加藤和樹が語る韓国版『ファントム』公開初日トーク
ベストカレンダー編集部
2025年9月16日 19:07
ファントム公開初日トーク
開催日:9月12日

新宿ピカデリーで行われたプレミアムトーク:加藤和樹、韓国版『ファントム』を語る
2025年9月12日(金)、東京都新宿区の新宿ピカデリーにて、シネマシリーズ『韓国ミュージカル ON SCREEN』の第2作目『ファントム』公開初日を記念したプレミアムトークイベントが開催された。開演は18:00で、登壇者は加藤和樹。配給はライブ・ビューイング・ジャパンが務める。
加藤は日本版『ファントム』で2019年と2023年にエリック=ファントム役を務めた俳優であり、今回はその縁もあってイベントに登壇した。観客の前でまず韓国語で挨拶し、続けて「僕は日本のミュージカル俳優の加藤和樹です。今日は最後まで楽しんでいってください」と日本語で語り、会場に和やかな空気を作った。
- 日時:2025年9月12日(金)18:00開演
- 会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区)
- 登壇者:加藤和樹(敬称略)
- 主催・配給:ライブ・ビューイング・ジャパン

加藤和樹が語った韓国ミュージカルの印象
加藤は、近年自ら韓国ミュージカルに触れる機会が増えたことを明かし、先に上演され日本でも公開された韓国版『エリザベート』を観劇した経験を語った。日本の舞台と比較して演出の差や表現の違いを強く感じたという。
特に加藤は歌の力を韓国ミュージカルの大きな魅力として挙げた。日本の上演では繊細な演技表現が特色になる場面がある一方で、韓国の劇場では歌を通じて物語の感情や情報を強く伝える力があると述べている。劇場で歌声を浴びるような体験が印象に残ったという。

トークの主な内容とエピソード:演出の違いから共演者との交流まで
イベントでは、加藤が韓国版『ファントム』の推しシーンについて問われる場面があったが、彼は「全シーン」と語り、特に冒頭の演出に衝撃を受けたことを明かした。日本版と韓国版では演出のアプローチが異なり、立ち上がりから観客の期待を大きく揺さぶる構成になっている点を強調した。
また、7月24日に東京で行われたシンフォニーコンサートでの共演エピソードも披露された。韓国版『ファントム』のエリック役を務めるSUPER JUNIORのキュヒョンとの共演について、加藤はキュヒョンの人柄や日本語でのファン対応の姿勢を紹介し、その真摯さが舞台表現にも反映されていると述べた。
トークで触れられたポイント
- 演出の違い:日本版と韓国版の相違点、特にオープニング演出の衝撃。
- 歌の存在感:韓国ミュージカルでは歌によって物語を伝える力が強い点。
- 共演者エピソード:キュヒョンとのシンフォニーコンサートでの交流とその印象。
- 今後の参加作品:加藤が出演予定のEMK制作『マタ・ハリ』への期待表明。
『韓国ミュージカル ON SCREEN』シリーズの全体像と公開スケジュール
『韓国ミュージカル ON SCREEN』は、韓国で上演されたミュージカル作品を映像化し、映画館の大スクリーンで楽しめるシネマシリーズである。第1作目の『エリザベート』は2025年7月11日(金)から公開され、好評を得た。
第2作目『ファントム』は2025年9月12日(金)より公開され、今後はさらに作品が続く。以下にシリーズの上映作品と公開日を明示する。
作品 | 公開日 |
---|---|
エリザベート | 2025年7月11日(金)より公開 |
ファントム | 2025年9月12日(金)より公開 |
マリー・アントワネット | 2025年11月14日(金)より公開 |
笑う男 | 2026年1月9日(金)より公開 |
モーツァルト! | 2026年3月6日(金)より公開 |
シリーズの公式情報や映像は次のリンクで確認できる。公式サイト、シリーズ予告、本予告のURLも公開されている。
- 公式サイト:https://kmusicalonscreen.com/
- 『ファントム』公式ページ:https://kmusicalonscreen.com/phantom/
- 『ファントム』本予告:https://youtu.be/ZubDGan6Y30
- シリーズ予告:https://youtu.be/rBW56PecitA
- 公式X:https://x.com/kmusical_os(@kmusical_os)
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/kmusical_os/(@kmusical_os)
制作・配給・コピーライト表記
本シリーズの配給はライブ・ビューイング・ジャパンが担当する。『ファントム』のコピーライト表記は「© 2021 EMK Musical Company, All Rights Reserved」とされている。
シリーズ全体のコピーライトは「© EMK Musical Company, All Rights Reserved」と記載されており、制作はEMK Musical Companyにより行われている。
- 配給
- ライブ・ビューイング・ジャパン
- 『ファントム』コピーライト
- © 2021 EMK Musical Company, All Rights Reserved
- シリーズコピーライト
- © EMK Musical Company, All Rights Reserved
要点の整理
ここまで紹介したイベントとシリーズの主要な情報を表形式で整理する。読みやすくまとめることで、イベントの日時や公開スケジュール、関連リンクなどが一目で確認できる。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 『韓国ミュージカル ON SCREEN『ファントム』』公開初日 プレミアムトークイベント |
開催日時 | 2025年9月12日(金)18:00開演 |
会場 | 新宿ピカデリー(東京都新宿区) |
登壇者 | 加藤和樹(日本版『ファントム』エリック=ファントム役、2019年・2023年出演) |
配給 | ライブ・ビューイング・ジャパン |
『ファントム』公開日 | 2025年9月12日(金)より公開 |
シリーズ公開スケジュール | 『エリザベート』2025/7/11、’ファントム’2025/9/12、’マリー・アントワネット’2025/11/14、’笑う男’2026/1/9、’モーツァルト!’2026/3/6 |
公式サイト | https://kmusicalonscreen.com/ |
『ファントム』予告 | https://youtu.be/ZubDGan6Y30 |
シリーズ予告 | https://youtu.be/rBW56PecitA |
コピーライト | © 2021 EMK Musical Company, All Rights Reserved(『ファントム’)/© EMK Musical Company, All Rights Reserved(シリーズ) |
加藤和樹はイベントで、韓国ミュージカルならではの歌唱表現や演出を強調し、現地での観劇体験が日本での鑑賞とは異なる視点を与えることを伝えた。また、EMK制作の『マタ・ハリ』への出演予定も明かし、シリーズおよび関連上演に対する関心を高める発言が続いた。今回の上映とトークは、日本で韓国ミュージカル作品へ触れる機会を広げる取り組みの一環として位置づけられる。
(情報元:ライブ・ビューイング・ジャパン 2025年9月16日 18:00配信、公式サイトおよび各種公開資料)
参考リンク: