9/25発売 カスピ海ヨーグルト リッチモ900g、もっちり新食感
ベストカレンダー編集部
2025年9月16日 16:18
リッチモ900g発売
開催日:9月25日
もっちり食感を目指した背景と開発の狙い
フジッコ株式会社は2025年9月16日13時30分付のプレスリリースにおいて、発売20周年を迎える「カスピ海ヨーグルト」シリーズの新商品として、カスピ海ヨーグルト リッチモ プレーン 900gを発表しました。発表によれば、本商品は2025年9月25日(東日本)、10月7日(近畿・中部)、10月16日(西日本、近畿・中部を除く)に順次新発売されます。フジッコ本社は神戸市中央区、代表取締役社長執行役員は福井正一氏です。
開発の背景には、近年の食品における「食感」への注目の高まりと、ヨーグルト市場における多様な消費ニーズがあります。一般的なギリシャヨーグルト系は「固すぎる」と感じる消費者の声がある一方で、もっちりとした新しい食感を求める動きがあり、フジッコはこうしたニーズに応えるために独自技術の組み合わせで新商品を設計しました。
技術的なアプローチと利用した素材
本商品の食感づくりには、フジッコ独自の「カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)」と、相性の良い乳酸菌を選別・ブレンドすることで、パウチ容器内の発酵プロセスを最適化しています。パウチ発酵技術により、容器内でねばり成分が増加し、従来にないもっちりとした食感を生み出す仕組みです。
さらに、フジッコ北海道工場で作る自家製クリームを配合することで、酸味を抑えたリッチなミルク感を実現しています。無糖でありながら自然なミルクの甘みが感じられる味わいを目指しており、用途によっては生クリームの代用としても提案できる設計です。
- 主な乳酸菌
- カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)および相性の良い独自ブレンド乳酸菌
- 工程のポイント
- パウチ容器内での発酵によりねばり成分を増やし、もっちり感を強化
- 乳原料
- フジッコ北海道工場製の自家製クリームを配合
製品の特長:もっちり、リッチ、使いやすさ
フジッコが発表した「カスピ海ヨーグルト リッチモ プレーン 900g」は、見た目や素材だけでなく、食べ方や保存の利便性まで考慮した設計がなされています。以下では、プレスリリースから明らかになった主な特長を具体的に整理します。
製品は無糖のプレーンタイプで、スイーツ感覚で楽しめる味わいを意図した仕様です。酸味は控えめで、ミルクの深みのある甘みを感じられるため、単体のデザートとしてだけでなく、料理や製菓の素材としても使いやすく設計されています。
- 独自技術によるもっちり食感
パウチ容器内の発酵プロセスと乳酸菌ブレンドにより、ねばり成分が増加。従来のヨーグルトとは異なる“もっちり”とした新しい食感を実現しています。
食感はギリシャヨーグルト系の固さとは異なり、噛みやすさと舌触りのバランスを重視しています。
- クリーム配合によるリッチなミルク感
フジッコ北海道工場で作る自家製クリームを配合することで、酸味を抑えつつ豊かな乳の風味を強めています。
無糖ながら自然な甘みを備えており、デザート素材や生クリーム代替としての利用が想定されています。
- 口栓付き大容量パウチ容器(900g)
取り出し時にスプーンが不要で手が汚れにくく、衛生的な使用が可能です。パウチは開閉がしやすく、冷蔵庫で横にして保存できる設計です。
酸素に触れにくい構造のため、保存中の品質保持に配慮されています。900gの大容量はファミリー利用や頻繁に使う家庭に適したサイズです。
利用想定と利便性の細部
プレスリリースでは、スイーツ感覚で気軽に楽しめるヨーグルト体験を提供することを明記しています。ヨーグルト単体でのデザート利用だけでなく、トッピングや料理素材、製菓用途としての活用が想定されています。
容器設計の面では、スプーンを必要としない取り出し方と、冷蔵庫での横置き保存が可能な点が強調されています。これにより使用時のストレスが軽減され、家庭内での扱いやすさが向上します。
発売日・販売エリア・関連情報
フジッコは本商品を段階的に発売します。地域別の発売日は次の通りです。発売エリアは全国の小売店で、順次販売が開始されます。
ブランドサイトでは製品情報が掲載されており、プレスリリースの更新日は2025年9月18日となっています。詳細情報や追加の製品案内は同サイトで確認できます。
| 地域 | 発売日 |
|---|---|
| 東日本 | 2025年9月25日(木) |
| 近畿・中部 | 2025年10月7日(火) |
| 西日本(近畿・中部を除く) | 2025年10月16日(木) |
ブランドサイトのURL: https://www.fujicco.co.jp/richmo/ (更新日:2025年9月18日)
流通と購入の想定
発売は全国の小売店を対象としており、スーパーや量販店など一般的な食品流通チャネルを通じて展開される予定です。大容量であることから、家庭用の常備品や料理用途でのまとめ買いに適していると見込まれます。
なお、製品の詳細やキャンペーン情報などはブランドサイトで随時更新されることが明記されています。消費者は同サイトを参照して最新情報を確認することができます。
使用シーンの提案と保存上の注意点
プレスリリースに基づく利用シーンとしては、朝食やデザート、トッピング、製菓素材、生クリームの代用など多様な用途が想定されています。無糖プレーンであるため、果実やシロップ、はちみつなどを組み合わせてスイーツ感覚で楽しむことができます。
保存面では、口栓付きのパウチによる酸素遮断効果と、横置き保存のしやすさが明記されています。冷蔵保管を前提とし、開封後は早めに消費することが品質保持の観点で適切です。
- 想定される主な使用例
- そのままデザート、フルーツとの組み合わせ、トッピング、ドレッシングやソースのベース、製菓での生クリーム代替
- 保存方法
- 冷蔵保存、横置き保存が可能。開封後は早めの消費を推奨
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | カスピ海ヨーグルト リッチモ プレーン 900g |
| 発売日(東日本) | 2025年9月25日(木) |
| 発売日(近畿・中部) | 2025年10月7日(火) |
| 発売日(西日本) | 2025年10月16日(木) |
| 発売エリア | 全国の小売店 |
| 内容量 | 900g(口栓付きパウチ容器) |
| 味 | プレーン(無糖) |
| 主要技術・素材 | カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)、独自乳酸菌ブレンド、パウチ発酵技術、自家製クリーム(フジッコ北海道工場製) |
| メーカー | フジッコ株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長執行役員:福井正一) |
| 関連リンク | https://www.fujicco.co.jp/richmo/ (更新日:2025年9月18日) |
以上がプレスリリースに基づく「カスピ海ヨーグルト リッチモ プレーン 900g」の製品情報と関連事項の整理です。本記事は公開された情報を基に客観的に要点をまとめたものであり、各種詳細や最新の案内はメーカーのブランドサイトをご確認ください。
参考リンク: