9月25日発売｜PRESIST、再生医療発想の新7製品を発表

PRESISTの掲げる「肌は、まだ育つ」という考え方と今回のリニューアルの位置づけ

PRESIST株式会社は、累計数十万個を完売した実績を背景に、2025年9月25日（木）より美容サロン専売のスキンケアラインを一新します。プレスリリースは2025年9月17日 11時00分に発表され、既存の5製品を刷新するとともに、新製品「スキンエンリッチクリーム」を含む全7製品のラインナップを提示しました。

同社はブランドコンセプトを「サロン級品質を日常に」と位置づけ、美容医療の知見と再生医療研究由来の成分を取り入れた“次世代型ホームケア”を標榜しています。このリニューアルは5年ぶりのフルチェンジであり、サロン専売市場に向けた独自性と競争力を高める狙いが示されています。

発表の背景と目的

今回のリニューアルは国内外の市場環境と消費者ニーズの変化を踏まえたものです。矢野経済研究所の調査を引用し、2023年度の国内化粧品市場が2兆4,780億円（前年比4.6％増）に到達、そのうちスキンケア分野は約1兆1,550億円で市場全体の46.6％を占めるとした点を根拠に、機能性化粧品領域の成長性をリニューアルの背景としています。

市場拡大に対する対応として、PRESISTは再生医療研究の成果や美容サロンで培った知見をホームケアに落とし込むことで、日常のケアを通じて「肌を育てる」ことを目指しています。提案内容は製品群の処方見直し、成分の刷新、価格設定の見直しを伴うトータルな改定となっています。

新ラインナップの構成と各製品の主要特徴

2025年9月25日発売の新PRESISTシリーズは、クレンジングから日中用のUVローションまでの7製品で構成されています。各製品は再生医療発想の成分を中心に配合され、日常のスキンケアで継続しやすいプロユース品質と価格帯を目指した設計です。

ここでは製品群を「クレンジング・洗顔」「化粧水・乳液」「クリーム・スペシャルケア」に分類して、それぞれの機能と処方上の特徴を整理します。

クレンジングと洗顔

クレンジングと洗顔は肌の“土台”を整える導入ステップとして位置づけられています。いずれの製品も臍帯由来エクソソームや発酵由来の美容成分を配合するなど、洗浄しながら肌環境を改善する設計です。

特にディープクレンジングジェルは、再生医療発想成分として臍帯由来エクソソームや発酵美容成分、さらに水素イオン化オーストリッチオイルを配合し、クレンジングと同時に肌の再生力にアプローチすることを目指しています。ディープクリーミーウォッシュはフォーム洗顔料として古い角質と汚れを穏やかに落としつつ、洗いながら肌の再生環境を整える導入洗顔という位置づけです。

• ディープクレンジングジェル：200mL、4,620円（税込）。臍帯由来エクソソーム、発酵美容成分、水素イオン化オーストリッチオイル配合。
• ディープクリーミーウォッシュ：100g、4,620円（税込）。発酵成分・エクソソーム配合のフォーム洗顔料。

ローションとエマルジョン（保湿ライン）

保湿ラインは“導入型”と“肌密度の再構築”をキーワードにしています。スキンハイドレートローションは潤いの導入とバリア機能の強化を目標とした製品で、5種のヒアルロン酸と3種のコラーゲン、臍帯幹細胞エクソソームなどのバイオアクティブ成分を配合しています。

スキンハイドレートエマルジョンは乳液として潤いバリアを形成し、肌のキメや密度を高める処方が特徴です。高浸透型ビタミン群、複合ペプチド、バイオ発酵由来のオイル＆エキスなどがブレンドされ、臍帯幹細胞エクソソームや複数のヒアルロン酸・コラーゲンと組み合わせて肌のバリアと保湿を強化します。

• スキンハイドレートローション：150mL、5,830円（税込）。導入型潤いローション、臍帯幹細胞エクソソーム、5種のヒアルロン酸、3種のコラーゲン配合。
• スキンハイドレートエマルジョン：150mL、6,930円（税込）。肌密度再構築ミルク、複合ペプチド、高浸透型ビタミン群配合。

クリームと日中用ケア（集中ケア・UV）

クリーム類は集中保湿、再構築、日中の保護に分かれます。新製品のスキンエンリッチクリームは“治すように守る”をコンセプトに、臍帯幹細胞由来エクソソーム、DNA-Na、NAD+、ペプチド複合体、発酵由来成分、オーストリッチナノオイルを併せた高密着・多機能処方です。ハリ、ツヤ、透明感といった複数の肌状態を包括的にサポートすることを目的としています。

既存のV FIX アメージングクリーム（Vフィックスアメージングクリーム）は、角質層まで浸透するイノスピキュールでヒト由来美容液成分を届ける点が特徴で、使用後の馴染みやすさと「ふっくら後肌」へ整える機能を持ちます。UVローションは日中用の美容液兼UV保護剤で、SPF50・PA++++ を達成しつつ濃密保湿を提供する設計です。

• スキンエンリッチクリーム（新製品）：50g、8,800円（税込）。臍帯幹細胞由来エクソソーム、DNA-Na、NAD+、ペプチド複合体、発酵成分、オーストリッチナノオイル配合。
• V FIX アメージングクリーム：50g、22,000円（税込）。イノスピキュールにより角質層へ成分を届ける高価格帯美容クリーム。
• UVローション：50g、6,600円（税込）。SPF50・PA++++、日中用美容液としての濃密保湿機能。

市場動向、販売戦略、国際展開の見通し

PRESISTは今回のリニューアルを、国内のサロン専売チャネルでの強化と海外展開の両面から位置づけています。国内では高機能性化粧品市場の拡大を背景に、サロン品質を日常で実現する製品群として差別化を図ります。

また、海外展開としてはアジア圏を中心に視野に入れ、2025年にはベトナムで開催される国際美容展示会「COSMOBEAUTE VIETNAM」への出展を予定しています。日本発の“育てる美容”という概念を海外へ発信する計画が示されています。

販売チャネルとターゲット

製品は美容サロン専売品として販売されるため、サロン向けの導入提案やプロフェッショナル向けの販売支援が重要になります。製品ラインナップと価格設定は、サロンでの継続販売と日常使用の両立を想定したものです。

ターゲット層は肌のエイジングケアや高機能性化粧品を求める消費者、美容医療やエステの現場で導入可能なプロフェッショナル層が中心になります。臍帯由来エクソソームや発酵成分など、バイオアクティブ成分を重視する層に向けた製品設計です。

企業情報と問い合わせ先

PRESIST株式会社の本社所在地、代表者、事業内容といった基本情報はプレスリリースに記載されています。会社概要としては群馬県高崎市浜尻町1030番地に所在し、代表者は岩田 凌弥氏です。事業内容は化粧品の卸販売や美容用品・機材全般の卸販売です。

問い合わせ先は電話番号とメールアドレスが案内されています。また、製品導入に関する相談窓口としての連絡手段が明示されています。以下に事実情報を記載します。

社名

PRESIST株式会社

所在地

群馬県高崎市浜尻町1030番地

代表者

岩田 凌弥（代表取締役）

事業内容

化粧品卸販売、美容用品・機材全般卸販売

URL

https://presist2020.jp

TEL

027-395-0077

E-mail

inquiry@presist2020.jp

要点の整理と製品一覧（表形式）

以下の表は、2025年9月25日発売のPRESIST新ラインナップ7製品の容量、価格、主な特徴を整理したものです。表は製品選定や導入検討における基本的な仕様確認に利用できます。

記事内で示した発売日は2025年9月25日であり、プレスリリースは2025年9月17日に発表されています。会社情報および問い合わせ先（電話：027-395-0077、E-mail：inquiry@presist2020.jp、URL：https://presist2020.jp）は導入検討や詳細確認のために提供されています。

本稿はPRESISTのプレスリリースの内容に基づき、製品の構成、成分、価格、発売日、会社情報および出展予定などの事実を整理した報告です。製品の詳細仕様や採用成分の由来・安全性などについては、担当窓口への確認を推奨します。