10月7日開幕 ピンク・フロイド&クイーン全天周上映

狂気 全天周映像上映

開催期間:10月7日〜11月23日

狂気 全天周映像上映
チケットはいつから買えるの?
オンラインは2025年9月19日(金)正午12:00から各作品の特設サイトで一斉販売。上映開始15分前まで購入可。窓口の当日券は上映当日10:30開始(満席時は販売なし)。
上映の見どころは何?
ピンク・フロイドは約44分で『狂気』を全天周映像化、クイーンは約80分でブライアン・メイ監修のフルドーム映像。360度サラウンドと映像・光・フォグで没入体験が味わえる。

伝説のアルバムが全天周映像として蘇る — ピンク・フロイド「The Dark Side Of The Moon」

英国を代表するロックバンド、ピンク・フロイドの名盤『狂気(The Dark Side Of The Moon)』が、2025年10月7日(火)からコニカミノルタプラネタリアTOKYOにてプラネタリウム・ショーとして再上映されます。上映期間は2025年10月7日(火)~11月23日(日)で、映像と音楽を全天周ドームで融合させた構成が採られます。

本作の起源には古い縁があります。1973年2月27日、同アルバムの初披露となる記者発表がロンドンのプラネタリウムで行われ、プラネタリウムのドームに楽曲に合わせた星や星座、宇宙のビジュアルが投影されました。このイベントが注目を集めたことにより、アルバムは世界で5,000万枚以上のセールスを記録するに至りました。

ピンク・フロイド/クイーンの全天周映像作品がついに再上映決定!ピンク・フロイド「The Dark Side Of The Moon」クイーン「QUEEN -HEAVEN-」 画像 2

作品の見どころと体験要素

本上映は約44分のプログラムで、オリジナルの音楽に合わせて全天周映像が展開されます。ピンク・フロイドがデビュー以来追求してきた「ヴィジュアルとサウンドの融合」を体感できる演出が特長です。プラネタリウムという空間は、アルバムの世界観を再現するにふさわしい場として位置づけられています。

会場となるドームスクリーンは360度を包む没入型で、音響も専用に設計されたサラウンドにより名曲群が全方位から響きます。映像のディテールや音の定位がドーム空間でどのように再構築されるかが注目点です。

フルドームで辿るクイーンの軌跡 — 「QUEEN -HEAVEN-」

クイーンのフルドーム・ミュージックショー『QUEEN -HEAVEN-』も同日、2025年10月7日(火)からコニカミノルタプラネタリアTOKYOにて再上映されます。上映期間は2025年10月7日(火)~11月24日(月・振休)で、フルドームならではの映像演出と音響でクイーンの楽曲を楽しめる構成です。

本作は2001年、クイーンのギタリストであり天文学者でもあるブライアン・メイの監修のもとドイツで制作されました。映像にフォグやライティング演出を合わせることで“フルドーム・ミュージックショー”として上映されます。上映時間は約80分です。

収録内容と演出の特色

上映は、フレディ・マーキュリーの没後の視点を含む編集になっており、フレディ最後の歌声とされる「マザー・ラヴ」から「ボヘミアン・ラプソディ」へと遡る19曲が収められています。ブライアン・メイが案内役を務め、当時の映像や本人たちの姿が当時の空気感を伝えます。

映像はライブ映像やドキュメンタリー要素を含む編集で、フォグや照明による空間演出が加わることで、実際のライブ会場に近い没入感を演出します。360度サラウンドで名曲が響く構成は、音楽ファンや映像表現に関心のある来場者に対して強い訴求力を持ちます。

上映スケジュール・料金・チケット販売の詳細

両作品とも上映会場はコニカミノルタプラネタリアTOKYOのDOME1です。鑑賞料金は両作品とも一律で2,600円(税込)に設定されています。上映時間は『The Dark Side Of The Moon』が約44分、『QUEEN -HEAVEN-』が約80分です。

チケット販売はオンラインと窓口の2方式が用意されています。重要な販売スケジュールと注意点は以下の通りです。

オンライン販売
2025年9月19日(金)正午12時00分より、各作品の特設サイトを通じて全上映日程のチケットを一斉販売します。Starry Members(コニカミノルタプラネタリウム会員サービス)の会員・非会員を問わず同時販売となります。購入は各上映の開始15分前まで可能です。
窓口販売(当日券)
上映当日の10時30分より当日券を販売します。ただしオンライン販売で満席になった場合は当日券の窓口販売は行われません。また、上映開始時点で販売を終了します。混雑時は列に並んでいても購入できない場合があります。

各作品の特設サイトとスケジュール確認

詳細な上映スケジュールは各作品の特設サイトで確認する必要があります。ピンク・フロイド版とクイーン版でそれぞれ専用ページが設けられています。

会場情報、運営体制、最後に内容を整理した表

上映会場の正式名称はコニカミノルタプラネタリアTOKYOです。所在地は東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン9階で、営業日は定休日なし(作品入替期間は休館)。営業時間は10:30~21:30で、最終受付は20:40となっています。詳細は公式Webサイトで確認可能です。

施設表記についての要請も明記されています。見出しや本文で名称が入りきらない場合は省略形として「プラネタリアTOKYO」を使用することが認められていますが、記事中では必要箇所に正式表記を併記しています。

施設・運営に関する注意点

上映当日券は10:30開始であること、満席時の窓口販売中止、オンラインでの購入は上映開始15分前まで可能であることなど、来場前に確認すべき運営上のポイントが設定されています。発表日時は2025年9月17日12時30分です。

両作品は期間限定上映であり、ピンク・フロイド版が11月23日まで、クイーン版が11月24日までとなっているため、観覧を検討する場合は早めのスケジュール確認とチケット確保が推奨されます。

上映概要まとめ
項目 ピンク・フロイド「The Dark Side Of The Moon」 クイーン「QUEEN -HEAVEN-」
上映期間 2025年10月7日(火)~11月23日(日) 2025年10月7日(火)~11月24日(月・振休)
上映会場 コニカミノルタプラネタリアTOKYO (DOME1)
鑑賞料金 一律 2,600円(税込)
上映時間 約44分 約80分
主な演出 全天周映像とサウンドによるヴィジュアル・サウンド融合 フォグ・ライティングを伴うフルドーム・ミュージックショー、ブライアン・メイ監修
収録曲・構成 『狂気』の楽曲群を全天周映像で展開(1973年のプラネタリウム初披露の系譜を踏襲) 「マザー・ラヴ」から「ボヘミアン・ラプソディ」へ遡る19曲を収録
チケット販売 オンライン:2025年9月19日(金)正午12:00開始/当日窓口:上映当日10:30開始(満席時は窓口販売なし)
関連URL ピンク・フロイド特設 クイーン特設

この記事では、2025年9月17日12時30分にコニカミノルタプラネタリウム株式会社から発表された再上映の案内を基に、上映期間、会場、料金、上映時間、チケット販売方法、作品の特徴や演出に関する情報を整理して報告しました。関係する特設サイトで最新の上映スケジュールや購入方法を確認することが適切です。

参考リンク: