9月24日開催 日本進出向け ゲーム成功ガイドセミナー

日本市場での成功を実務視点で学ぶ：セミナーの趣旨と背景

株式会社デジタルハーツクロスTokyoは、海外ゲーム企業が日本市場に進出する際に必要となる現場レベルのノウハウを提供するセミナー「日本におけるゲームタイトルの成功ガイド ～ブランド戦略からカルチャライズまで～」を2025年9月24日(水)に開催します。本プレスリリースは株式会社デジタルハーツホールディングスからの発表で、発表日時は2025年9月16日13時00分です。

主催はデジタルハーツクロスTokyo。デジタルハーツグループは「SAVE the DIGITAL WORLD」をミッションに、デバッグ、ローカライゼーション、マーケティング支援など幅広いサービスを提供する企業グループです。今回のセミナーは、ローカライズやプロモーション、運営面での実践的な知見をまとめて提示する場として企画されています。

日本市場攻略に求められる視点

日本のゲーム市場は文化的背景や消費者行動の違いから、単純な翻訳や広告展開だけでは結果が出にくい側面があります。ブランド戦略、カルチャライズ（文化適応）、コミュニティ運営、プロモーションの最適化といった複合的な施策が成功には不可欠です。

本セミナーでは、これらのテーマを複数のキーパーソンが具体的事例を交えて解説します。中国語と韓国語の同時通訳が提供されるため、英語圏以外の参加者にも参加ハードルを下げた設計になっています。

登壇者の顔ぶれと提供される知見

登壇者は日本のゲーム業界やデジタル広告、eスポーツの最前線で実務を担う人物が集まっています。各登壇者が培ってきた実例に加え、日本のゲーマー心理や運営ノウハウに関する具体的な示唆が得られる構成です。

以下に各登壇者の肩書きと経歴の要点を示します。原文の情報を省略せず掲載しています。

Aetas株式会社 代表取締役社長／『4Gamer.net』編集長 岡田 和久氏

大学卒業後、当時300名にも満たないベンチャー企業だったソフトバンクに入社。2000年8月に個人サイトとして「4Gamer.net」をわずか2人でスタートした経緯を持ちます。プレスリリース文には＜パトロンを見つけてラクして生きるはずが、気付いたら会社化してて、デジタルハーツでこきつかわれる毎日。＞という記述があり、長年の業界活動を通じた現場観に裏打ちされた視点が期待されます。

4Gamer.netは総合ゲーム情報サイトとしての豊富なデータと読者理解力を活かし、メディア視点でのブランド構築や情報発信の最適化に関する示唆を提供する見込みです。

株式会社Fennel エンターテイメント事業部 事業部長 石川 龍平氏

元プロゲーマーとしての経験を基に、ゲームコミュニティに根ざしたマーケティング施策を実践してきた人物です。FENNELの創業期から参画し、これまでに約600回のオンライン大会を開催した実績を有します。

近年は多角的な施策でゲームマーケティングを展開しており、コミュニティ活用や大会運営、プレイヤーエンゲージメントの高め方について実務的な解説が期待されます。

スマートニュース株式会社 Head of APAC Ad Business／SmartNews Singapore Pte. Ltd. CEO Bi Wu（ビ・ウ）氏

約10年前に「中国プロダクトの日本進出を支援する」と決意し、専門広告代理店を立ち上げて100社以上の日本市場参入をサポートした経歴を持ちます。BigoliveやLemon8などの日本責任者として事業の急成長を実現した実績があり、昨年よりスマートニュースにてAPAC広告事業を担当しています。

SmartNews AdsのMarketing Solutionを活用した事例や、日本市場での広告戦略・ローカルパートナーとの連携に関する具体的なノウハウが共有される予定です。

LINEヤフー株式会社 第二ビジネスコンサルティング本部 コンサルティング3チーム 藤友 康臣氏

2012年からアプリプロモーションに従事し、ウェブ広告代理店でアプリマーケティング部門の部長を務めた後、LINEに入社。現在はLINEヤフーにおいてアプリタスクフォースの一員として、LINEヤフーのソリューションをアプリ事業者に活用してもらう取り組みを進めています。

アプリプロモーションの実務経験に基づき、プロモーション施策の設計や効果検証、プラットフォーム活用の具体例が提供される見込みです。

パネルディスカッションの趣旨

登壇者全員によるパネルディスカッションは、11:40から12:10に設定されています。テーマは「日本のゲーマーの心をつかむ：ローカライズときめ細やかな運営で、ゲームの価値を高め続ける」です。

このセッションでは、ローカライズと継続的な運営によるユーザー維持、文化適応の具体策、広告とコミュニティ施策の連携など、実務上の課題と解決策が複合的に議論されます。登壇順はプレスリリースにある50音順の記載とは異なるため、当日の進行で確認が必要です。

開催概要・参加方法・注意事項

本セミナーはオフラインでの開催のみで、オンライン配信や録画配信は行われません。詳細は以下のとおりです。

セミナーは海外のゲームパブリッシャーおよびゲーム開発会社の担当者を対象としており、同業他社からの申し込みは受付対象外とされています。参加は無料ですが事前登録が必須で、先着順により定員に達し次第締め切られます。

開催日時・会場・通訳

日時：2025年9月24日（水）10:00～12:15（開場 9:30）

会場：東京都新宿区（参加確定者に対して、会場情報は別途メールで案内されます）

通訳：中国語および韓国語の同時通訳が提供されます。

参加手続きと当日の案内

参加費：無料（事前登録制）。当日は受付にて名刺を1枚提出してください。

申込方法：下記フォームより申し込みを行ってください。申込先URL：https://forms.cloud.microsoft/r/ZPa4qHWPeB

本セミナーは無料・先着順での受付です。定員になり次第申し込みは締め切られます。参加が確定した方には、申し込みから3営業日以内に事務局からメールで連絡があります。なお、同業他社の方からの申し込みはご遠慮くださいという注意があります。

Agendaの詳細（時間配分）

当日の流れは開会から閉会まで時間ごとに明確に区切られており、参加者は各セッションの役割と目的を把握した上で参加できます。

1. 10:00-10:05 開会の挨拶
2. 10:05-11:25 基調講演／パネル形式の講演「日本におけるゲームタイトルの成功ガイド ～ブランド戦略からカルチャライズまで～」
3. 11:25-11:40 Coffee Break
4. 11:40-12:10 パネルディスカッション「日本のゲーマーの心をつかむ：ローカライズときめ細やかな運営で、ゲームの価値を高め続ける」
5. 12:10-12:15 閉会のご挨拶

デジタルハーツグループの位置づけと当セミナーの意義

デジタルハーツグループ（親会社：株式会社デジタルハーツホールディングス、本社：東京都新宿区、代表取締役社長 CEO：筑紫 敏矢、東証プライム：証券コード3676）は、ゲーム業界向けに品質保証やローカライゼーション、マーケティング支援を行う企業群です。今回のセミナーは、同グループの提供するサービスラインと親和性の高い実務情報を、国内外の事業者に向けて体系的に示す場として位置づけられます。

セミナー主催は株式会社デジタルハーツクロスTokyo（本社：東京都新宿区、代表取締役：Sherry Zhang）であり、海外企業の日本進出支援を目的とした情報発信の一環です。関連情報は企業サイトでも参照可能です：https://www.dh-cross.com/ja/

対象と配慮事項

対象は海外のゲームパブリッシャーやゲーム開発会社のご担当者様に限定されています。受付時に名刺1枚を提出する運用や、申し込み後の事務局からの連絡手順、同業他社の申し込み制限など、参加者・運営双方の利便性を考慮したルールが設けられています。

オフライン限定の開催であるため、渡航や入場の手配、会場アクセスの詳細は参加確定後のメールで案内されます。オンライン配信や録画は行われない点に留意してください。

開催情報の要点整理（表形式）

以下に本記事で提示したセミナーの主要情報を表にまとめ、参加検討や社内共有に使いやすい形で提示します。表の後に簡潔な締めくくりの一文を付します。

本記事では、セミナーの趣旨、登壇者の経歴、開催概要、参加方法および注意事項を原文の情報に基づき整理しました。参加を検討する場合は申込フォームからの事前登録を行い、参加確定後に届く案内メールで会場情報や当日の流れを確認してください。