心に関西圏や四国など多地域からの参加がありました。短期滞在での就労を通じて、地域側と関係人口を創出する点が重要な狙いです。

就労内容は農業や空き家活用など、地元企業・団体での実務体験が中心です。今回の就労先としては株式会社エヴァワットおおたき里づくり研究所が挙げられています。

滞在拠点(空き家)の特徴と施工協力

滞在拠点は多賀町樋田地区にある改修中の空き家を共同滞在型で使用します。共同生活や共同運営を通じて安心感のある生活設計が取られており、地域との接点がつくりやすい運営体制です。

空き家の改修施工には東京理科大学建築サークルDOCが協力しています。空き家の活用とリノベーションの現場としても注目できるモデルとなっています。

参加者の年齢層
20代前半~30代半ばが中心
主な居住地
首都圏中心、関西圏・四国からの参加あり
主な就労分野
農業、空き家活用(現地企業・団体での実務体験)

メディア向けの取材・撮影可能日程

メディア取材については現地での複合的なテーマ(過疎地の空き家活用、関係人口創出、若者の地域回遊と就労、共同生活による学習環境など)に触れられる日程が用意されています。取材可否の詳細は事前に連絡のうえ調整となります。

撮影・取材しやすい日程例は以下の通りです。

  • 9/18(木) WS①(導入ワーク)
  • 9/19(金)~9/23(火) 就労の様子(農業、空き家活用など現地企業の現場)
  • 9/24(水) WS②(中間ふりかえり)
  • 9/28(日) WS③/おおたきものづくりラボ訪問

制度的背景・連絡先と要点の整理

ふるさとワーキングホリデーは2017年に始まった制度で、地域で就労しながら報酬を得る(一例として最低5日程度の就労)と同時に、住民との交流や学びを経て旅行では味わえない暮らしを体験できる取り組みです。移住前の試行としても機能するため、移住の有無を問わず参加が可能です。

今回の実施は滋賀県内初の枠組みとしての立ち上げであり、空き家×就労×学びを一体化した点が特徴になっています。制度全般や関係人口創出、空き家活用のモデルについてはCloud JAPANが解説窓口を務めます。

連絡窓口 担当者 連絡先
現地取材・運営窓口(多賀町ふるさとワーホリ事務局) 朝比奈 遥(あさひな はるか) E-mail:taga.oide@gmail.com / TEL:0749-20-8212
制度全般・政策的意義窓口 田中 惇敏(たなか あつとし) 認定NPO法人Cloud JAPAN(所在地:宮城県気仙沼市)

取材希望の際は集合場所(彦根駅)・就労現場・WS会場等の詳細を窓口から案内されます。過去リリースや制度説明、多賀町募集ページは公式ポータルサイト上で参照できます。

キーワードとカテゴリ

本プログラムの主要なキーワードとカテゴリは次のとおりです。地域活性化や関係人口創出、空き家活用という文脈での取り組みとして理解が深まります。

  • キーワード:地域活性化、関係人口、ふるさとワーホリ、ふるさとワーキングホリデー、滋賀県、多賀町、Cloud JAPAN、おおたき里づくりネットワーク、空き家活用
  • カテゴリ:旅行・観光、ボランティア
要点 内容
実施期間 2025年9月16日(火)~9月29日(月) 13泊14日
開催地 滋賀県犬上郡多賀町(樋田地区の改修中空き家を拠点)
主催 認定NPO法人Cloud JAPAN、NPO法人おおたき里づくりネットワーク
定員・応募数 定員5名、応募10名(初回ターム)
主な就労先 株式会社エヴァワット、おおたき里づくり研究所
施工協力 東京理科大学建築サークルDOC
集合・解散 集合:9/16 16:00@彦根駅、解散(チェックアウト):9/29 11:00
メディア向け推奨日程 9/18 WS①、9/19~23 就労、9/24 WS②、9/28 WS③/ラボ訪問

以上が本プレスリリースの内容を整理した要点です。制度の詳細確認や取材申し込みは各窓口へ連絡する形となりますが、今回の取り組みは空き家活用と短期滞在型の就労体験を組み合わせたモデル事例として、地域側・参加者側双方にとって具体的な関係づくりの場を提供する構成になっています。