9月25日開幕:タツマキゲームズがTGSで新作公開

TGS2025出展

開催期間:9月25日〜9月28日

TGS2025出展
タツマキのブースでは何ができるの?
開発中の新作3本(場合によっては4本)をプレイアブルで体験できる。スコア制タイトルはハイスコア挑戦で会場限定25mmマグネットがもらえ、開発者と直接話せる機会もある。
いつどこで開催でブース番号は?
TGS2025は幕張メッセで2025年9月25日~28日開催。タツマキゲームズは11ホール インディーゲームコーナー、ブース番号11-E51で出展。メディアは事前連絡推奨。

タツマキゲームズがTGS2025で示した出展の全体像

タツマキゲームズ株式会社は2025年9月16日付の発表で、2025年9月25日から28日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2025に出展することを明らかにしました。発表日時は2025年9月16日 14時41分です。出展はインディーゲームコーナーの11ホール、ブース番号11-E51にて行われます。

今回の出展はプレイアブル出展が中心で、開発が順調に進めば最大で四つの新作を公開する可能性があるとしています。公式発表では現時点で三タイトルが確定しており、会場での状況によっては第四の新作が出展される見込みとされています。来場者は開発中の最新ビルドを実際に体験できるほか、スコア制のタイトルではハイスコアチャレンジに参加することが可能です。

開発が順調なら最大4タイトル出展!? タツマキゲームズ、東京ゲームショウ2025で新作を複数公開 画像 2

展示される各タイトルの詳細と特徴

タツマキゲームズがTGS2025でプレイアブル出展する新作は、ジャンルや遊び方が多彩で、いずれもSteam向けリリースを目指しています。ここでは発表された各タイトルの内容を具体的に整理します。

各タイトルは発売予定日やSteamページの情報も公開されています。Chrono Impactと第四作については発売予定が未定とされており、Chrono Impactは共同開発パートナーの募集も掲げています。

開発が順調なら最大4タイトル出展!? タツマキゲームズ、東京ゲームショウ2025で新作を複数公開 画像 3

「フィジェットウィジェット」について

タイトル名は「フィジェットウィジェット(Fidget Widget)」。デスクトップ常駐型のミニゲームコレクションで、短時間で遊べることを重視した設計になっています。プレイはマウス操作が中心で、他のウィンドウ操作と連動して自動で一時停止するなど、デスクトップ上での利便性を考慮した機能が盛り込まれています。

ゲーム内の主人公は牧羊犬で、2Dドット絵による見た目の魅力も特徴です。各ゲームは10秒程度で遊べる設計になっており、世界ランキングでスコアを競えるようになっています。Steamでの発売予定は2025年10月です。

  • ジャンル: デスクトップ常駐ミニゲームコレクション
  • 発売予定: 2025年10月
  • Steamページ: https://store.steampowered.com/app/3965600/Fidget_Widget/
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「グリッチフォール 〜異変のある落ち物パズル〜」について

「グリッチフォール(Glitchfall)」は落ち物パズルのシステムをベースに、プレイ中に発生する”異変”を見つけて対処するという新要素を融合させた作品です。基本はラインを揃えてブロックを消すことで得点を稼ぐハイスコア制のゲームです。

本作の特徴である「異変」は警告が発生した際に現れる要素で、見つけて除去すればボーナス、見逃すとペナルティが課されます。これによりプレイの緩急が生まれ、従来の落ち物パズルにはない緊張感と発見の楽しさが加わります。発売予定は2025年10月、Steamページも公開されています。

  • ジャンル: 異変観察落ち物パズルゲーム
  • 発売予定: 2025年10月
  • Steamページ: https://store.steampowered.com/app/3917000/Glitchfall/
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「クロノインパクト」について

「クロノインパクト(Chrono Impact)」はFPS視点の3Dアクションパズルゲームです。本作では物体の速度を操作する二種類の銃を用いてギミックを解き明かすことがメインとなります。左手用の赤い銃は物体を遅くし、回転する危険物を無効化したり、速すぎて乗れない足場を遅くするといった用途になります。

もう一方の青い銃は物体を速くする効果があり、慣性を利用した大ジャンプやステージギミックの活用が求められます。ステージ終盤にはボス戦が配置されており、従来の突破法とは異なる発想での攻略を促す作りです。発売予定は未定で、Steamページは公開済みですが、同作ではレベルデザイナーや3Dアーティストなどの職種で共同開発できるパートナーを募集しています。関心のある開発関係者は連絡を取るよう案内されています。

  • ジャンル: FPSアクションパズル
  • 発売予定: 未定
  • Steamページ: https://store.steampowered.com/app/3952990/Chrono_Impact/
  • 共同開発パートナー募集: レベルデザイナー、3Dアーティスト等

第四の未確定新作について

発表文中には四作目としてタイトル未公表の作品が存在し、来場者は会場で出展されているかどうかを確かめるように案内されています。現状、タイトルは「????」と表記され、ジャンルは2Dパズルプラットフォーム、発売予定は未定とされています。

この未確定作が出展されるか否かは開発進行状況に依存するため、会場での展示状況が確定的な情報源となります。出展の可能性がある旨は公式リリースに明記されています。

ブースでの体験、特典、関連展示

タツマキゲームズのブースでは、来場者が開発中のビルドを実際に試遊することができます。スコア制タイトルではハイスコアに挑戦でき、ハイスコアを更新したプレイヤーには会場限定のオリジナルマグネットが贈られます。

マグネットは直径25ミリサイズで2種類用意されると発表されています。スコア更新が条件となるため、誰でも挑戦できる手軽さは維持しつつ、記念となる配布物が用意されています。

開発者との対話とメディア対応

ブースには開発プロデューサーが常駐し、ゲームの詳細や開発経緯について来場者と直接話す場が設けられます。ゲーム業界を目指す学生や業界関係者との交流も歓迎するとしており、質問や意見交換ができる場を提供する方針です。

メディア取材については事前連絡を推奨しています。事前に連絡をすることで開発者インタビューの時間調整が可能で、プレス用素材としてスクリーンショットやロゴデータなども用意されていると発表に記載されています。具体的な連絡先は発表資料に準じます。

対話型AIインターフェース「ホロシー」との共同展示

同ブースでは対話型AIインターフェースである「ホロシー」も展示されます。ホロシーはAppStoreおよびGooglePlayで公開されているアプリで、実際にホロシーとコミュニケーションをとることで、AIを誰もが使いこなす世界を目指す取り組みの一端を体験できる構成です。

ゲーム展示とAIインターフェースの併設により、遊びの面白さだけでなく、対話や支援技術を組み合わせた体験提供を目指していることが示されています。

タツマキゲームズの方針と出展概要まとめ

タツマキゲームズは「世界一おもしろく、ゲームをつくる」をモットーに、これまでスマートフォン向けカジュアルゲームを中心に開発とパブリッシングを手がけてきました。2025年からはSteam等のPC・コンソール市場に挑戦しており、ワンコイン価格で遊べるお手軽ゲームをジャンル問わず提供していく方針が示されています。

TGS2025出展の目的は、PC向け新作のプレイアブル公開と開発状況のフィードバック取得、開発者やメディアとの直接的な対話にあると解釈できます。ブースはインディーゲームコーナーの11ホール、ブース番号11-E51、出展期間は2025年9月25日から28日までです。

項目 内容
発表者 タツマキゲームズ株式会社
発表日時 2025年9月16日 14時41分
会場 幕張メッセ 11ホール インディーゲームコーナー
ブース番号 11-E51
出展期間 2025年9月25日(木) 〜 28日(日)
出展確定タイトル フィジェットウィジェット, グリッチフォール, クロノインパクト(計3タイトル。開発順調なら最大4タイトル)
第四作 タイトル未定(ジャンル: 2Dパズルプラットフォーム、発売予定: 未定)
特典 ハイスコア更新者に会場限定25mmマグネットを2種類で配布
共同展示 対話型AIインターフェース「ホロシー」(AppStore、GooglePlay公開)
メディア対応 事前連絡で開発者インタビュー調整可。プレス用素材あり
会社方針 「世界一おもしろく、ゲームをつくる」。2025年よりSteam等PC・コンソール市場へ展開、ワンコイン価格の手軽なゲームを多数制作

以上がタツマキゲームズによるTGS2025出展の要点と各タイトルの概要です。展示はプレイアブルで、ハイスコアチャレンジや開発者との対話、対話型AIの体験など多面的な内容が用意されています。会場での出展状況や詳細は当日展示の案内に従って確認する必要があります。