11月1日発売 山手線100周年記念フールセック限定缶
ベストカレンダー編集部
2025年9月16日 16:14
山手線100周年フールセック
開催期間:11月1日〜3月31日

山手線100周年を記念した限定パッケージ──フールセックの全容
株式会社コロンバンは、2025年11月1日に山手線が環状運転100周年を迎えることを記念し、「山手線環状運転100周年記念フールセック」を同日より数量限定で販売すると発表しました。発表は2025年9月16日14時00分付のプレスリリースによるもので、JR駅構内でショップの展開やお土産菓子の納品を行う実績を持つコロンバンが手がける限定商品です。
本商品の缶蓋には、環状運転で活躍した代表的な4車両が描かれており、国鉄時代の103系、205系、そしてJR時代のE231系、E235系がデザインされています。デザインはJR東日本の商品の化許諾を得ており、山手線の歴史を意識した仕様になっている点が特徴となります。

発表の背景と位置づけ
山手線は2025年11月1日に環状運転開始から100年を迎えます。コロンバンはこの節目を記念する商品として、自社を代表するギフト商品であるフールセックを採用しました。缶のデザインに列車を描くことにより、鉄道と街の歴史や利用者の記憶を結びつける狙いがあります。
商品はJR駅構内のショップやコンビニエンスストアでの販売が予定されており、沿線で手に取りやすい土産商品として企画されています。販売は数量限定、期間限定であるため、入手方法や販売状況は購入希望者が確認する必要があります。

缶のデザインと付属カード──世代を結ぶモチーフ
缶の蓋に描かれた4車両は、約20年刻みで登場した仕様となっており、20代から80代まで幅広い世代にとって馴染み深い車両が並びます。設計上の工夫として、缶に付属するカードは切り離すとスマートフォンのケースにぴったり収まるサイズに仕上げられており、持ち帰ったあとも記念品として活用できる仕様です。
また、JR東日本の許諾を受けた正式な商品であることが明記されている点は、コレクターや鉄道ファンにとって重要な要素です。商品が単なる菓子の贈答品にとどまらず、記念品・保存品としての価値を持つよう設計されています。

デザインに込められた意図
各車両の選定は、山手線の変遷を象徴するものとして意図的に行われました。103系、205系は国鉄時代を代表する車両として、E231系、E235系はJR化以降の近代的な車両として位置付けられています。デザインにより世代間の記憶を呼び起こすことを狙い、缶を開ける前の視覚的な楽しみを重視しています。
付属カードは切り離して利用できる点がPR文で明記されており、記念缶としての保存性と日常での利用性を兼ね備えています。スマートフォンケースに収まるサイズという具体的な機能性が示されているため、受け取り側の実用面も考慮されています。
中身の構成と味わい──フールセックの内容詳細
「フールセック」はコロンバンを代表するギフト用焼き菓子の詰め合わせです。バターをたっぷり使った贅沢な焼き菓子が複数のフレーバーで構成されており、異なる味覚と食感を一つの缶で楽しめるのが特徴です。
今回の山手線100周年記念フールセックは19枚入りで、個別の味と枚数が明確に設定されています。ギフト用途や手土産としても配慮されたラインナップです。
フレーバー構成(枚数内訳)
- バニーユ 3枚
- パルミジャーノレジャーノ 3枚
- フランボワーズ 3枚
- カフェアマンド 3枚
- フィユプラリネ 4枚
- ショコラアマンド 3枚
各種はバニラやチーズ、フランボワーズ、コーヒー、アーモンド、ココアなど、味や食感に変化を付けた組み合わせになっています。これにより一缶で複数の風味を楽しむことができ、贈答品としても配りやすい構成です。
販売情報、価格、取り扱い店舗と注意事項
販売開始は2025年11月1日(土)で、販売期間は2025年11月1日(土)~2026年3月31日(火)と設定されています。価格は19枚入 税込1,890円(本体1,750円)です。販売は数量限定で、期間内であっても早期に売り切れる可能性がある旨が案内されています。
販売場所は山手線沿線を中心とした取り扱い店に限定され、購入しやすいようコンビニエンスストアや駅構内ショップでの取り扱いが予定されていますが、店舗により取り扱いの有無や在庫状況が異なります。
販売場所の詳細
- 取り扱い店舗
- 山手線沿いのNewDays、HANAGATAYA 一部店舗、GENERAL STORE RAILYARD 秋葉原・大宮
- 販売形態
- JR駅構内のショップやコンビニエンスストアなどでの販売。店舗の状況により品切れとなる場合あり。
- 注意事項
- 販売状況によっては、販売期間前に売り切れになる可能性あり。取扱いの有無や在庫は各店舗にて確認が必要。
プレスリリースはJR東日本の商品化許諾を受けている点を明示しており、正規の記念商品として流通する予定です。購入を検討する場合は、販売開始以降、取り扱い店舗での在庫確認が推奨されます。
コロンバンの沿革と企業情報、まとめ
コロンバンは創業者の門倉國輝が1924年(大正13年)に創業した老舗の洋菓子メーカーです。創業以来、ショートケーキ考案やオープンテラス喫茶、洋生菓子実演室付き店舗の導入など、国内の洋菓子文化に多くの足跡を残してきました。2024年には創業100周年を迎え、伝統と革新を並行して続けています。
プレスリリース内の会社情報は以下のとおりです。リリース本文では本社所在地を東京都渋谷区として案内している一方で、会社概要としての所在地は東京都中央区銀座8-17-5と記載されています。代表取締役社長は小澤 俊文、事業内容は洋菓子製造・販売、喫茶室運営、不動産賃貸、養蜂および関連商品の製造・販売などです。
会社概要(プレスリリース記載)
- 商号
- 株式会社コロンバン
- 本社(リリース冒頭記載)
- 東京都渋谷区(プレスリリース冒頭の記載)
- 所在地(会社概要欄)
- 東京都中央区銀座8-17-5
- 代表
- 代表取締役社長 小澤 俊文
- 創業
- 1924年(大正13年)3月
- 設立
- 1948年(昭和23年)9月
- 事業内容
- 洋菓子製造・販売、喫茶室(サロン)の運営、不動産賃貸、養蜂及び関連商品の製造・販売
- 公式ウェブサイト
- https://www.colombin.co.jp/
- 公式SNS
- Instagram: @colombin1924_official / X(旧Twitter): @colombin_tweet
以下の表は、本記事で触れた主要事項を整理したものです。商品仕様、販売時期、価格、取り扱い店舗、会社情報を一目で確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 山手線環状運転100周年記念フールセック(JR商品化許諾済) |
発売開始 | 2025年11月1日(土) |
販売期間 | 2025年11月1日(土)~2026年3月31日(火) |
価格 | 19枚入 税込1,890円(本体1,750円) |
内容(枚数) | バニーユ3、パルミジャーノレジャーノ3、フランボワーズ3、カフェアマンド3、フィユプラリネ4、ショコラアマンド3(計19枚) |
缶デザイン | 国鉄103系、205系、JR E231系、E235系の4車両を描画。付属カードは切り離してスマホケースに収まるサイズ。 |
販売場所 | 山手線沿いのNewDays、HANAGATAYA一部店舗、GENERAL STORE RAILYARD 秋葉原・大宮、その他JR駅構内ショップ、コンビニエンスストア等(店舗により取扱い状況が異なる) |
注意事項 | 数量限定のため売り切れの可能性あり。店舗によっては取り扱いがない場合あり。 |
発表日 | 2025年9月16日 14時00分(株式会社コロンバンのプレスリリース) |
会社情報(抜粋) | 株式会社コロンバン、代表 小澤 俊文、創業1924年。公式サイト https://www.colombin.co.jp/ |
以上がプレスリリースの内容を整理した報告です。商品は山手線の歴史をテーマにした限定企画であり、記念性と実用性を両立させた仕様となっています。購入を検討する場合は販売開始後に取扱店舗の在庫確認を行うことが推奨されます。
参考リンク: