9/24〜7日間|学生ブランドが阪急メンズ・高島屋に登場

学生ブランド百貨店販売

開催期間:9月24日〜9月30日

学生ブランド百貨店販売
どこでいつ買えるの?
阪急メンズ大阪「ガラージュ D.エディット」と高島屋大阪店「CSケーススタディ」で、2025年9月24日〜9月30日の7日間実施。学生6ブランドと和歌山共創のニットが店頭に並びます。
和歌山大莫小って何なの?
雑誌『Begin』と和歌山ニット工業組合の有志が立ち上げた産地プロジェクト。和歌山のニット技術と学生のデザインを掛け合わせた共創アイテムを発信します。

百貨店2店舗で同時開催:スーパーデザイナー学科の学生ブランドが実店舗に並ぶ7日間

大阪文化服装学院(以下OIF)は、2025年9月24日(水)から9月30日(火)までの7日間、阪急メンズ大阪内セレクトショップ「ガラージュ D.エディット」と高島屋大阪店「CSケーススタディ」にて、最高峰学科であるスーパーデザイナー学科の現役学生ブランドによる期間限定販売を実施します。

本企画は、学生が産地と直接タッグを組んで制作した共創アイテムの販売に加え、各店舗が独自にフィーチャーした学生ブランド6ブランドを展開する構成です。阪急メンズ大阪での学生ブランド展開は2年連続、高島屋大阪店での展開は今回が初めてとなります。

【大阪文化服装学院】阪急メンズ大阪と高島屋大阪店による異例の協業に参画。当校スーパーデザイナー学科が、和歌山ニット産地と共創したアイテムを両百貨店で販売! 9/24(水)~9/30(火) 画像 2

販売概要と会場

販売期間は2025年9月24日(水)~9月30日(火)です。会場の詳細は以下の通りです。

阪急メンズ大阪と高島屋大阪店、それぞれのセレクトショップが会場となり、学生ブランドのアイテムと、和歌山ニット産地プロジェクト「和歌山大莫小」との共創ニットアイテムを販売します。

  • 阪急メンズ大阪「ガラージュ D.エディット」(https://web.hh-online.jp/hankyu-mens/shop/?cid=mss_grg)
  • 高島屋大阪店「CSケーススタディ」(https://www.takashimaya.co.jp/store/special/casestudy/)
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出品ブランド(各店舗ごと)

今回販売される学生ブランドは合計6ブランドで、各店が独自にセレクトしたブランドを展開します。下記にブランド名とデザイナー名、公式Instagramリンクを掲載します。

阪急メンズ大阪と高島屋大阪店で取扱う全ブランドは、学生自身が立ち上げ運営している「現役学生ブランド」です。ブランドは企画・制作から販売までの実務経験を伴い選定されています。

阪急メンズ大阪「ガラージュ D.エディット」販売ブランド
  • YODA product by zaion Yamaguchi(デザイナー:山口 彩音) – https://www.instagram.com/yoda._official_/
  • CHIKA TOYAMA(デザイナー:當山 知可) – https://www.instagram.com/toyamachika/
  • yukino wada(デザイナー:和田 友季乃) – https://www.instagram.com/yukinowada_/
高島屋大阪店「CSケーススタディ」販売ブランド
  • Bill Bill by KOUKI SERA(デザイナー:世良 洸稀) – https://www.instagram.com/billbill__official/
  • KEISHIN FUKUNAGA(デザイナー:福永 渓心) – https://www.instagram.com/keishin_fukunaga_/
  • MANAMI MAKIFUJI(デザイナー:巻藤 愛望) – https://www.instagram.com/manami_makifuji/
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和歌山ニット産地プロジェクト「和歌山大莫小」との共創

本企画の大きな特徴は、雑誌『Begin』と和歌山ニット工業組合の有志によるプロジェクト「和歌山大莫小(わかやま だいばくしょう)」との協業です。学生は産地の技術者と直接連携し、技術と感性を融合させた特別なニットアイテムを制作しました。

「和歌山大莫小」は、和歌山が誇るニッターの技術を発信することを目的に、アメリカのユニオンメイドの考え方を参照して立ち上げられたプロジェクトです。名称にある「莫大小(メリヤス)」はニットの古い呼称であり、“大莫小(DAIBAKUSHO)”には作り手も着る人も共にハッピーになることへの願いが込められています。

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参画企業とプロジェクトの性格

今回の取り組みでは、和歌山の生産者3社がプロジェクトに参画しています。プロジェクト側と学生が協働することで、地域産業の技術と教育現場の創造性が結びつく形をとっています。

参画企業(プロジェクト内で紹介される企業)は以下の通りです。これらは展示や関連イベントでも紹介され、産学連携の実例として位置付けられている点が本企画の重要な側面です。

  • 株式会社オカザキニット
  • カネマサ莫大小株式会社
  • 丸和ニット株式会社
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制作と展示の流れ

学生と産地との共創は、実務に近いプロセスで進められました。2025年5月にキックオフ講義を行い、産地と小売り側からの企画説明を受けたうえで制作へ進んでいます。

具体的なタイムラインは以下の通りです。

  1. 2025年5月:キックオフ講義(阪急メンズ大阪 ディビジョンマネージャー 小野氏、高島屋大阪店 次長 川久保氏による企画説明)
  2. 2025年7月:セレクトブランド選考(学生ブランドによる企画プレゼンテーション実施、各ショップがセレクトブランドを決定)
  3. 2025年8月:店頭装飾等のミーティング
  4. 2025年9月24日〜9月30日:阪急メンズ大阪/高島屋大阪店での販売期間
  5. 2025年10月26日:関連イベント(阪急うめだ本店)開催
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スーパーデザイナー学科の役割と関係者コメント

スーパーデザイナー学科は、世界に通じるトップデザイナー育成を目指す学科です。学科のカリキュラムでは、2年次にグループでブランド企画から販売までを実践し、3年次に自身のブランドを立ち上げ、その後2年間運営する教育体系を採用しています。卒業時には高度専門士の称号が与えられ、卒業後すぐのブランドデビューを見据えた実務力を養成します。

学科は国内外のコンテストでの実績が高く、業界からの評価も高い教育プログラムを持っています。今回参加する学生ブランドも、これまで多くの百貨店やセレクトショップからのバイイング実績を有しています。

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セレクトショップからのコメント

阪急メンズ大阪 紳士モード・コンテンポラリー営業部 ガラージュ・クリエーター担当 坂東 圭祐氏は、本企画について「未来のクリエイターファッションを担う皆様のプレゼンテーションに触れ、非常に刺激的な企画に参加できたこと光栄である」と述べています。学生の審美眼を通して構築されるアイテムを当売場のお客様に見ていただくことを楽しみにしているとしています。

株式会社高島屋大阪店 販売第3部 CSケーススタディ ショップマネジャー 小池 佑歩氏は、和歌山の伝統技術と学生の瑞々しい感性が融合する企画に期待を寄せ、若い才能が新しい価値を創造することを期待している旨を表明しています。

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OIF(大阪文化服装学院)について

大阪文化服装学院は創立78年の歴史を持つ西日本最大級のファッション専門学校であり、「ファッションで社会に貢献する」という理念のもと、国際連携やデジタル教育への投資など教育基盤の強化を進めています。2025年には繊研新聞主催「第2回ファッションスクールアワード」で大賞を受賞しています。

学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院の連絡先は以下の通りです:TEL 06-6392-4371、FAX 06-6391-5600、E-mail ir_oif@osaka-bunka.com。所在地は大阪市淀川区三国本町3丁目35-8です。

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関連イベント・今後の予定と企画まとめ

本企画に関連して、和歌山大莫小とOIFの取り組みを紹介するイベント「和歌山大莫小×大阪文化服装学院コラボスウェットお披露目会」が開催されます。日時と場所、スケジュールは以下の通りです。

このイベントは、産地と学生の協働成果を展示する場であり、展示とトークショーを通してプロジェクトの取り組みや参画企業、参加学生の作品を紹介します。

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関連イベントの詳細

日時:2025年10月26日(日)

場所:阪急うめだ本店8階グリーンエイジ「コミュニティパーク」内(https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/greenage/)

  • コラボスウェット展示会 11:00–17:00
    • 和歌山大莫小プロジェクトの紹介
    • 参画企業の紹介(株式会社オカザキニット、カネマサ莫大小株式会社、丸和ニット株式会社)
    • 学生ブランド作品の紹介(同プロジェクトの生地を使用したコーディネート作品12点を展示、販売はなし)
  • トークショーおよび交流会 15:00–16:00
    • 登壇予定者:雑誌『Begin』編集長、和歌山ニット3社代表、阪急メンズ大阪DM、大阪文化服装学院教員、スーパーデザイナー学科の学生
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校名変更に関する情報

大阪文化服装学院は、2026年4月より校名を「ヴォートレイル ファッション アカデミー(VOUTRAIL THE FASHION ACADEMY)」に変更する予定です。新校名は「Vogue(ファッション・流行)」と「Trailblazer(先駆者)」を掛け合わせた造語で、先駆者となる人材を育てる意図が込められています。

併せて学校法人名も「ミクニ学園」から「大阪文化服装学院」へ変更されます。校名変更後も文化服装学院との関係は維持され、「文化連鎖校」としての位置付けは継続されます。

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本記事の要点を一覧化

以下の表に、本リリースで示された主要情報を整理しました。イベント日程、会場、出品ブランド、プロジェクト参画企業、関連イベントの日時、問い合わせ先などを網羅しています。

項目 詳細
プレスリリース発表日時 2025年9月17日 10:10
販売期間 2025年9月24日(水)〜9月30日(火)
販売会場 阪急メンズ大阪「ガラージュ D.エディット」、高島屋大阪店「CSケーススタディ」
阪急メンズ大阪 出品ブランド YODA product by zaion Yamaguchi(山口 彩音)、CHIKA TOYAMA(當山 知可)、yukino wada(和田 友季乃)
高島屋大阪店 出品ブランド Bill Bill by KOUKI SERA(世良 洸稀)、KEISHIN FUKUNAGA(福永 渓心)、MANAMI MAKIFUJI(巻藤 愛望)
共創プロジェクト 和歌山大莫小(雑誌『Begin』と和歌山ニット工業組合の有志によるプロジェクト)
参画生産者(プロジェクト側) 株式会社オカザキニット、カネマサ莫大小株式会社、丸和ニット株式会社
キックオフ・選考・実作の主なタイムライン 2025年5月 キックオフ、2025年7月 ブランド選考、2025年8月 店頭装飾打合せ、9月24日〜30日 販売、10月26日 関連イベント
関連イベント 和歌山大莫小×大阪文化服装学院コラボスウェットお披露目会(2025年10月26日、阪急うめだ本店8階グリーンエイジ)展示 11:00–17:00、トーク 15:00–16:00
学校情報・校名変更 大阪文化服装学院(創立78年)。2026年4月に校名を「ヴォートレイル ファッション アカデミー」に変更予定
問い合わせ 大阪文化服装学院 経営企画本部:加藤 圭太、IR・広報課:齋藤 佳孝 TEL 06-6392-4371 FAX 06-6391-5600 E-mail: ir_oif@osaka-bunka.com
関連リンク 阪急メンズ大阪 ガラージュ D.エディット(https://web.hh-online.jp/hankyu-mens/shop/?cid=mss_grg)、高島屋 CSケーススタディ(https://www.takashimaya.co.jp/store/special/casestudy/)、和歌山大莫小(https://market.e-begin.jp/pages/wakayama_daibakusho9)

本記事では、販売期間・会場・参加ブランド・協業プロジェクト・関連イベント・学科の役割および校名変更予定など、プレスリリースで示された全情報を網羅して整理しました。問い合わせ先や関連リンクも明記していますので、関係者や関心を持つ読者が必要な情報を確認できる構成としています。