9月25日開幕のTGS2025で講談社が64P誌を会場限定配布
ベストカレンダー編集部
2025年9月16日 14:45
講談社TGS2025出展
開催期間:9月25日〜9月28日

講談社ゲームラボが東京ゲームショウ2025で見せる新たな試み

出展の要点と開催日時
株式会社講談社は、2025年9月25日(木)から9月28日(日)まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」において、講談社ゲームラボブース(インディーゲームエリア 10-E12)での出展を発表しました。プレスリリースは株式会社講談社より2025年9月16日12時00分に配信されています。
会場の場所は千葉県千葉市美浜区中瀬2-1、イベント公式サイトは https://tgs.cesa.or.jp/jp です。講談社ゲームラボの出展ラインナップ詳細は、公式ページ https://creatorslab.kodansha.co.jp/topics/4121/ を参照できます。

出展の位置と期間についての注意点
講談社ブースはインディーゲームエリア内に配置されており、来場者は他のインディー出展と合わせて新規タイトルや実験的な作品に触れることができます。会期中は多くの来場者が見込まれるため、限定配布物や試遊特典は先着順・数量限定で提供されます。
配布物の受け取りなどは各日程で早期終了する可能性がある点をあらかじめ留意する必要があります。具体的な配布ルールや配布時間は現地の案内に従うことになります。
配布が決定した「ゲームラボマガジン VOLUME.2」の中身と配布条件
雑誌の概要と主なコンテンツ
講談社が会場限定で配布する「ゲームラボマガジン VOLUME.2」は64ページ(64P)の大ボリュームで、昨年配布された前号が10,000部で即日完売したことを踏まえ、さらに充実した内容で会場限定配布されます。表紙イラストはトミムラコタ(代表作『ギャルと恐竜』)による描きおろしです。
巻頭特集は『違う冬のぼくら』のところにょり氏と『都市伝説解体センター』の墓場文庫による開発者座談会が組まれており、ゲーム制作の背景や制作秘話、表現のこだわりなどが詳述されています。さらに、株式会社yosp代表取締役 吉田修平氏と講談社ゲームラボ統合チーフ 片山裕貴氏による対談、ゲームクリエイターズラボの出展ラインナップ大特集など、多数のコンテンツを掲載しています。
配布条件と注意事項
講談社ブースに来場した方に対して、配布は無料で行われます。ただし数量限定のため、なくなり次第終了となります。昨年と同様に先着順での配布になるため、確実に入手したい場合は早めの来訪が推奨されます。
配布物は会場限定で提供されるため、後日の一般配布(書店流通など)やオンライン配布の有無は明記されていません。配布に関する最新情報や詳細は講談社の公式情報にて随時確認する必要があります。
- 配布物名:ゲームラボマガジン VOLUME.2(64ページ)
- 表紙:トミムラコタ描きおろし
- 主な掲載内容:ところにょり×墓場文庫座談会、吉田修平×片山裕貴対談、ゲームクリエイターズラボ出展ラインナップ大特集ほか多数
- 配布方法:講談社ゲームラボブースにて先着順で無料配布
- 注意:数量限定、なくなり次第終了
試遊特典「GLヨロシング」の内容と配布ルール
特典の仕様と演出
講談社ブースで展示される作品を試遊した来場者には、試遊特典として「GLヨロシング」が1パック配布されます。1パックには講談社ゲームラボの各作品の魅力を詰め込んだ「トレーディングカード風」の作品紹介カードが5枚ランダムで封入されています。
カードは市販のトレーディングカードを想起させるピロー包装が施されており、袋を剥がす際の手触りや演出を含めた体験として企画されています。カードのデザインはトレーディングカード風のレア感を意識しており、仲間内での交換やコレクション要素を楽しめる作りです。
配布条件と留意点
配布はおひとりさま1日につき1回を予定しており、数量に達した場合は終了となります。なお、配布数は限られているため、初日に終了する可能性もあります。
重要な注意点として、このカードを用いて実際にゲームを遊ぶことはできません。あくまで作品紹介やコレクションを目的とした配布物であり、ゲームプレイの機能を持たない点が明記されています。
- 特典名
- GLヨロシング(1パック=カード5枚ランダム封入)
- 配布条件
- 講談社ブースでの試遊者に1日1回配布、数量限定
- 包装
- ピロー包装(市販トレカを模した演出)
- 使用上の注意
- カードで実際に遊ぶことはできない
講談社クリエイターズラボの役割と関連組織
組織の目的と概要
講談社クリエイターズラボは、株式会社講談社の第四事業本部に属するR&D部署として、2021年6月に創立されました。理念として「編集の再定義」を掲げ、書籍や雑誌という枠に留まらない多種多様なコンテンツを生み出すために、さまざまなジャンルのクリエイターと連携しています。
クリエイターズラボはインディゲーム支援のみならず、映像やマンガ、コンテンツデザインなど幅広い分野での事業展開を行っており、クリエイターと企業・自治体の間を編集力で繋ぎ、課題解決へと結びつける役割を担います。
所属するラボの一覧と機能
クリエイターズラボは複数の専門ラボで構成され、各ラボがそれぞれの領域で機能します。以下の項目は、プレスリリースで公表されている各ラボの名称と概要です。
- 講談社ゲームラボ:インディゲームクリエイター支援および新規ゲーム開発の企画を担当。
- UGCメディアラボ:マッチング型マンガ投稿サイト「DAYS NEO」等の運営。
- 講談社シネマラボ:インディペンデント映像クリエイターの支援および新規映像企画。
- クリエイターブーストラボ:ジャンルを問わずクリエイターのステップアップ支援。
- コンテンツデザインラボ:企業や自治体の課題に対してコンテンツの力で解決を提案。
- IPプロデュースラボ:プロデューサーシップで新たなコンテンツを生み出す。
これらのラボは、個別の専門性を活かしつつ横断的に連携することで、クリエイターの創作活動支援と商業展開を同時に推進しています。講談社ゲームラボの取り組みは、今回のTGS出展においてもその一端を示すものです。
講談社ゲームラボに関する最新情報は、公式ホームページ https://creatorslab.kodansha.co.jp/game/ とX(旧Twitter) https://x.com/kodanshaGCL にて提供されています。
要点の整理
以下の表は、本記事で言及した講談社のTGS2025出展に関する主要項目をわかりやすくまとめたものです。会期、場所、配布物、試遊特典、組織概要など、来場を検討するうえでの基本情報を網羅しています。
項目 | 内容 |
---|---|
発表元 | 株式会社講談社(プレスリリース日:2025年9月16日 12:00) |
イベント名 | 東京ゲームショウ2025(TGS2025) |
会期 | 2025年9月25日(木)~9月28日(日) |
会場 | 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) |
出展名・ブース位置 | 講談社ゲームラボ(インディーゲームエリア 10-E12) |
来場特典 | ゲームラボマガジン VOLUME.2(64P、表紙:トミムラコタ描きおろし)。先着順・数量限定 |
試遊特典 | GLヨロシング(トレーディングカード風カード5枚入りパック、試遊1日1回配布、数量限定)。カードで遊ぶことは不可 |
主な雑誌内容 | 『違う冬のぼくら』×『都市伝説解体センター』座談会、吉田修平×片山裕貴対談、出展ラインナップ特集ほか |
関連リンク | 出展ラインナップ、講談社ゲームラボ公式、X公式アカウント |
この記事では、講談社が東京ゲームショウ2025で展開する配布物と試遊特典、出展の位置や期間、ならびに講談社クリエイターズラボの組織概要を整理しました。会場限定の情報は配布数に限りがあるため、入手を検討する場合は早めの行動が必要です。詳細は上記の公式リンクで確認してください。