10月1日リニューアル!tendan+大門店の大人焼肉コース
ベストカレンダー編集部
2025年9月16日 14:42
tendan+大門リニューアル
開催日:10月1日

大人の時間を再定義するリニューアル ― 2025年10月1日、tendan+ GEMS大門店が生まれ変わる
株式会社晃商(本社:京都市東山区、代表取締役:新井 義淳)は、運営する「京都焼肉 tendan+ GEMS大門店」を2025年10月1日(水)にリニューアルオープンすると発表しました。プレスリリースは2025年9月16日 12時00分付で公表されており、今回のリニューアルは店舗コンセプトの明確化とコース提供の一本化を柱としています。
tendan+は2023年に芝大門でオープンした業態で、焼肉の名門「天壇」とは別枠で、顧客ニーズを素早く商品化する形で運営されてきました。今回の改装・メニュー刷新は、来店客からの声を踏まえ、「大人向けの特別な時間」を提供することを目的としており、30〜50代を主なターゲットに据えています。

リニューアルの背景と狙い
運営側は、GEMS大門店での常連から「全部お任せで」という要望を多く受けたことを契機に、予算内で満足度の高いコースを標準化する方針を固めました。店舗側の狙いは、味の安定と体験の一貫性を担保しつつ、他店にない“遊び心”を組み合わせることにあります。
提供するのは単一のコースメニューに飲み放題を付けた構成で、来店者に「ただ食事をする」以上の付加価値を感じてもらう点を重視しています。店舗の内装はダークトーンで落ち着いた設えとされており、大人が語り合える空間設計が取られています。

コース内容の全貌 ― 究極の「大門焼肉コース(飲み放題付き)」(仮称)
リニューアル後のコースは、飲み放題付きで13,000円(税込)の一択です。提供メニューは天壇の伝統である「お出汁で食べる京都焼肉」のエッセンスを残しながら、素材の組み合わせや仕立てに遊び心を取り入れた構成になっています。
以下はコースの構成項目です。全てコースに含まれる品目として案内されています。
品目 | 説明 |
---|---|
トリュフユッケ | 香り高いトリュフとユッケの組み合わせ。贅沢な風味をアクセントにした一品です。 |
和牛レバー | 新鮮なレバーを軽く炙る調理法で、素材そのものの旨味を引き出します。 |
和牛赤身肉とキャビア | 赤身の旨味にキャビアの塩味を効かせる組み合わせで、味のコントラストが特徴です。 |
焼肉の盛合せ | タン・ハラミ・テールなど5〜6種類を盛り合わせた基本のプレートです。 |
ミルフィーユロース | 天壇の代名詞とも言えるロースを何層にも重ね、出汁でいただく京都焼肉の象徴的な一皿です。 |
天壇ロース丼 | スタッフが目の前で作るロース丼。パフォーマンス性と出来立ての味わいを両立します。 |
自家製デザート | 食後に提供される自家製プリン。余韻を整えるデザートです。 |
コースは「焼肉+フリードリンク」のセットとして設計されており、満腹と満足の両立を狙った内容です。天壇流の“お出汁”によりさっぱりと後味が整う点も本コースの特徴です。
価格設定は1人13,000円(税込)で、リニューアル後はこのコースのみの提供となります。メニューの選択肢をあえて限定することで、品質管理と提供の迅速化を図っています。

体験に仕掛けを加える「じゃんけん」サービスと店舗実務情報
リニューアルに合わせて導入される独自の演出として、4名様以上の来店を前提に「じゃんけん」サービスが実施されます。会計時にスタッフと代表者がじゃんけんを行い、勝敗に応じて割引が適用される仕組みです。
この取り組みは単なる割引制度ではなく、食事体験に遊びの要素を加え、来店者同士やスタッフとの交流を促す目的があります。以下にルールと割引内容を整理します。

