ジェネシア・ベンチャーズがPodcast『Ayo!』配信開始

Ayo!配信開始

開催日:9月16日

Ayo!配信開始
このPodcastってどんな内容?
起業家の資金調達の裏話やアジア市場でのリアルな挑戦、企業カルチャーや組織づくりなど、現場の“今”を等身大の声で隔週火曜朝7時にSpotify/Apple Podcast/Amazon Musicで配信します。
誰向けの番組なの?
これから資金調達を考える起業家やアジア展開に関心のあるビジネスパーソン、スタートアップ従事者、学生、投資家など、実務に結びつく示唆や共感を求める幅広い層を想定しています。

ジェネシア・ベンチャーズ、10年目へ――現場の“今”を伝えるPodcastを始動

シード期のスタートアップに対して投資と経営支援を行う株式会社ジェネシア・ベンチャーズは、2025年8月31日に設立9周年を迎え、10年目に入った節目に新たな情報発信の取り組みとしてPodcast番組「Ayo! by Genesia.」の配信を開始しました。プレスリリースは2025年9月16日付けで公表されています。

同社はこれまで東京を拠点に、ジャカルタ、ホーチミン、ベンガルールといったアジアの主要都市にも事務所を設け、地域ごとのナレッジやネットワークを活用してスタートアップの支援を行ってきました。今回のPodcastは、各拠点で起きている出来事や起業家の生の声を、テキストやプレスリリースでは伝えきれない形で届けることを目的としています。

番組の狙いとコンテンツ構成:起業家の物語を「生」で伝える

番組名の「Ayo!(アヨ)」はインドネシア語で「さぁ」「いこう」を意味するカジュアルな合図です。ジェネシア側はこの言葉を新たな挑戦に踏み出す合図として位置づけ、起業家と聞き手をつなぐトーンを目指しています。

番組の主なテーマは、資金調達の裏話、アジア市場でのリアルな挑戦、企業カルチャーや組織づくりなど、現場で今起きているストーリーを中心に据えています。プレスリリースや公式発表では伝わりにくい「等身大の言葉」「日常の葛藤」「戦略上の判断の背景」などの要素を重視し、聞き手が共感や学びを得られる構成を意図しています。

配信の形式と頻度

配信プラットフォームはSpotify、Apple Podcast、Amazon Musicの主要3サービスでの公開を予定しています。初回情報としてSpotifyの番組ページが公開されており、URLは次の通りです。https://open.spotify.com/show/0f6U2jmmUuitViao1mwG2P?si=8e6d33ca856b4356

配信タイミングは隔週火曜の朝7時を基本とし、番組内のサブシリーズではより高頻度での配信も行う計画です。定期配信のリズムを保ちながら、必要に応じて臨時のエピソードや現地レポートを差し込む柔軟な運用を想定しています。

想定リスナーと到達させたい学び

想定されるリスナー層は、これから資金調達を検討する起業家、アジア市場やグローバルでの挑戦に関心があるビジネスパーソン、スタートアップで働くメンバーやこれから関わりたい学生・社会人、そして投資家や支援者とされています。幅広い層を想定しつつ、実務に結びつく示唆や共感を意図しています。

リスナーには「共感」や「学び」を提供するとともに、自然に“ともに挑戦する仲間”としてのつながりを形成することが狙いです。リスナーからの意見や感想も受け付け、双方向のコミュニケーションを重視した番組運営が想定されています。

関係者のコメントと制作体制

プロジェクトオーナーとして関与する社内関係者からのコメントも公表されています。Investment Managerの水谷航己氏は、起業家の息遣いをアジアの情勢とともに伝えることに喜びを示す一方で、現場の緊張感や挑戦の実相を正確に伝えることの重要性を述べています。

Community Managerの柏崎千佳氏は、プレスリリースやテキストで伝えきれない声や裏側を身近に感じられる番組にする意向を示し、等身大の言葉を通じて聴取者が共に挑戦する仲間のように感じることを期待しています。

General Partnerの鈴木隆宏氏は、ジェネシア・ベンチャーズが設立から9周年を迎え、10年目に入った節目であると述べた上で、技術進化がビジネスの前提を変える時代において最も重要なのは「人」であると強調しています。起業家の人となりや温度感をリアルに伝える意義を明確にし、日本国内にとどまらずインドネシア、ベトナム、インドなど海外で挑戦する起業家のストーリーを紹介する方針を示しました。

制作パートナーにはPitPa(株式会社オトバンク)が関与しており、その協力に対する感謝も表明されています。PitPaのサイトはhttps://pitpa.jp/です。

制作意図と国際展開の文脈

ジェネシアはこれまでに東京、ジャカルタ、ホーチミン、ベンガルールの各拠点で活動を展開してきました。こうした地域ネットワークを生かすことで、日本国内だけにとどまらない、アジア各国の市場特性や起業家の行動パターンが番組で取り上げられる見込みです。

制作にあたっては、各拠点の事例を整理しながら、聞き手にとって実務的な示唆と地域ごとの違いをわかりやすく伝える工夫がなされる予定です。地域横断的な事例紹介により、聞き手が国境を越えた挑戦を検討する際の具体的な判断材料を提供することが目標です。

ジェネシア・ベンチャーズの事業概要と拠点情報

最後に、ジェネシア・ベンチャーズの会社概要と拠点情報を整理します。同社はシード期のスタートアップに対して投資および支援を行う独立系ベンチャーキャピタルであり、各地域のリレーションとナレッジを活用したバリューアップを強みとしています。

以下では会社情報を整理した上で、この記事で扱ったPodcastの要点と併せて表形式でまとめます。

会社名
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
WEB
https://genesiaventures.com/
設立
2016年8月
本社
東京都渋谷区道玄坂1-10-5 渋谷プレイス3F Orbit Shibuya内
事務所(ジャカルタ)
WeWork Revenue Tower, Scbd, Jl Jend.Sudirman No.52-53, Senayan, Kebayoran Baru Jakarta City, JK, 12190, Indonesia
事務所(ホーチミン)
Genesia Orbit HCMC, 53 Nguyen Co Thach, An Loi Dong, Quan 2, Ho Chi Minh City
事務所(ベンガルール)
Block L, Embassy Tech Village, Devarabisanahalli, Outer Ring Road, Bellandur, Bengaluru, KA 560103
代表者
代表取締役/General Partner 田島 聡一
事業内容
ベンチャーキャピタル業
項目 内容
プレスリリース日 2025年9月16日 08時30分
設立記念日 設立9周年:2025年8月31日(設立:2016年8月)
番組名 Ayo! by Genesia.
番組の意味 「Ayo!」はインドネシア語で「さぁ」「いこう」を意味する合図
配信プラットフォーム Spotify、Apple Podcast、Amazon Music
配信スケジュール 隔週火曜の朝7時(サブシリーズは高頻度配信あり)
番組コンセプト 「起業家の物語をもっと近くに」— 資金調達の裏話、アジア挑戦、企業カルチャー等をリアルに伝える
想定リスナー 起業家、アジア展開に関心のあるビジネスパーソン、スタートアップ関係者、投資家・支援者
制作パートナー PitPa(株式会社オトバンク) — https://pitpa.jp/
会社所在地(本社) 東京都渋谷区道玄坂1-10-5 渋谷プレイス3F Orbit Shibuya内
代表 代表取締役/General Partner 田島 聡一

この記事はジェネシア・ベンチャーズが公表した情報を基に、番組の目的、配信計画、関係者のコメント、制作体制、会社概要までを整理して報じたものであり、配信プラットフォームや公開URLなどの事実情報を含みます。今後のエピソードやゲストの詳細については、各配信サービスでの公開情報を参照ください。

参考リンク: