MEGA CANVAS、東ゲートで夜間の緊急情報発信開始

メガキャンバス夜間緊急表示

開催期間:9月13日〜10月13日

メガキャンバス夜間緊急表示
MEGA CANVASって何?
MEGA CANVASは東ゲート横に設置された幅132m×高さ10mの大型プロジェクションマッピングで、夜間に博覧会協会の緊急情報を表示する大型スクリーンとして運用されます。
いつどこで表示されるの?
運用期間は2025年9月13日〜10月13日。東ゲート付近(横浜冷凍夢洲物流センター西側壁面)で日没後に投影され、表示は日本語と英語で行われます。

夜間に情報を届ける大型スクリーンとしてのMEGA CANVASの位置づけ

一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長:早乙女 実)は、大阪・関西万博の会場に設置された大規模プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS(メガキャンバス)」を、緊急時に博覧会協会から提供される情報を表示する夜間インフォメーションボードとして使用する取り組みを、2025年9月13日(土)より開始しました。プレスリリースは2025年9月16日付で公表されています。

MEGA CANVASは東ゲート付近で実施される、幅132メートル×高さ10メートルという規模を持つプロジェクションマッピングです。東ゲートは来場者のおよそ7割が利用する入り口であり、設置場所の優れた視認性と夜間の高い明度により、個人の携帯端末や受信環境に依存せず情報を一斉に伝達できる点が本取り組みの特長です。

プロジェクションマッピングの利点と機能

大型スクリーンとしての視認性、夜間における光の情報伝達力、来場者の大規模な動線上に位置することが、緊急時における情報伝達力を高めます。交通トラブル、災害、事件・事故など、万博会場で発生し得る各種の事象に対して、博覧会協会が情報提供を必要と認めた場合に投影を行います。

情報発信にあたっては、投影中の通常コンテンツはすべて終了し、博覧会協会からの緊急情報に切り替えて表示します。これにより、来場者が迅速かつ統一されたメッセージを視覚的に確認できるよう設計されています。

  • 設置場所:東ゲート付近(横浜冷凍株式会社夢洲物流センター西側壁面)
  • 投影サイズ:132m×10m(世界最大級の規模)
  • 来場者利用率:東ゲート利用者は来場者の約7割

運用の具体的条件:期間、時間、表示言語、運用ルール

本取り組みの対応期間は2025年9月13日から2025年10月13日までとなっています。投影は夜間、日没後に行われる計画です。具体的な時間は日没時刻に依存し、運用期内でも変動する可能性があります。

プレスリリースで示された投影開始の目安は、9日〜18日は19時以降、19日以降は18時30分以降となっています。また、別の表記では対応時間が「18時30分以降(日没時刻により変動する可能性あり)」とされており、日没時刻に基づく柔軟な運用が想定されています。事態が収束するか夜が明けるまで情報発信を継続することが可能です。

対応言語と表示内容の取り扱い

表示される情報は日本語と英語の二言語での提供が予定されています。これは来場者の国際性に配慮したものであり、万博来場者に向けた基本的な情報提供を想定しています。

表示の切替ルールとして、緊急情報が表示される際には提供中のコンテンツをすべて終了する点が明記されています。博覧会協会が必要と認めた場合に限り、来場者への各種情報発信を実施することが運用上の前提です。

対応期間
2025年9月13日~2025年10月13日
対応時間(目安)
日没後(9日~18日は19時以降、19日以降は18時30分以降)/18時30分以降(日没時刻により変動あり)
場所
東ゲート付近・横浜冷凍株式会社夢洲物流センター西側壁面
対応言語
日本語、英語
実施内容
博覧会協会が必要と認めた際の来場者への各種情報発信(投影中のコンテンツは終了して切替)

関係組織と連携企業の体制および拠点情報

MEGA CANVASの運用には関係各所の連携が不可欠です。主催・運営の立場にある一般社団法人関西イノベーションセンターは、大阪府との共催により取り組みを実施すると公表しています。博覧会協会からの指示に基づいて緊急表示を行います。

表示面の提供に関わる場所は横浜冷凍株式会社の夢洲物流センター西側壁面であり、同社の協力により物理的なスクリーンが確保されています。さらに制作・演出・技術支援は複数の企業が連携しています。

関係組織の詳細(名称・所在地・代表者等)

以下にプレスリリースで示された関係組織および連携企業の詳細を列挙します。各組織の所在地や代表者名、設立・創業年月日、公式URLを含めて明記しています。

組織名 所在地 代表者等 設立・創業 URL
一般社団法人関西イノベーションセンター 大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号 理事長:早乙女 実 開業:2021年2月22日 https://www.muic-kansai.jp/
横浜冷凍株式会社 横浜市西区みなとみらい三丁目3番3号 横浜コネクトスクエア10F 代表取締役社長:古瀬 健児 創業:1948年5月13日 https://www.yokorei.co.jp/
株式会社ネイキッド 東京都渋谷区元代々木町25-8 (NAKED TOKYO OFFICE) 代表取締役:村松 亮太郎 設立:1997年10月23日 https://naked.co.jp
株式会社読売新聞大阪本社 大阪市北区野崎町5-9 代表取締役社長:田中 隆之 創刊:1952年11月25日 https://info.yomiuri.co.jp/
株式会社カクシン 東京都港区南青山4丁目13-9 クレセントヒルズ1F 代表取締役:太田 高揚 設立:2014年4月 https://kakus.in/

上記のうち、プロジェクション映像制作や演出支援、メディア連携などの役割分担を各社が担うことで、緊急時への対応能力が確保されています。公式情報の参照先として、MEGA CANVASの公式サイトも案内されています(https://megacanvas.jp/)。

まとめ:主要ポイントの整理と要点一覧

本章では、上述した取り組みの要点を表形式で整理します。内容は運用期間、時間、場所、投影サイズ、対応言語、主催・協力組織など、プレスリリースに記載されたすべての基本情報を網羅しています。以下の表で確認できます。

項目 内容
取り組み開始 2025年9月13日より開始(プレス発表:2025年9月16日)
対応期間 2025年9月13日~2025年10月13日
対応時間(目安) 日没後(9日~18日は19時以降、19日以降は18時30分以降)※日没時刻により変動
表示場所 東ゲート付近・横浜冷凍株式会社夢洲物流センター西側壁面
投影サイズ 132m×10m(世界最大級のプロジェクションマッピング)
対象となる情報 交通トラブル、災害、事件・事故など、博覧会協会が必要と認めた緊急情報
表示時のルール 表示時は提供中のコンテンツをすべて終了し、博覧会協会からの情報を投影
対応言語 日本語、英語
主催・連携 一般社団法人関西イノベーションセンター(共催:大阪府)、博覧会協会の情報提供の下で運用。物理的表示面は横浜冷凍株式会社提供。技術・演出は株式会社ネイキッド、メディア協力に株式会社読売新聞大阪本社、その他に株式会社カクシン等が連携。
公式サイト https://megacanvas.jp/

以上がプレスリリースの要点と各種情報の整理です。今回の取り組みは、夜間における大型視覚媒体を通じて、来場者に対して博覧会協会からの統一的な緊急情報を速やかに伝達することを目的としており、運用期間・時間・表示ルール・関係組織の情報は本稿の表に示した通りです。