じゃんけん参加人数と回数
参加条件は4名以上のグループです。じゃんけんの回数は参加人数に応じて決定されます。
- 4〜7名:じゃんけん1回
- 8〜11名:じゃんけん2回
- 12名以上:4名増えるごとにじゃんけんの回数が1回ずつ増加
例として、12名の場合は3回(8〜11名で2回、12名でさらに1回増える想定)になる計算の説明がされており、運用はスタッフが人数を確認して実施します。
割引ルールの詳細
じゃんけんの勝敗に応じた割引は以下の通りです。
- お客様が勝った場合:じゃんけんで勝った人数分の料金が無料
- お客様が負けた場合:じゃんけんで負けた人数分の料金が半額
例えば、じゃんけんが2回行えるグループでは、2回とも勝てば2名分が無料になり、2回とも負ければ2名分が半額になる計算です。店舗側はこの試みを、単なる飲食から記憶に残るエンターテインメント体験への拡張として位置付けています。
店舗の物理情報と運営時間に関しては次の通りです。
- 店名
- 京都焼肉 tendan+ GEMS大門店(テンダン プラス GEMSダイモン店)
- 住所
- 東京都港区芝大門1丁目15-3 GEMS 大門 9階
- 営業時間
- 11:30〜14:30(L.O. 14:00)、17:00〜23:00(L.O. 22:00)
- 客席数
- 46席
- ネット予約
- https://www.tendan.co.jp/tplus/daimon.php
天壇の系譜と運営会社のプロフィール
天壇は1965年に祇園で創業した「お出汁で食べる京都焼肉」の老舗です。牛骨などを長時間煮込んで旨味を抽出したスープをベースにした秘伝のつけダレが特徴で、さっぱりとした後口と肉の旨味の両立を実現してきました。特にサーロインとリブロインのみを使用する「ロース」は、天壇の看板メニューとして不動の人気を誇ります。
株式会社晃商は飲食事業のほか、エンターテインメント事業や温浴・レジャー事業、次世代事業を展開しています。会社概要の主要項目は以下の通りです。
会社名 | 株式会社晃商 |
---|---|
本社所在地 | 京都府京都市東山区宮川筋1丁目221 |
代表者 | 代表取締役社長 新井 義淳 |
資本金 | 3,000万円 |
事業内容 | エンターテインメント事業「スーパードーム」他、飲食事業「焼肉の名門 天壇」他、温浴/レジャー事業「癒しの里 名張の湯」、次世代事業「名張シティファーム」 |
天壇グループの店舗展開は合計12店舗で、内訳は次の通りに分類されています。
- 「焼肉の名門 天壇」9店舗:祇園本店、西院店、桂五条店、The Dining山科店、北山店(京都)、草津店(滋賀)、銀座店、赤坂店、神楽坂店(東京)
- 「焼肉 TENDAN ニュースタイルビュッフェ」1店舗:竹田店(京都)
- 「京都焼肉 tendan+」1店舗:GEMS大門店(東京)
- 「京都焼肉 天壇 1965」1店舗:丸の内店(東京)
関連情報やブランド全体の紹介は、公式サイト(https://www.tendan.co.jp/index.php)で確認できます。
この記事の要点を整理した一覧
以下の表は、この記事で取り上げた主要事項を分かりやすく整理したものです。リニューアルの日時、コース内容、価格、じゃんけんサービスのルール、店舗情報、運営会社情報などを網羅しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
リニューアルオープン日 | 2025年10月1日(水) |
発表日(プレスリリース) | 2025年9月16日 12:00 |
店舗名 | 京都焼肉 tendan+ GEMS大門店 |
住所 | 東京都港区芝大門1丁目15-3 GEMS 大門 9階 |
営業時間 | 11:30〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜23:00(L.O.22:00) |
客席数 | 46席 |
コース名(仮称) | 大門焼肉コース(飲み放題付き) |
コース価格 | 13,000円(税込・飲み放題付き) |
コース内容(主な品目) | トリュフユッケ、和牛レバー、和牛赤身肉とキャビア、焼肉の盛合せ(タン・ハラミ・テール等)、ミルフィーユロース、天壇ロース丼、自家製デザート(プリン) |
じゃんけんサービス(参加条件) | 4名以上のグループで会計時に実施。4〜7名:1回、8〜11名:2回、12名以上は4名増ごとに回数増加 |
じゃんけんの割引内容 | 勝利した人数分が無料、敗北した人数分は半額 |
運営会社 | 株式会社晃商(本社:京都市東山区、代表取締役:新井 義淳、資本金:3,000万円) |
公式サイト | https://www.tendan.co.jp/index.php および https://www.tendan.co.jp/tplus/daimon.php |
以上が本稿の要点整理です。リニューアル後の提供メニューは1コースに集約されており、価格、品目、遊び要素としてのじゃんけんサービス、店舗の基本情報、そして運営母体である株式会社晃商の事業内容と店舗展開を網羅しています。
参考リンク: